こんにちは。『ローカログ』尾道エリア担当ライターのさえりです。海沿いの坂道をゆっくり歩いていると、夕方になると学校に向かう若い姿を見かけることがあります。今回は尾道市立広島県尾道南高等学校について、地元で暮らすわたしの視点から、この学校の魅力をお届けしたいと思います ✨
お子さんの進路を考えていたり、ご自身の学び直しを検討されている方にとって、「定時制高校ってどんなところ?」という疑問があるかもしれませんね。この記事では、尾道南高校の特色や教育方針、部活動、進路状況まで幅広くご紹介していきます。
尾道市立広島県尾道南高等学校ってどんな学校?
尾道市立広島県尾道南高等学校は、尾道市が設置する全国でも珍しい夜間定時制の独立高等学校です。場所は尾道市長江2丁目、尾道の中心部から少し東に位置しています。尾道の美しい景観に囲まれた環境で、多様な背景を持つ生徒たちが日々学びを深めています。
この学校の大きな特徴は、「働きながら学ぶ」というスタイルにあります。昼間はお仕事をしながら、夕方から夜にかけて授業を受けるという生活リズム。「働くこと」「生活すること」「学ぶこと」を通して、自分がこれからどう生きていくかを考えていく—そんな学びの場が尾道南高校なんです。
尾道市教育委員会との連携による手厚いサポート
尾道南高校では、尾道市教育委員会と密に連携しながら、生徒一人ひとりに寄り添った教育活動を展開しています。特別支援教育支援員や教科アシスタントが配置されており、学習面で不安を抱える生徒さんにも安心のサポート体制が整っています。
少人数制の授業が多いため、先生との距離が近く、わからないことをすぐに質問できる雰囲気があるのも魅力のひとつ。きめ細やかな指導を受けられるのは、定時制高校ならではの良さといえますね。
学び直しを応援!独自の教育カリキュラム
尾道市立広島県尾道南高等学校では、「基礎からしっかり学び直したい」という生徒の声に応えるため、独自の学校設定科目を開講しています。
- 国語入門・数学入門・英語入門
- 漢字チャレンジ
- 社会生活基礎
- ガーデンライフ(野菜や花の栽培)
- ものづくり
「学び直し」を大切にするカリキュラムは、基礎からゆっくり学びたい方にぴったりです。中学校の内容に不安がある方でも、入門科目から丁寧に学べるので安心してください。「勉強が苦手だった」「もう一度チャレンジしたい」という気持ちを、この学校はあたたかく受け止めてくれます。
実践的な科目で「生きる力」を育む
「ガーデンライフ」では野菜や花卉の栽培を体験し、「ものづくり」では手を動かしながら創造する楽しさを学びます。教室での座学だけでなく、実際に体を動かして学ぶ授業があるのは、日々の学校生活にメリハリを生んでくれますね。
自己のあり方や生き方を考え、基礎的・基本的な学力の定着を図るための弾力的で柔軟なシステムが尾道南高校の大きな特色です。「自分のペースで学びたい」という方にとって、とても居心地の良い環境が整っています。
部活動も充実!県大会・全国大会での活躍
「定時制高校で部活動って、できるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、尾道南高校ではしっかり部活動が行われていて、素晴らしい成績も残しているんですよ 🏆
運動部としては、陸上部、卓球部、バドミントン部が活動しています。地区総体では卓球部とバドミントン部が県大会への出場権を獲得。バドミントン部はダブルスで県大会3位に入賞という快挙を成し遂げています。
陸上部は全国大会出場の実績あり!
特筆すべきは陸上部の活躍です。県総体で砲丸投げ2位に入賞した選手が、定時制通信制全国大会への出場権を獲得しました。さらに、尾道市体育協会賞を受賞するなど、地域でもその頑張りが認められています。
働きながら学び、そして部活動でも全力を尽くす—尾道南高校の生徒たちの姿は、まさに「誇りを持って生きる」ことの体現だと感じます。仲間と一緒に汗を流す経験は、きっと一生の財産になりますね。
気になる進路状況は?就職に強い学校
尾道市立広島県尾道南高等学校の卒業後の進路は、就職を選ぶ生徒さんが多い傾向にあります。在学中から働いている生徒も多いため、社会人としての基礎がすでに身についているのは大きな強みです。
| 年度 | 進学 | 就職 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 1名 | 4名 | 5名 | 10名 |
| 令和5年度 | 0名 | 8名 | 1名 | 9名 |
| 令和4年度 | 0名 | 5名 | 5名 | 10名 |
| 令和3年度 | 1名 | 4名 | 1名 | 6名 |
進学を目指す生徒さんもいて、進路指導部では一人ひとりの希望に合わせたサポートを行っています。卒業生講演会なども開催され、先輩たちのリアルな体験談を聞く機会もあるんですよ。
学校行事で育む絆と地域との繋がり
尾道南高校では、年間を通してさまざまな学校行事が行われています。学校行事は、生徒同士の絆を深め、思い出をつくる大切な機会ですよね。
- 尾道みなと祭への参加
- 生徒交流行事(遠足)
- 広島県「みんなで減災」一斉防災教室
- 校外清掃ボランティア活動(PTA合同)
- 卒業生講演会・交通安全講習会
- 認知症サポーター養成講座
地域のお祭りに参加したり、PTAと合同で校外清掃ボランティアを行ったりと、地元との繋がりを大切にしている様子が伝わってきます。尾道という素敵なまちで学ぶからこそ、地域に貢献する心も育まれるのかもしれません 🌸
防災教育や福祉教育にも力を入れています
防災教室や認知症サポーター養成講座など、社会で生きていくうえで大切な学びの機会も豊富に用意されています。これらは教室での学習だけでは得られない、実践的な力を身につける貴重な体験です。
講師を招いての講演会も頻繁に開催されており、さまざまな分野で活躍する方々から直接お話を聞けるのは、視野を広げるきっかけになりますね。
入学を考えている方へ—オープンスクール情報
尾道市立広島県尾道南高等学校への入学を検討されている方は、ぜひオープンスクールに参加してみてください。実際の学校の雰囲気や先生・生徒の様子を見ることで、自分に合った学校かどうかを判断する材料になります。
学校のホームページには、入試情報や学校パンフレット、授業料・諸費等についての詳しい案内も掲載されています。「働きながら高校卒業資格を取りたい」「もう一度学び直したい」という想いを持つ方にとって、尾道南高校は温かく迎え入れてくれる場所です。
アクセス情報
〒722-0046 広島県尾道市長江2丁目10-34にあります。尾道の坂道の風景を感じながら通学できる、とても素敵な立地です。詳しい交通案内は学校の公式サイトでご確認ください。
定時制高校という選択—多様な学びの形
「高校」と聞くと、全日制をイメージする方が多いかもしれません。でも、人生にはさまざまな事情があり、全日制に通うことが難しい方もいらっしゃいます。定時制高校は、そんな方々にとって新たな可能性を開く選択肢です。
尾道市立広島県尾道南高等学校は、「自分らしく学びたい」「もう一度チャレンジしたい」という気持ちを応援してくれる学校です。働きながら学ぶことで、社会経験と学力の両方を身につけることができます。
年齢や背景が異なる仲間と出会い、共に学ぶ経験は、きっとかけがえのないものになるでしょう。「遅すぎる」なんてことはありません。学びたいと思ったその時が、始める最高のタイミングです 💪
本日の名言
「人生において最も大切な時、それは常に今である」
―― マザー・テレサ
わたしも中学生の息子を持つ母として、子どもの進路について考えることがあります。選択肢は一つではない、自分らしい道を歩んでいい—尾道南高校の存在は、そんなメッセージを伝えてくれているように感じます。みなさんが自分に合った学びの場所を見つけられることを、心から願っています。何かご質問があれば、ぜひ学校に直接お問い合わせくださいね。


















