みなさん、こんにちは!『ローカログ』広島県担当ライターのリクオです。秋も深まってきた今日この頃、広島県北部に位置する安芸高田市は、一年を通じてさまざまな魅力的なお祭りが開催される、まさに「祭りの宝庫」なんです。特に神楽の聖地として知られるこの街には、なんと22もの神楽団が活動していて、伝統文化が今も息づいています。今回は、そんな安芸高田市の祭りやイベントをじんわりと深掘りしてみたいと思います♪
神楽の聖地で楽しむ伝統行事
安芸高田市といえば、やっぱり神楽!広島県の無形民俗文化財にも指定されている高宮町の6神楽団が深夜まで舞い続ける「高宮神楽まつり」は、毎年10月第2土曜日に開催される、半世紀以上続く伝統あるお祭りです。2025年は10月11日に高宮ハーモニー広場で開催予定で、17時から深夜まで、来女木神楽団、梶矢神楽団、佐々部神楽団など地元の神楽団が次々と登場します。
秋になると各地の神社で行われる奉納神楽は、その年の収穫と繁栄を神様に感謝する大切な行事。わたしも毎年楽しみにしているのですが、華やかな衣装と迫力ある舞に、いつもほっこりした気持ちになります。最近では、11月29日に神楽門前湯治村で「餐史舞記念神楽共演大会」も開催されるなど、新しい取り組みも始まっています。
春の風物詩・土師ダム桜まつり
春といえば、西日本有数の桜の名所として知られる土師ダムの桜まつりですね。3月下旬から4月中旬にかけて、湖畔を囲む約3,000本の桜が美しく咲き乱れます。のどごえ公園でお弁当を広げながら、家族でゆったりとお花見を楽しむのが、わが家の恒例行事になっています。
桜まつり期間中は、18時から22時まで約300個の提灯でライトアップされた夜桜も楽しめるんですよ。車でのアクセスも中国自動車道千代田インターから約10分と便利で、土日は協力金として車1台500円がかかりますが、平日は無料で利用できます。息子も毎年「今年も行く?」と楽しみにしていて、春の訪れを感じる素敵なスポットです。
歴史ある伝統行事・吉田の市入祭
毎年5月5日に開催される「吉田の市入祭」は、300年以上の歴史を持つ清神社の例大祭です。だんじり屋台で行われる壇尻子供歌舞伎が最大の見どころで、地元の吉田中学校の生徒たちが演じる姿は本当に見事!吉田町商店街を練り歩くだんじり屋台は、まさに圧巻の一言です。
フリーマーケットや飲食の出店もあり、子どもから大人まで楽しめるお祭りになっています。わたしも初めて見たときは、子どもたちの堂々とした演技に感動しました。伝統を次の世代へと受け継いでいく姿を見ると、地域の絆の強さをじんわりと感じますね。
夏を彩る一心祭りとホタル祭り
第42回一心祭り
安芸高田市の夏といえば「一心祭り」!2025年7月19日(土)に吉田運動公園で開催される第42回一心祭りは、16時30分から始まり、地元の園児や児童によるステージ発表、安芸ひろしま武将隊の演舞、一心節踊りなど盛りだくさんの内容です。クライマックスの20時25分からは大輪の打ち上げ花火が夜空を彩ります。
各地区振興会によるバザーコーナーも設けられ、地元の美味しい食べ物を楽しみながら、夏の夜をゆったりと過ごすことができます。毎年多くの家族連れで賑わい、吉田町の夏の風物詩となっています。
初夏のホタル祭り
6月になると、市内各地でホタル祭りが開催されます。特に人気なのが、向原町で開催される「保垣ほたる・かじか祭り」。6月14日(土)16時から21時30分頃まで、保垣生活改善センター付近で開催され、神楽の上演やステージイベントも楽しめます。
- 川根ホタルまつり(6月第3土曜日、エコミュージアム川根周辺)
- 八千代ホタル祭り(6月8日、上佐々井集会所付近)
- 保垣ほたる・かじか祭り(6月14日、保垣生活改善センター付近)
かがり火の道を歩きながら、ホタルが乱舞する幻想的な光景は、まさに初夏の醍醐味。子どもたちにとっても、自然の美しさを感じる貴重な体験になりますよ。
若者が輝く!高校生の神楽甲子園
7月19日・20日の2日間にわたって開催される「高校生の神楽甲子園ひろしま安芸高田」は、全国から高校生が集まり、地域の伝統芸能を披露する熱いイベントです。2025年で14回目を迎え、過去最多の21校が出場予定!岩手、徳島、高知、大分、宮崎など全国各地から集まった高校生たちが、それぞれの地域に伝わる神楽を舞います。
会場は神楽門前湯治村の神楽ドームで、運営協力金は大人2,000円、高校生以下は無料。青春を懸けて伝統芸能に取り組む若者たちの姿は、見ているこちらまで元気をもらえます。わたしも毎年楽しみにしていて、彼らの真剣な表情と躍動感あふれる舞に、いつも感動させられています。
スポーツで汗を流す!土師ダム湖畔マラソン
12月14日(日)に開催される「第47回土師ダム湖畔マラソン大会」は、八千代町土師ダム周辺のサイクリングターミナルを会場に行われる歴史あるマラソン大会です。ハーフマラソン(公認コース)と10km(公認コース)の2種目があり、中学生以上から参加できます。
| 種目 | 出場年齢 | スタート時間 | 参加料 |
|---|---|---|---|
| ハーフ | 高校生以上 | 9時30分 | 3,000円 |
| 10km | 中学生以上 | 10時30分 | 3,000円 |
申込締切は9月30日で、各種目とも上限200人の先着順。わたしも学生時代はサッカー部だったので、走ることには自信があったのですが、最近はすっかり運動不足…。でも、美しいダム湖を見ながら走るコースは本当に気持ちよさそうで、いつか挑戦してみたいなと思っています。
地域の絆を感じる秋冬のイベント
秋から冬にかけても、安芸高田市では様々なイベントが開催されます。10月13日の「こうだわいわい祭」では、甲田文化センターミューズ前広場で、eスポーツ大会や八千代神楽団の公演、金管バンドの演奏など、世代を超えて楽しめるプログラムが用意されています。
11月には各地で秋祭りの奉納神楽が行われ、五穀豊穣を神様に感謝する伝統行事が続きます。地域の人々が総出で準備し、みんなで盛り上げる様子は、まさに地域の絆そのもの。都会では感じられない、あたたかい人間関係がここにはあります。
まとめ
安芸高田市のお祭りやイベントは、伝統文化を大切にしながらも、新しい取り組みにも積極的にチャレンジしているのが特徴です。神楽を中心とした伝統芸能、美しい自然を活かした季節のイベント、スポーツを通じた健康づくりなど、一年を通じて楽しめる催しがたくさんあります。
特に神楽は、単なる伝統芸能ではなく、地域の人々の生活に根ざした大切な文化。22もの神楽団が今も活動を続けているのは、それだけ地域の人々に愛され、次の世代へと受け継がれているからこそ。みなさんも、ぜひ安芸高田市のお祭りに足を運んで、地域の温かさと伝統文化の素晴らしさを体感してみてください。きっと、心がほっこりする素敵な思い出になるはずです♪
「伝統は守るものではなく、生きるもの」 – 岡倉天心
今日もまた、安芸高田市では誰かが神楽の稽古に汗を流し、次のお祭りの準備をしているのでしょう。そんな日常の中にある宝物を、これからも大切にしていきたいですね。


















