こんにちは、『ローカログ』鹿児島担当ライターのたけはるです。みなさんは、姶良市にどんなお祭りがあるかご存じですか? 実は姶良市には、四季を通じて魅力的なお祭りや伝統行事がたくさんあるんです。霧島市出身で鹿児島市在住のわたしも、休日には息子を連れて姶良市までドライブすることがよくあります。今回は姶良市のお祭り一覧として、年間を通じて楽しめる行事をまとめてご紹介しますね。
春のお祭り|新年の賑わいから桜の季節へ
加治木名物 初市
毎年2月から3月にかけて開催される「初市」は、姶良市を代表する年中行事のひとつです。もともとは旧暦の2月5日に開かれていた伝統的な市で、約200店舗もの露店が軒を連ねます。地元では「初市の風に吹かれれば風邪をひかない」という言い伝えがあり、じんわりと心があたたまる風習ですよね。
夫婦のだるまが販売されていたことから「人形の市」とも呼ばれ、毎年約12,000人もの人で賑わいます。お子さん連れのご家族にもおすすめの春のイベントです。
北山校区桜まつり・蒲生 花の森祭り
春といえばやっぱり桜ですよね。姶良市では北山校区で桜まつりが開催されるほか、蒲生町では「花の森祭り」が行われます。自然豊かな姶良市ならではの、のどかな春の風景を楽しめるイベントです。家族でのんびりピクニックがてら訪れるのもいいですね。
夏のお祭り|伝統と熱気が交差する季節
姶良市加治木町くも合戦大会
毎年6月第3日曜日に開催される「くも合戦」は、なんと400年以上の歴史を持つ伝統行事です。島津義弘公が文禄・慶長の役(1592年〜1598年)に参戦した際、兵士の士気を高めるためにコガネグモを集めて戦わせたのが始まりとされています。裃と袴を着けた行司が戦いを取り仕切る様子は、まさに日本の伝統文化そのもの。
加治木福祉センターで開催され、海外からも取材を受けるほど注目されています。お子さんと一緒に参加できる貴重な体験型イベントですよ。
六月灯|鹿児島の夏の風物詩
鹿児島県特有のお祭り「六月灯」は、旧暦6月(現在の7月)に県内各地の神社やお寺で行われます。姶良市でも愛宕神社や若宮神社など、各地域の神社で開催されます。灯籠のあたたかな光に包まれる境内は、なんとも幻想的な雰囲気です。
子どもたちが描いた絵や文字を書いた和紙を木枠に貼り付けて奉納するのが特徴で、屋台も出て賑わいます。地域の夏祭りとして、地元の方々に愛され続けている行事ですね。
加治木太鼓踊大会
400年以上の伝統を持つ「加治木太鼓踊」は、島津義弘公が文禄・慶長の役の凱旋記念として、駿河の念仏踊りを参考に家臣に習得させたのが始まりとされています。豊作や災厄、疾病退散を祈願する意味が込められており、現在は4つの保存会によって受け継がれています。
陣羽織と陣笠を身にまとい、ホタ振りを先頭に太鼓や鉦をつるした100人近い踊り手が町中を練り歩く様子は圧巻です。きらびやかな飾り付けや華麗な衣装が、夏の姶良市を彩ります。
あいら夜市
姶良市役所前広場で開催される「あいら夜市」は、夏の夜を満喫できるイベントです。ステージイベントや屋台が並び、お子さんも楽しめる内容になっています。2025年は8月24日に開催予定とのこと。家族みんなで夏の思い出を作れる素敵な夜市ですね✨
柱松(ハシタマッ)
北山上自治会のお盆の伝統行事として、8月13日に「柱松」が行われます。えぼし館グラウンドが会場となり、地域の方々が大切に守り続けている行事です。素朴でアットホームな雰囲気が魅力的ですよ。
秋のお祭り|収穫の喜びと感謝を分かち合う
あいら市花火大会
姶良市の夏から秋への風物詩となっている「あいら市花火大会」は、毎年9月下旬に加治木港で開催されます。桜島を遠くに望む錦江湾を背景に、約10,000発もの花火が夜空を彩る光景は圧巻です。音楽とシンクロするミュージック花火や迫力満点の尺玉は、視覚だけでなく聴覚も楽しませてくれます。
フィナーレの連続スターマインは特に見応えがあり、夜空が花火でいっぱいになる瞬間はぐっと胸が熱くなりますね。屋台も多数出店するので、お祭り気分を存分に味わえます。
日本一大楠どんと秋まつり
姶良市蒲生町が一年で最も熱くなる日、それが「日本一大楠どんと秋まつり」です。毎年11月下旬の日曜日に開催され、県内外から多くの来場者で賑わいます。1988年に「蒲生の大楠」が環境省の調査で日本一の巨樹に認定されたことを受けて、翌年から始まったお祭りなんですよ。
「感謝」をテーマに、地元の農林水産物の販売や蒲生郷太鼓坊主の演奏、伝統芸能の披露など盛りだくさんの内容です。蒲生小学校の校庭には様々な出店が並び、「実りの秋」を存分に感じられます。
主な内容は以下のとおりです。
- みのりの広場:地元の農林水産物販売、たまごのつかみどり
- 鎮守の森の芸術祭:蒲生郷太鼓坊主や大楠少年太鼓の演奏
- チャレンジ青竹のぼり:お子さんに人気のアトラクション
- 地域の伝統芸能披露:各種団体によるパフォーマンス
帖佐八幡神社浜下り
11月上旬に行われる「帖佐八幡神社浜下り」は、姶良市の無形民俗文化財に指定されている伝統行事です。神輿が浜へ下りていく様子は、古くから地域の人々に大切にされてきた風景です。
冬のお祭り|年末年始の賑わい
師走の祭典 in 北山
12月には北山地区で「師走の祭典 in 北山」が開催されます。年末の慌ただしさの中にも、ほっと一息つける地域のあたたかいイベントです。杵餅つき体験やミニ門松作り体験など、年末らしい催しが楽しめますよ🎍
姶良市の伝統芸能も見逃せない!
姶良市には、お祭り以外にも県の文化財に指定されている伝統芸能がたくさんあります。
- 下名棒踊り:力強い棒さばきが特徴の伝統舞踊
- 下名疱瘡踊り:疫病退散を願う踊り
- 帖佐十九日馬踊り:帖佐稲荷神社で行われる馬踊り
- 黒島神社のお田植え祭り:春の例祭日に行われる神事
これらの伝統芸能は、地域の方々が大切に守り継いできた姶良市の宝です。お祭りと合わせて、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。
お祭りを楽しむためのポイント
姶良市のお祭りを存分に楽しむために、いくつかのポイントをお伝えしますね。
- 事前に開催日時と会場を確認しておく(天候による変更もあります)
- 大きなイベントは駐車場が混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめ
- 夏のお祭りは熱中症対策を忘れずに
- カメラを持参して思い出を残そう(わたしも写真撮影が趣味なので、いつもカメラ片手に出かけています📷)
姶良市は鹿児島市からもアクセスしやすく、九州自動車道を使えばあっという間です。週末のドライブがてら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
本日の名言
「人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。」― ジョージ・バーナード・ショー
姶良市のお祭りには、400年以上も前から受け継がれてきた伝統と、地域の方々のあたたかい想いが詰まっています。お祭りを通じて新しい発見があったり、家族との絆が深まったりする瞬間は、きっとみなさんの人生を豊かにしてくれるはず。わたし自身、息子と一緒にお祭りに出かけるたびに、心がワクワクする気持ちを大切にしています。ぜひ、姶良市のお祭りで素敵な思い出を作ってくださいね😊


















