こんにちは!『ローカログ』台東区エリア担当-ライターのけいじろうです。今日は台東区上野公園にある音楽高校の最高峰、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校についてお話ししたいと思います♪
みなさんは、上野公園を散歩していて、美しい音色が聞こえてきた経験はありませんか?それ、もしかしたらこの学校の生徒さんたちの演奏かもしれませんよ。ぼくも息子が中学生なので、将来の進路について色々調べているんですが、この学校の魅力には本当に驚かされました!
日本唯一の国立音楽高校という特別な存在
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校は、1954年に創立された日本で唯一の国立音楽高等学校なんです。なんと2024年には創立70周年を迎えた歴史ある学校で、台東区上野公園という文化の中心地に位置しています。
この学校の最大の特徴は、1学年わずか40人という少人数制で、3年間クラス替えなしという濃密な環境なんですよ。全校生徒が約120人という規模だからこそ、学年を超えた深い絆が生まれるんだそうです。まるで家族のような温かさがあるって、素敵じゃないですか?
気になる偏差値と入試について
進学を考えているみなさんが一番気になるのは、やっぱり偏差値や入試の難易度ですよね。この学校の偏差値は66程度とされていて、東京都内でも上位にランクインする難関校です。
でもここが面白いところで、この学校の入試は実技試験が最優先されるんです。入試は最初の3日間で専攻実技の試験を行い、それを通過した生徒だけが次のステップに進めます。その後、楽典や聴音などの音楽基礎科目、そして国語・数学・英語の一般科目試験があるという流れです。
つまり、どれだけ学力が高くても、音楽の実技が伴わなければ合格できない。逆に言えば、本当に音楽が好きで、日々練習に打ち込んできた努力が最も評価される入試制度なんです。これって、音楽を志す子どもたちにとって、すごく公平でワクワクする仕組みだと思いませんか?
倍率から見る人気の高さ
この学校の入試倍率は、年度によって変動はありますが、おおむね2倍から2.7倍程度で推移しています。直近のデータでは2.41倍という数字も出ていて、全国から音楽を志す優秀な中学生が集まってくることがわかります。
特に人気が高いのはピアノ専攻とヴァイオリン専攻だそうです。管打楽器や弦楽器の他の専攻は年度によって受験者数が変わるそうですが、どの専攻も高いレベルの技術が求められます!
驚きの進学実績!約9割が東京藝術大学へ
さて、ここからが本当にすごいところです。この学校の卒業生のなんと約9割が東京藝術大学音楽学部へ進学しているんです。9割ですよ、みなさん!
東京藝術大学といえば、日本最高峰の芸術大学。その音楽学部に附属高校の生徒のほとんどが進学できるというのは、この学校での3年間の学びがいかに充実しているかの証明ですよね。もちろん年度によっては東京音楽大学、国立音楽大学、さらには早稲田大学や慶應義塾大学に進学する生徒もいるそうです。
ぼくが特に感動したのは、卒業生の多くが20代前半までに海外留学を経験しているという点です。グローバルな視野を持った音楽家として活躍する土台が、高校時代にしっかりと築かれているんですね♪
音楽教育の最高水準を実現するカリキュラム
この学校のカリキュラムは本当に独特で魅力的なんです。専攻実技は、作曲・ピアノ・弦楽器・管打楽器・邦楽、そして2024年から新設された楽理専攻の6つがあります。
東京藝術大学の教授から直接指導を受けられる贅沢
何がすごいって、専攻実技のレッスンは東京藝術大学の兼任教員から直接マンツーマンで受けられるんです。高校生のうちから日本トップクラスの音楽家に教わることができるなんて、これ以上の環境はないですよね。
しかも音楽の授業だけじゃなくて、音楽理論、ソルフェージュ、音楽史、鑑賞研究など、音楽家として必要な知識を幅広く学べます。3年間を通して和声を学び、楽曲分析の基礎を固めていくカリキュラムは本格的そのものです!
グローバル教育にも力を入れています
2016年に文部科学省のスーパーグローバルハイスクールに指定されたこともあり、国際的な視野を育てる教育にも力が入っています。英語の授業では、将来海外でレッスンを受ける際に必要な語彙を学び、希望者は第二外国語としてドイツ語やフランス語も履修できるんです。
海外研修プログラムも充実していて、イギリスのロンドンにある名門音楽院での演奏やレッスン、現地の学生との交流など、貴重な経験を積むことができます。実際にクラシック音楽が生まれた土地で演奏することの感動は、言葉にできないほど大きいそうですよ。
音楽だけじゃない!充実した学校生活
音楽漬けの毎日かと思いきや、実はあえて音楽から離れる時間も大切にしているのがこの学校の面白いところなんです。
校外合宿で深まる学年を超えた絆
特に印象的なのが、2泊3日の校外合宿。全学年の生徒が音楽から完全に離れて、寝食を共にする行事です。学年や専攻の枠を超えて部屋割りがされるので、普段はあまり話さない先輩後輩とも仲良くなれるチャンスなんだとか。
この合宿を経て、生徒たちの雰囲気がガラッと変わるそうです。友達の良いところも悪いところも見て受け入れ、より深い信頼関係が築かれる。男子生徒は各学年10人程度しかいないので、学年を超えた結束力が特に強まるそうですよ。
秋の祭典で見せる創造性
「秋の祭典」という行事では、各学年やグループがさまざまな出し物を披露します。生のバックミュージック付きの劇を創ったり、素晴らしい絵を描いたり、音楽以外の才能も存分に発揮されるんだそうです。先生方も「創作が上手な生徒が多い」とおっしゃっていました!
西洋音楽と邦楽の両方を学べる唯一の学校
実は国内で西洋音楽と邦楽の専攻を両方擁する音楽高校は、この学校だけなんです。筝曲、尺八、長唄三味線、邦楽囃子などの邦楽専攻があり、日本の伝統音楽を専門的に学べる環境が整っています。
邦楽を学ぶ生徒たちも海外研修に参加して、日本の音楽を海外にどうプレゼンテーションするか深く考える機会を持てるんです。グローバルな視点で伝統文化を見つめ直せるって、本当に貴重な経験ですよね♪
卒業後も続く温かいつながり
東京藝術大学のキャンパス内に学校があるので、卒業生が気軽に訪ねてくることも多いそうです。卒業したての時期は「自分たちの遊び場」という感覚で顔を出す生徒もいれば、20年後に教える立場として戻ってくる卒業生もいる。
音楽という共通の情熱を持った仲間たちとの出会いは、生涯にわたる財産になるんですね。ここで築かれた人間関係が、将来音楽家として活動していく上での大切な基盤になっていくんだそうです。
2024年から新設された楽理専攻にも注目!
2024年度から「楽理専攻」という新しい専攻が始まりました。これは実技系ではなく、音楽学として音楽を学問的に研究していく専攻です。入試も実技重視ではなく学力重視なので、音楽が大好きで深く研究したいという生徒さんにも門戸が広がりました!
演奏だけが音楽の道じゃない。研究者として、プロデューサーとして、教育者として、音楽に関わる道は本当に多様なんだということを教えてくれる新しい選択肢ですね。
台東区で音楽の夢を追いかけるということ
上野公園という文化の中心地で、日本最高峰の音楽教育を受けられる。東京藝術大学という恵まれた環境のすぐそばで、世界で活躍する先輩たちの姿を間近に見ながら成長できる。そして何より、同じ志を持った仲間たちと濃密な3年間を過ごせる。
ぼく自身は音楽の道を選んだわけではありませんが、この学校のことを調べていて、「好きなことに全力で打ち込める環境」の素晴らしさを改めて感じました。もし音楽が大好きで、将来音楽家を目指しているお子さんがいらっしゃったら、ぜひこの学校を選択肢の一つに入れてみてください。
上野という文化的な街で、世界に羽ばたく音楽家の卵たちが日々切磋琢磨している。そう思うと、台東区在住のぼくとしては、なんだか誇らしい気持ちになってきます。街を歩いているときに聞こえてくる美しい音色に、これからはもっと耳を傾けてみようと思います♪
本日の名言
音楽は世界語であり、翻訳の必要がない。そこにおいて魂は魂に話しかける。
-ベートーヴェン
音楽の力は本当に素晴らしいですよね。言葉を超えて人の心に響く、そんな音楽を一生の仕事にできるって、とても幸せなことだと思います。みなさんも、自分の「好き」を大切に、夢に向かって一歩ずつ進んでいってくださいね。それではまた次の記事でお会いしましょう!


















