こんにちは!『ローカログ』相模原エリア担当ライターのショウです。今回は相模原市緑区にある「神奈川県立相原高等学校」についてお届けします。お子さんの進路を考えている親御さんや、どんな学校なのか気になっている受験生の皆さん、多いのではないでしょうか?
実は僕自身、相模原市に住んでいるので、相原高校の名前は以前からよく耳にしていました。「牛がいる高校」「パンが美味しい高校」なんて話も聞いたことがあって、ずっと気になっていたんですよね。
今回は神奈川県立相原高等学校の偏差値や進学実績、入試倍率などを調べてみましたので、受験を検討中の皆さんにとって参考になれば嬉しいです😊
神奈川県立相原高等学校ってどんな学校?
神奈川県立相原高等学校は、相模原市緑区橋本台に位置する県立の専門高校です。JR横浜線・相模線・京王線「橋本」駅からバスで約15分ほどの場所にあります。
この学校の最大の特徴は、農業科と商業科を併置した全国的にも珍しい専門高校であること。普通科ではなく、専門的な知識や技術を高校のうちから学べる環境が整っています。
校訓は「至誠明徳」「質実剛健」「進取力行」。地域と産業に直結する実践的な教育を大切にしており、大学や企業、行政と連携した取り組みが盛んに行われています。
4つの専門学科の特色
相原高校には以下の4つの学科が設置されています。
- 畜産科学科:乳牛や肉牛の飼育を通じて畜産全般を学ぶ学科。校内で実際に動物を飼育しながら、命の大切さや食の原点を学びます。
- 食品科学科:食品への科学的理解を深め、パンや味噌、焼き菓子などの製造販売実習も行います。HACCP準拠の実習棟で本格的に学べます。
- 環境緑地科:造園、園芸、土木、測量などを中心に、自然と調和した生活空間のデザインや施工技術を習得。緑のプロを目指せます。
- 総合ビジネス科:経営、会計、マーケティングなどのビジネス基礎を学び、商品開発や販売実習を通じて実社会で通用する力を身につけます。
学科の垣根を越えた共同プロジェクトも盛んで、「農×食×緑×ビジネス」を掛け合わせた学びができるのが相原高校ならではの魅力ですね!
神奈川県立相原高等学校の偏差値は?
さて、皆さんが気になるのはやはり偏差値ではないでしょうか。2025年度の最新データによると、神奈川県立相原高等学校の偏差値は学科によって若干異なります。
| 学科名 | 偏差値 |
|---|---|
| 食品科学科 | 45 |
| 畜産科学科 | 44 |
| 環境緑地科 | 44 |
| 総合ビジネス科 | 44 |
全体的に偏差値44〜45程度となっています。神奈川県内の公立高校の平均偏差値がおよそ49〜50といわれていますので、中堅〜標準レベルといえるでしょう。
内申点の目安はオール3前後、9教科合計で26〜30程度が合格圏とされています。当日の学力検査では5教科合計で240〜260点を確保できると安定感が出てきます。
「勉強が苦手だから…」と諦めモードになっている受験生もいるかもしれませんが、相原高校は専門分野への興味や意欲を評価してくれる学校。数字だけで判断せず、自分のやりたいことと照らし合わせて検討してみてくださいね。
2025年度入試の倍率をチェック!
入試倍率も受験生にとっては重要な情報ですよね。2025年度の神奈川県公立高校共通選抜における相原高校の最終倍率を見てみましょう。
| 学科名 | 募集定員 | 受検者数 | 最終倍率 |
|---|---|---|---|
| 畜産科学科 | 39名 | 約30名 | 約0.77倍 |
| 食品科学科 | 39名 | 50名 | 1.28倍 |
| 環境緑地科 | 39名 | 36名 | 0.92倍 |
| 総合ビジネス科 | 119名 | 126名 | 1.06倍 |
注目すべきは食品科学科の人気の高さ。1.28倍と定員を上回る志願者が集まっています。パン作りやお菓子作りなど、「食」への関心の高さがうかがえますね。
一方で、畜産科学科や環境緑地科は定員割れとなる年もあり、比較的入りやすい状況が続いています。ただし、年度によって変動がありますので、最新の志願状況は必ずチェックしてください。
過去のデータを見ると、総合ビジネス科は例年1.0〜1.4倍程度、食品科学科は1.0〜1.3倍程度で推移しています。極端に高倍率になることは少ないですが、油断は禁物です!
進学実績はどうなっている?
「専門高校だと進学は難しいのでは?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。でも、相原高校は進学にもしっかり対応しています。
2024年3月卒業生の進路状況を見てみると、次のような内訳になっています。
- 四年制大学進学:約33%(93名程度)
- 短期大学進学:約6%(13名程度)
- 専門学校等:約41%(70名程度)
- 就職・その他:約20%(48名程度)
大学進学と短大を合わせると約4割の生徒が上位学校へ進学しており、専門学校を含めると8割以上が進学しています。就職希望者も約2割いて、高卒での就職実績もしっかりしています。
主な大学合格実績
具体的にどんな大学に進学しているのか、気になりますよね。主な合格実績を紹介します。
- 麻布大学(7名)
- 東京農業大学(4名)
- 神奈川大学(4〜6名)
- 日本大学(5名)
- 帝京大学(4名)
- 横浜商科大学(5名)
- 桜美林大学(2〜3名)
- 神奈川工科大学(2〜3名)
農業系学科の生徒は東京農業大学や麻布大学など、専門性を活かせる大学への進学が多い傾向にあります。総合ビジネス科の生徒は四年制大学への進学率がやや高めで、商業系の学びを深める道を選ぶ人が多いようです。
進学は基本的に指定校推薦や学校推薦型選抜が中心で、一般受験をする生徒はほぼいないとのこと。専門科目が全体の約3分の1を占めるカリキュラムなので、一般受験を考えている人は自分でかなり頑張る必要があります。
在校生のリアルな声
実際に通っている生徒たちはどう感じているのでしょうか?口コミをいくつか紹介しますね。
「どの科も専門的な学習ができて、普通科では学ぶことができない知識がたくさんつきます!校舎もめっちゃ綺麗で、自販機も充実していて過ごしやすいです」
(女性/10代後半/食品科学科)
「週1回の本格的なレポート提出や振り返りシートの課題があって大変ですが、4時間連続の実習はとても楽しいです。動物と触れ合える学校生活は最高!」
(女性/10代後半/在校生)
校則についてはアルバイトやメイクがOKなど、比較的ゆるめという声が多いですね。ただし、食品科学科は実習の日にネイルや爪の長さのチェックがあるなど、学科ごとのルールもあるようです。
部活動ではバレー部や卓球部がインターハイ出場経験を持つ強豪。さらに馬の世話をする「馬部」や、牛の飼育・商品化に取り組む「畜産部」など、農業高校ならではのユニークな部活もあります🐄
入試対策のポイント
相原高校を目指すなら、どんな準備をすればいいのでしょうか?
神奈川県の公立高校入試は2段階選考方式。相原高校は「内申5:学力検査5」の標準型で、バランスよく見てもらえます。特色検査は実施されていません。
内申対策のコツ
- 提出物は「丁寧に・期限内」が基本。まずは落とさないことが大切!
- 授業中の発言が苦手でも、ノートを丁寧に取る姿勢が評価されることも。
- 定期テストは最低でも平均点を下回らないように。これが内申の土台になります。
当日試験の目安
5教科合計で240〜260点(1教科平均48〜52点)を目標にしましょう。基礎をしっかり固めて、苦手科目を作らないことがポイントです。
まとめ:相原高校はこんな人におすすめ!
神奈川県立相原高等学校は、「好き」を専門的に学びたい人にぴったりの学校です。
- 動物が好きで、将来は畜産や獣医関連の仕事に就きたい人
- 食べることや料理が好きで、食品業界に興味がある人
- 自然や緑に囲まれた環境で、造園や環境デザインを学びたい人
- 商品開発やマーケティングなど、ビジネスの世界に飛び込みたい人
普通科の高校とは違った、実践的で体験重視の3年間を過ごせます。「何となく高校に行く」のではなく、「これが学びたい!」という明確な目的を持って入学すると、きっと充実した学校生活になるはずです✨
偏差値だけで学校を選ぶ時代ではなくなってきています。自分の興味や将来の夢と照らし合わせて、ぜひ学校見学にも足を運んでみてくださいね。
本日の名言
「どんな仕事でも、楽しいと思えば楽しい。つまらないと思えばつまらない。自分の心の持ち方一つで、仕事はいくらでも変わる。」
── 松下幸之助
進路選びは人生の大きな分岐点。でも、どの道を選んでも、そこで自分がどう向き合うかで未来は変わります。相原高校での学びが、皆さんの「好き」を仕事につなげる第一歩になることを願っています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


















