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大町市のお祭り一覧!若一王子神社の流鏑馬から冬花火まで

こんにちは、『ローカログ』長野県担当ライターのさとはです。みなさんは、長野県の大町市にどんなイメージを持っていますか?黒部ダムへの玄関口として有名ですが、実は一年を通じて魅力的なお祭りがたくさん開催されているんです。今回は、大町市のお祭りを一覧でまとめてご紹介しますね✨

目次

大町市ってどんなところ?

大町市は北アルプスの麓に位置する、自然豊かなまちです。標高700メートルほどの高原に広がる市街地は、夏でも涼しく過ごしやすいのが特徴。かつて「塩の道」と呼ばれた千国街道の宿場町として栄えた歴史があり、今もその面影を残す風情ある街並みが残っています。

そんな大町市では、古くから受け継がれてきた伝統行事がたくさん。地域の人々が大切に守り続けてきたお祭りには、どこか懐かしくてあたたかい空気が流れているんですよね。

夏を代表する「若一王子神社大例祭」

大町市のお祭りといえば、まず名前が挙がるのが7月に行われる若一王子神社の大例祭です。7月第4日曜日を含む3日間にわたって開催され、市内が華やかな祭りムードに包まれます。この時期に大町を訪れると、まちの熱気が肌で感じられますよ。

子どもたちが主役の「流鏑馬神事」

この例祭の最大の見どころは、県の無形民俗文化財にも指定されている流鏑馬神事です。鎌倉の鶴岡八幡宮、京都の賀茂神社と並んで、日本三大流鏑馬のひとつに数えられることもあるほど歴史ある神事なんです。

特徴的なのは、射手を務めるのが7歳から9歳ほどの子どもたちという点。顔に化粧を施し、陣羽織をまとい、太刀を差した凛々しい姿で馬に乗る子どもたちの姿は、思わず息をのむ美しさです。

承久3年(1221年)に仁科盛遠が武運を祈って奉納したのが始まりとされ、800年以上の歴史を持つ伝統行事。10騎の射手が町内を約5時間かけて巡行し、神社境内の的に矢を射る様子は、まるで平安絵巻を見ているよう😊

華やかな舞台行事と稚児行列

流鏑馬に加えて、6台の舞台が町内を練り歩く舞台行事も見逃せません。各町から出される舞台には揃いの衣装を着た囃子方が乗り込み、伝統的な囃子を奏でます。なかでも大黒町の舞台は県宝に指定されているほど文化的価値が高いんですよ。

夜になると境内で本囃子の奉納が始まり、森にこだまする囃子の音色と舞台の灯籠が幻想的な雰囲気を演出します。前日には200名近い稚児が金襴の装束をまとって行列する稚児行列も行われ、お祭りを一層華やかに盛り上げます。

冬の風物詩「大町あめ市」

毎年2月11日の建国記念の日に開催される大町あめ市は、冬の大町を代表するお祭りです。もともとは「塩の市」として始まった歴史があり、生活必需品だった塩を売る市が転じて「あめ市」になったといわれています。

大町中央通り商店街には塩俵をかたどった飴や福飴、縁起物を売る露店がずらりと並びます。寒い冬空の下、あたたかい甘酒を片手に露店を巡るのも楽しいひとときですよね。地元の人々にとっては、春の訪れを待ちわびる大切な行事として親しまれています。

幻想的な「大町温泉郷 夢花火と音の祭典」

2月の毎週土曜日に開催される大町温泉郷の花火イベントは、冬の夜空を彩る人気のお祭りです。雪景色の中で打ち上げられる花火は、夏とはまた違った趣があって本当に美しいんです。

温泉に浸かったあとに見る冬花火は格別。澄んだ空気の中で打ち上がる花火は音もひときわ響き、心までぽかぽかになりますよ。温泉郷ならではの冬の楽しみ方として、県外からも多くの方が訪れます✨

無病息災を願う「鹿島槍火まつり」

2月上旬に行われる鹿島槍火まつりは、どんど焼きの一種である「おんべ」を行う伝統行事です。正月飾りや書き初めなどを持ち寄って焼き、その火で焼いた餅を食べると一年間無病息災で過ごせるといわれています。

雪深い大町の冬に、燃え上がる炎を囲んで新年の健康を祈る。そんな素朴であたたかい風習が、今も大切に守り続けられているんですね。

夏の熱気あふれる「大町やまびこまつり」

8月第1土曜日に開催される大町やまびこまつりは、市民参加型の夏祭りです。踊り連による「やまびこおどり」のパレードが街を練り歩き、夏の大町を盛り上げます。地元の人も観光客も一緒になって楽しめる、アットホームな雰囲気が魅力です。

湖面に映る灯りが美しい「木崎湖灯篭流しと花火大会」

8月15日のお盆に行われる木崎湖灯篭流しは、ご先祖様への感謝を込めた風情あるお祭りです。湖面にゆらゆらと浮かぶ灯篭の灯りは幻想的で、花火とともに夏の夜を彩ります。静かな湖畔で過ごす特別な時間は、心がすーっと穏やかになる体験です😌

国宝・仁科神明宮の例祭

大町市には、日本最古の神明造として国宝に指定されている仁科神明宮があります。こちらでも年間を通じていくつかの祭事が行われています。

主な祭事は以下のとおりです。

  • 3月15日:祈年祭(古式作始めの神事)
  • 9月15日・16日:例祭(太々神楽の奉納)
  • 11月23日:新嘗祭(収穫祭)

特に9月の例祭では太々神楽が奉納され、厳かな雰囲気の中で伝統芸能を間近で見ることができます。伊勢神宮の式年遷宮にならった造替の伝統を持つ由緒ある神社で、パワースポットとしても人気があるんですよ。

そのほかの季節のイベント

大町市では、お祭り以外にも四季折々のイベントが開催されています。

時期イベント名内容
4月中旬~5月上旬おおまち桜まつり市内各所で桜の見頃に合わせた催し
6月1日針ノ木岳慎太郎祭夏山開きを祝う登山イベント
6月中旬北アルプス雪形まつり山肌に現れる雪形を楽しむ
10月中旬大町アルプスマラソン北アルプスを望むコースを走る
11月中旬えびす講・荷ぐるま市商売繁盛を願う伝統行事

春には桜、夏には登山やマラソン、秋には紅葉と新そば、冬には花火と温泉。大町市は一年を通じて楽しめることがたくさんあるまちなんです。

大町市のお祭りへ出かけてみませんか?

大町市のお祭りを一覧でご紹介してきましたが、気になるものはありましたか?わたしが特におすすめしたいのは、やっぱり若一王子神社の大例祭。子どもたちが凛々しく馬に乗る姿は、日本の伝統の美しさを感じられる貴重な機会です。

北アルプスの山々を背景に、古くから受け継がれてきた祭りに参加する。そんな体験は、きっと心に残る思い出になるはず。お祭りの時期に合わせて、大町市へ足を運んでみてはいかがでしょうか🍃

「文化は、私たちの過去の遺産であると同時に、未来への贈り物でもある」
―ネルソン・マンデラ

長い歴史の中で大切に守られてきた大町市のお祭りたち。それは、この土地に暮らす人々から次の世代へと手渡されてきた宝物なんですよね。みなさんもぜひ、その温もりに触れてみてくださいね。

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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