こんにちは、『ローカログ』熊本エリア担当ライターのしゅんたです!うちの息子が来年いよいよ高校受験ということで、最近は熊本県内の高校情報が気になって仕方ない今日この頃。みなさんの中にも「熊本県立熊本工業高等学校ってどんな学校なの?」と調べている方、多いのではないでしょうか?
通称「熊工(くまこう)」は、熊本市中央区にある伝統ある県立の工業高校です。野球の強豪校としても全国的に知られていますよね😊 今回は、この熊本工業高校の偏差値や倍率、進学実績について詳しくまとめてみました。お子さんの進路選びの参考にしていただければうれしいです!
熊本県立熊本工業高等学校ってどんな学校?
熊本工業高校は、熊本市中央区上京塚町に位置する県立の工業高等学校です。JR豊肥本線「水前寺」駅から徒歩20分ほどの場所にあります。全日制と定時制があり、生徒数は400人以上1000人未満の中規模校。男女比はおよそ8:2と、やはり工業高校らしく男子生徒が多めですね。
特筆すべきは10もの専門学科が設置されている点です。機械科・電気科・電子科・情報システム科・土木科・建築科・材料技術科・インテリア科・工業化学科・テキスタイルデザイン科と、工業分野のさまざまな専門知識を学べる環境が整っています。
ものづくりに興味がある生徒にとっては、まさに夢のような学校といえるでしょう。専門的な知識と技術を身につけながら、将来の進路をじっくり考えられる環境が魅力的です。
熊本工業高校の偏差値を学科別にチェック!
受験生やその保護者にとって、まず気になるのが偏差値ですよね。熊本工業高校は学科によって偏差値が異なります。以下にまとめてみました。
| 学科名 | 偏差値 | 県内順位 |
|---|---|---|
| 機械科 | 57 | 28位 |
| 情報システム科 | 57 | 28位 |
| 電気科 | 57 | 28位 |
| 電子科 | 57 | 28位 |
| 土木科 | 53 | 45位 |
| 建築科 | 52 | 47位 |
| インテリア科 | 52 | 47位 |
| 材料技術科 | 52 | 47位 |
| 工業化学科 | 51 | 59位 |
| テキスタイルデザイン科 | 51 | 59位 |
機械科・情報システム科・電気科・電子科が偏差値57と最も高く、熊本県内の高校の中でも上位に位置しています。熊本県の高校平均偏差値が約45.6なので、これら4学科は平均より11ポイント以上も高い水準ですね!
工業高校としてはかなりレベルが高いといえます。同程度の偏差値の高校としては、宇土高校普通科や熊本商業高校の会計科・国際経済科などが挙げられます。
気になる入試倍率はどのくらい?
熊本工業高校は人気校だけに、入試倍率も気になるところ。2025年度の後期(一般)選抜では、建築科が2.65倍、機械科が2.50倍と高倍率を記録しました。特に建築科は前年度の1.70倍から大幅に上昇しており、競争が激化しています。
2024年度の学科別入試倍率
学科によって倍率にかなり差があるのがポイント。一般入試と推薦入試、それぞれの倍率を把握しておくことが大切です。
| 学科名 | 一般入試倍率 | 推薦入試倍率 |
|---|---|---|
| 建築科 | 2.25 | 3.65 |
| 情報システム科 | 2.45 | 3.00 |
| 電子科 | 1.90 | 2.95 |
| 機械科 | 1.45 | 2.65 |
| テキスタイルデザイン科 | 1.40 | 3.00 |
| 土木科 | 1.25 | 2.35 |
情報システム科は毎年安定して人気が高く、2023年度には一般入試で3.25倍、推薦入試で3.55倍という高倍率でした。IT関連の需要が高まる中、この傾向は今後も続きそうですね。建築科も根強い人気があり、推薦入試では3倍を超えることも珍しくありません。
進学実績をリアルにお伝えします
工業高校というと「就職がメイン」というイメージがあるかもしれませんが、熊本工業高校は大学進学にも力を入れています。毎年、国公立大学に一定数の合格者を輩出しているんですよ。
国公立大学への進学状況
令和6年度(2024年度)のデータでは、国公立大学に9名が合格しています。主な進学先としては、佐賀大学への合格者が多く、例年2〜4名程度が合格。そのほか熊本県立大学、長崎大学、大分大学、熊本大学などにも合格者を出しています。
また、公立小松工業高等専門学校への編入合格者も毎年1〜5名程度いるのが特徴的。専門的な技術をさらに深めたい生徒にとっては魅力的な進路ですね。
私立大学への進学
私立大学への進学も活発です。主な進学先としては以下の大学が挙げられます。
- 崇城大学
- 熊本学園大学
- 福岡工業大学
- 九州産業大学
- 福岡大学
- 日本体育大学
- 東海大学
- 国士舘大学
地元熊本や九州の大学を中心に、幅広い選択肢があります。工学系だけでなく、体育系や総合大学への進学も見られるのが興味深いですね。
公務員への就職実績がすごい!
熊本工業高校の大きな強みのひとつが、公務員への就職実績です。これは全国的に見てもかなり高い水準といえます。令和6年度(2024年度)の公務員合格者数は48名(12月末時点)。例年50〜80名程度の合格者を輩出しています。
公務員合格の内訳
どんな公務員に就職しているのか、具体的に見てみましょう。
- 国家公務員一般職:13名
- 自衛官:5名
- 熊本市職員:9名
- 熊本県警察:3名
- 税務職員:2名
- その他市町村職員:多数
特に熊本市職員への就職が多いのが印象的ですね。技術職として地元に貢献したいという生徒にとっては、非常に魅力的な進路ではないでしょうか。警察官や消防士を目指す生徒も一定数いて、幅広い公務員職種への道が開かれています。
部活動も全国レベル!
熊本工業高校といえば、やはり部活動の強さも外せません。特に野球部は全国的に有名ですよね⚾
野球部の輝かしい実績
夏の甲子園には20回出場し、なんと優勝3回、ベスト4が5回という驚異的な成績を残しています。春のセンバツにも20回出場。まさに高校野球の名門中の名門です。
吹奏楽部も全国トップクラス
意外かもしれませんが、吹奏楽部も非常に強いんです。全日本マーチングコンテストでは金賞10回、銀賞5回という実績を誇ります🎺 文武両道を地で行く学校といえますね。
熊本工業高校出身の有名人
伝統校だけあって、各界で活躍する卒業生も多数。特にプロ野球界では多くのOBを輩出しています。
- 川上哲治(プロ野球選手・監督、読売ジャイアンツV9達成)
- 伊東勤(プロ野球選手・監督)
- 緒方耕一(プロ野球選手)
- グレート草津(プロレスラー)
「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治さんの母校として知られているのは、野球ファンならご存知の方も多いはず。アニメーターやラグビー選手なども輩出しており、多彩な人材を育てている学校です。
受験を考えている方へのアドバイス
熊本工業高校を志望するなら、まず自分がどの学科に興味があるかをしっかり考えることが大切です。学科によって偏差値も倍率もかなり異なります。
機械科や情報システム科など偏差値57の学科を目指すなら、中学校での内申点と当日点の両方でしっかり準備が必要。一方、工業化学科やテキスタイルデザイン科は比較的入りやすい傾向にありますが、それでも人気校であることに変わりはありません。
推薦入試は一般入試よりも倍率が高くなる傾向があるので、両方の対策をしておくのが賢明です。特に建築科を志望する場合は、しっかりとした準備が求められますよ。
まとめ:熊本工業高校は「選択肢の多さ」が魅力
熊本県立熊本工業高等学校は、偏差値51〜57と工業高校としては高い学力水準を誇り、大学進学から公務員就職まで幅広い進路実績を持つ伝統校です。部活動も盛んで、野球部や吹奏楽部は全国レベル。
技術を身につけながら、進学も就職も視野に入れられる環境は、将来の選択肢を広げてくれます。お子さんの可能性を最大限に引き出せる学校のひとつとして、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
— イチロー(元プロ野球選手)
受験勉強は大変ですが、毎日コツコツと積み重ねることで必ず結果はついてきます。僕の座右の銘「一日一歩」と通じるものがありますね😊 みなさんのお子さんが、希望の進路に進めることを心から応援しています!何か気になることがあれば、また『ローカログ』をのぞきに来てくださいね。


















