こんにちは!『ローカログ』京都エリア担当ライターのすみれです。夏休みが近づくと、子どもたちから「カブトムシを捕まえたい!」という声をよく聞きませんか?そんなときに京都市でカブトムシ採集ができる場所があるのか、とても気になりますよね。
実は京都市内や近郊には、昔から地元の方に知られているカブトムシの採集スポットがいくつかあるんです。ただし最近は住宅開発などで昔ほど採れなくなった場所もあり、しっかりと情報収集してから出かけることが大切です!
京都市周辺のカブトムシ採集スポット
伏見稲荷大社の稲荷山
京都市内で最も有名なカブトムシ採集ポイントといえば、伏見稲荷大社の稲荷山です。昔から地元の虫捕り好きな子どもたちの間では知る人ぞ知るスポットなんですよ♪
稲荷山の良いところは、お山めぐりができるよう山道がしっかりと整備されていることです。普通の山とは違って安全に歩けるので、お子さんと一緒でも安心して採集を楽しめます。
ただし最近は以前ほど採れる数が減ってしまったようですが、それでも他の場所と比べると遭遇できる可能性は高いと言われています。夜は街灯がないので真っ暗になってしまうため、懐中電灯は必須アイテムです!
宇治田原町の末山くつわ池自然公園
京都市からは少し離れますが、宇治田原町にある末山くつわ池自然公園もおすすめです。こちらは「全国森林浴の森100選」にも選ばれている自然豊かな場所で、総面積が東京ドーム22個分という広大な敷地を誇ります。
園内には自然散策道が整備されており、暗い中でも比較的歩きやすいのが魅力です。キャンプ場もあるので宿泊してじっくりと採集を楽しむことも可能ですよ。
ただし入園料が必要で、日帰りの場合は利用時間が決まっているため、夜間の採集を行うにはキャンプ場での宿泊が必要になります。
南山城村の体験型採集
京都府唯一の村である南山城村では、地元の虫捕り名人と一緒に楽しめる昆虫採集ナイトツアーが開催されることがあります。一人では入りにくい夜の森も、専門家と一緒なら安心ですし、採集のコツも教えてもらえて一石二鳥です♪
カブトムシ採集の基本知識
ベストシーズンと時間帯
京都市でカブトムシ採集を成功させるには、時期と時間帯がとても重要です。最適な時期は7月から8月上旬で、特に梅雨明け後の暑い日が続く頃がベストタイミングです。
時間帯については、夜の20時頃から明け方の4時頃までが狙い目です。この時間帯にカブトムシは樹液を求めて活発に動き回るんです。特に夜中の2時頃が最も活動的になると言われています。
カブトムシが集まりやすい場所
カブトムシを見つけるポイントは以下のような場所です:
- クヌギやコナラの木の樹液が出ている部分
- 街灯や自動販売機の周り(光に集まる習性があります)
- 腐葉土が豊富にある林床
- 甘い匂いのする場所
特にクヌギの木は樹液が豊富で、カブトムシの大好物です。木の幹に傷がついて樹液が出ている場所を重点的にチェックしてみてください。
効果的な採集方法
バナナトラップを使った方法
昔から定番の採集方法といえば「バナナトラップ」です。バナナを発酵させて甘い匂いでカブトムシを引き寄せるテクニックで、多くの虫捕り愛好家が実践しています。
作り方は意外と簡単で、熟したバナナを焼酎やビールと混ぜ合わせて発酵させるだけです。カルピスを使っても効果は変わらないので、お酒を使いたくない場合はカルピスでも大丈夫ですよ♪
日が沈む前にトラップを仕掛けて、一晩置いてから回収するのがコツです。ただし匂いが強いので、住宅地では近隣の方にご迷惑をかけないよう注意が必要です。
その他の採集テクニック
バナナトラップ以外にも、以下のような方法があります:
- ライトトラップ:白い布に光を当ててカブトムシを誘引する
- 直接採集:懐中電灯で樹液の出ている木を照らして探す
- 早朝採集:夜活動したカブトムシが休んでいる場所を探す
採集に必要な持ち物
必須アイテム
カブトムシ採集を成功させるために、以下のアイテムは必ず準備しましょう:
- 懐中電灯またはヘッドライト(予備の電池も忘れずに)
- 虫かご(通気性の良いもの)
- 虫取り網(木の高い場所にいる場合に便利)
- 軍手(木を触る際のケガ防止)
服装について
夜の森は意外と危険がいっぱいです。安全に採集を楽しむために、以下の服装を心がけてください:
- 長袖・長ズボン(虫刺されや枝による擦り傷防止)
- 長靴または登山靴(足元の安全確保)
- 帽子(頭部の保護)
- 薄手の手袋(素手での作業を避ける)
採集時の注意点とマナー
安全面での注意
夜間の採集では安全が最優先です。特に小さなお子さんと一緒の場合は、以下の点に十分注意してください:
- 複数人で行動し、一人では絶対に行かない
- 携帯電話は必ず持参し、緊急時に備える
- 天候が悪い日は無理をしない
- 毒を持つ虫や危険な生き物に注意する
環境保護とマナー
自然を楽しませてもらう以上、環境への配慮も大切です。以下のマナーを守って採集を楽しみましょう:
- 必要以上に採集せず、観察を楽しむ心を持つ
- 植物を傷つけたり、折ったりしない
- ゴミは必ず持ち帰る
- 大声を出さず、静かに行動する
- 私有地には無断で立ち入らない
採集後のカブトムシの飼育について
基本的な飼育環境
せっかく採集したカブトムシですから、適切な環境で飼育してあげたいですよね。基本的な飼育セットは以下の通りです:
- 大きめの飼育ケース(最低でも30cm×20cm程度)
- 腐葉土やマット(深さ10cm程度)
- のぼり木(転倒防止と運動のため)
- エサ皿(昆虫ゼリーを置くため)
エサと水分補給
カブトムシのエサは市販の昆虫ゼリーが最も適しています。バナナやリンゴなどの果物も食べますが、腐りやすいので昆虫ゼリーの方が管理しやすいです。
水分補給も大切で、霧吹きでマットを軽く湿らせてあげると良いでしょう。ただし湿らせすぎるとカビが生えやすくなるので注意が必要です。
京都市内の昆虫関連施設
採集だけでなく、昆虫について学べる施設も京都市内にはあります。京都市青少年科学センターでは昆虫の展示があり、お子さんの自由研究にも活用できそうです♪
また、深草トレイルでは自然観察を通じて様々な昆虫に出会うことができ、カブトムシ以外の昆虫についても学ぶことができます。
京都市でカブトムシ採集を楽しむ際は、事前の準備と安全への配慮を忘れずに、自然との素敵な出会いを大切にしてくださいね。きっと夏の思い出に残る特別な体験になるはずです!
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」- イチロー
カブトムシ採集も同じですね。小さな準備や観察の積み重ねが、きっと素晴らしい出会いにつながるはずです。みなさんも今年の夏は、お子さんと一緒に京都の自然を満喫してみてはいかがでしょうか?


















