こんにちは!『ローカログ』京都エリア担当ライターのすみれです😊 みなさんは百人一首と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?学校で覚えたかるたの思い出でしょうか、それとも競技かるたの華やかな世界でしょうか。
京都市には百人一首のルーツや歴史を深く知ることができるスポットがたくさんあるんです!わたしも娘と一緒に巡ってみて、改めて和歌の美しさと奥深さに感動してしまいました♪今回は、百人一首の聖地とも呼ばれる京都で体験できる魅力的なスポットやイベントをご紹介していきますね。
🌸 嵯峨嵐山文華館で百人一首の歴史に触れる
京都市で百人一首について学ぶなら、まず訪れたいのが右京区にある「嵯峨嵐山文華館」です。ここは以前「小倉百人一首殿堂 時雨殿」として親しまれていた施設が、2018年に生まれ変わったミュージアムなんです。
館内の常設展「百人一首ヒストリー」では、藤原定家による小倉百人一首の誕生から現代の競技かるたまで、百人一首をとりまく歴史の流れを分かりやすく展示しています。わたしが特に印象的だったのは、江戸時代前期に作られた手書きのかるた札の展示!こんなに美しい状態で残っているなんて、本当に驚きました。
展示されている和歌の英訳も見どころの一つです。情景が浮かぶような美しい日本語を英語で表現する工夫に、思わず感心してしまいました。百人一首を知らない方でも、きっと新しい発見があると思います。
📍 嵯峨嵐山文華館の基本情報
- 開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
- 入館料:一般・大学生900円、高校生500円、小・中学生300円
- 休館日:火曜日・年末年始・展示替期間
- 住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11
- アクセス:京福電鉄「嵐山」より徒歩5分
🎋 小倉山周辺の百人一首ゆかりの地を巡る
嵯峨嵐山文華館のある小倉山エリアは、まさに百人一首誕生の聖地です!藤原定家が小倉山の山荘で百人一首を編纂したと伝えられていて、周辺には関連する史跡がいくつも残っています。
常寂光寺(小倉百人一首編纂の地)
常寂光寺境内には、「小倉百人一首編纂の地」として京都市の史跡に指定された場所があります。ここで定家が和歌を選んだと考えると、とても感慨深いものがありますね。秋の紅葉シーズンは特に美しく、百人一首に詠まれた季節の移ろいを肌で感じることができます。
中院山荘跡
鎌倉時代の初めに僧蓮生の山荘があった場所で、百人一首ゆかりの地として知られています。宇都宮頼綱という俗名を持つ蓮生は鎌倉幕府の有力な御家人でもありました。現在は静かな住宅街の中に史跡が残されています。
厭離庵・二尊院
これらの寺院も小倉山周辺にあり、百人一首ゆかりの地として多くの人が訪れています。特に厭離庵は藤原定家の山荘跡とも言われ、百人一首誕生の歴史を感じられる貴重なスポットです。
⚡ 現代に息づく競技かるたの世界
百人一首は古典文学としてだけでなく、現代でも「競技かるた」として多くの人に愛されています。京都市でも様々なかるた関連のイベントが開催されているんですよ♪
ちはやふる小倉山杯
毎年2月に嵯峨嵐山文華館で開催される「ちはやふる小倉山杯」は、競技かるた界のトップ選手たちが集う華やかな大会です。名人・クイーンをはじめとする8名のトップ選手が、百人一首誕生の地で熱戦を繰り広げます。
2025年の第6回大会では、小中学生を対象とした西郷永世名人・楠木永世クイーンとの体験対戦イベントも初めて実施されました。子どもたちにとって、トップ選手と直接対戦できる貴重な機会ですね!
全国競技かるた京都大会
「藤原定家卿小倉百人一首撰定記念 第77回 全国競技かるた京都大会」も毎年6月に開催されています。知恩院和順会館を会場に、全国から競技者が集まる大規模な大会です。
🎨 併設施設で和歌の余韻を楽しむ
嵯峨嵐山文華館には、百人一首の展示以外にも楽しめる施設があります。ミュージアムショップでは百人一首関連のオリジナルグッズや書籍を購入できますし、併設のカフェ「嵐山OMOKAGEテラス」では庭を眺めながらゆっくりとお茶を楽しめます。
特にミュージアムショップのクリアファイルは、百人一首に詳しい方なら隣り合う歌人や和歌の関係性が分かる工夫が凝らされていて、お土産としても喜ばれること間違いなしです!
🌺 季節ごとに楽しむ百人一首の世界
百人一首には四季折々の美しい歌がたくさん収められています。京都市を巡りながら、それぞれの季節に対応する歌を思い浮かべてみるのも素敵な楽しみ方ですよね。
春は桜、夏は緑陰、秋は紅葉、冬は雪景色。古の歌人たちが見た風景と同じ季節の移ろいを、現代のわたしたちも体感できるのが京都の魅力です。娘と一緒に季節ごとに訪れて、それぞれの美しさを発見していくのが最近のわたしたちの楽しみになっています😊
📚 百人一首をもっと身近に感じるために
百人一首というと難しいイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は恋の歌や自然を詠んだ歌、人生の心境を歌ったものなど、現代のわたしたちにも通じる気持ちが込められた作品ばかりなんです。
京都市内の百人一首ゆかりの地を巡ることで、歌人たちの想いや当時の生活に思いを馳せることができます。きっと百人一首がもっと身近で親しみやすいものに感じられるはずです♪
家族で楽しむ百人一首体験
最近では競技かるたを題材にした漫画「ちはやふる」の影響もあって、若い世代にも百人一首への関心が高まっています。嵯峨嵐山文華館では体験イベントも定期的に開催されているので、家族で参加してみるのもおすすめです。
わたしも娘と一緒にかるた体験をしたのですが、最初は札を取るのに必死だった娘が、だんだん歌の意味を理解して楽しんでいる様子を見て、とても嬉しくなりました。百人一首は年齢を問わず楽しめる文化なんだな、と改めて感じました。
🎌 京都市で体感する百人一首の魅力
京都市には百人一首に関連するスポットが数多くありますが、単に見学するだけでなく、その背景にある歴史や文化を理解することで、より深く楽しむことができます。古典文学としての価値はもちろん、現代に続く競技かるたとしての側面も含めて、百人一首の多面的な魅力を感じていただけると思います。
みなさんも京都市で百人一首の世界に触れてみませんか?きっと新しい発見と感動が待っていますよ♪わたしたちが住む京都には、こんなに素晴らしい文化が根付いていることを、改めて誇らしく思います。
「小さな一歩が未来を変える」
— すみれ
百人一首との出会いも、きっと小さな一歩から始まります。京都の美しい四季とともに、千年以上前から受け継がれてきた和歌の世界を、みなさんもぜひ体験してみてくださいね🌸


















