こんにちは!『ローカログ』栃木県担当ライターのゆたきです。今回は真岡市にある栃木県立真岡工業高等学校について、みなさんにご紹介したいと思います♪
工業高校というと、どんなイメージをお持ちでしょうか?実は真岡工業高校は、ものづくりの基礎からしっかり学べて、卒業後の進路選択肢が驚くほど豊富な学校なんです。地域の産業を支える人材育成に力を入れているこの学校について、詳しくお伝えしていきますね。
真岡工業高校ってどんな学校?
栃木県立真岡工業高等学校は、昭和38年に創立された芳賀地区唯一の工業高校です。真岡市寺久保に位置し、真岡鐵道真岡線の真岡駅が最寄り駅となっています。
現在は機械科、生産機械科、建設科、電子科の4つの学科があり、各学科の定員は40名で合計160名の生徒が学んでいます。普通教科と工業の専門教科をバランスよく学び、人間性豊かな技術者になるための基礎をつくることを大切にしているんですよ。
気になる偏差値と入試倍率は?
進学を考える際に気になるのが偏差値ですよね。真岡工業高校の偏差値は学科によって40から44程度となっており、基礎的な学力があれば十分に挑戦できる範囲です。
入試倍率については、年度や学科によって変動がありますが、おおむね1.0倍から1.5倍程度で推移しています。令和7年度の出願状況を見ると、機械科が0.81倍、生産機械科が0.54倍といった具合で、学科によっては比較的入りやすい状況となっています。特色選抜も実施されており、定員の30%程度が特色選抜枠として設定されているのも特徴です!
充実の4学科をご紹介
機械科
機械科では、自動車や家電製品、日用品や食品などを機械で製造するために必要な、幅広い知識や技術を学びます。従来からある旋盤や溶接加工のほか、原動機やマシニングセンタ、自動制御など、幅広い分野の実習を通して基礎から実践まで身につけられます。
生産機械科
生産機械科は、ものづくりに関する実践力のある生産機械技術者の育成を目指しています。機械工学・電子工学・コンピュータなどについて基礎から総合的に学習し、現代のものづくりに欠かせない知識を習得できるんです。ロボットシステムインテグレーター(SIer)を目指す生徒もいて、制御系の内容が特に充実しているのが魅力ですね。
建設科
建設科では、道路や橋などの社会基盤の整備に関わる技術を学びます。私たちの生活を支えるインフラを作る仕事に携わりたい方には、とてもやりがいのある学科だと思います。測量士補などの資格取得も目指せますよ。
電子科
電子科は、現代社会に不可欠な電子技術を基礎から学べる学科です。第二種電気工事士や第一種電気工事士、工事担任者第二級デジタル通信といった実用的な資格の取得を計画的に目指せる指導体制が整っています。
進路実績が光る!多様な選択肢
真岡工業高校の大きな魅力の一つが、卒業後の進路の多様性です。令和6年度の進路状況を見ると、就職が120名と最も多く、一次就職試験の合格率は88.3%という高い数字を誇っています。
就職先が豊富で選択肢が広い
就職先としては、地元真岡の工業団地はもちろん、清原方面や県外(茨城など)の求人もたくさん来ており、学力がしっかりしていれば一人あたり5社ほど選ぶことができるそうです。主な就職先には以下のような企業があります。
- 日産自動車
- 神戸製鋼所真岡製造所
- 小松製作所小山工場
- パナソニック住宅設備
- 久光製薬
- 吉野工業所宇都宮工場
地元の優良企業への就職実績が豊富で、安定した職業人生のスタートを切れる環境が整っているんです。
大学・専門学校への進学も可能
就職だけでなく、進学の道も開かれています。令和6年度の実績では、大学進学が15名、専門学校進学が23名となっています。大学進学先としては、国公立大学の宇都宮大学をはじめ、千葉工業大学、日本工業大学、日本大学、帝京大学など、工業系を中心とした様々な大学への合格実績があります。
また、関東職業能力開発大学校や栃木県立産業技術専門校といった、専門的な技術を深く学べる機関への進学者も多いのが特徴です。自分の将来像に合わせて、柔軟に進路を選べる環境なんですよね。
資格取得に強い!県内トップクラスの実績
真岡工業高校は、資格取得において県内工業高校の中でも有数の成果を上げています。生徒たちは卒業までに平均3~4つの資格を取得しており、実技を通して知識と技能を同時に身につける学習方法が効果を発揮しているようです。
取得できる主な資格には、以下のようなものがあります。
- 2・3級技能検定(普通旋盤作業、大工工事作業)
- 第一種・第二種電気工事士
- 第三種電気主任技術者
- 測量士補
- 溶接技能者
- 危険物取扱者
- CAD検定
- 品質管理検定(QC検定)
特に電子科では、令和5年度に第一種電気工事士を4名、第二種電気工事士を31名が取得するなど、実用的な資格取得に力を入れています。これらの資格は就職活動でも大きな武器になりますし、将来のキャリアアップにも役立つんです。
ICT教育にも注力
時代の変化に対応するため、真岡工業高校では近年ICT教育にも重点的に取り組んでいます。リモート集会やICT機器を使用した授業を展開しており、デジタル時代に対応できる技術者の育成を目指しているんですよ。
また、生産機械科では品質管理検定(QC検定)の内容を工業管理技術の授業に取り入れるなど、現代の製造現場で求められる知識を積極的にカリキュラムに組み込んでいます。こうした取り組みが、生徒たちの学習意欲を高め、自信を持たせることにつながっているようです。
学校生活の雰囲気は?
在校生や卒業生の声を見ると、真面目に取り組めば充実した高校生活を送れる環境であることがわかります。校則については、髪型に関してはやや厳しめですが、スマートフォンは校内使用禁止といった一般的な内容で、普通にしていれば特に問題ないとのことです。
部活動も盛んで、特に高卒で就職を希望している方には本当におすすめできる学校という卒業生の声もありました。資格取得にも力を入れており、先生方のサポート体制も整っているようですよ。
真岡工業高校の魅力をまとめると
ここまで栃木県立真岡工業高等学校についてご紹介してきましたが、この学校の魅力は何といっても、ものづくりの基礎から実践までしっかり学べて、卒業後の選択肢が豊富にあることだと感じます。
就職率の高さと豊富な就職先、大学や専門学校への進学実績、そして県内トップクラスの資格取得実績。これらすべてが、生徒一人ひとりの可能性を広げてくれる要素となっているんです。
偏差値や倍率を見ても、基礎的な学力があれば十分にチャレンジできる学校です。ものづくりに興味がある方、手に職をつけたい方、安定した就職を目指したい方にとって、真岡工業高校は素晴らしい選択肢の一つになるのではないでしょうか?
わたし自身、地域を回りながらこうした学校の魅力を発見できることに、いつもワクワクしています。真岡工業高校のように、地域の産業を支える人材をコツコツと育てている学校があるからこそ、栃木県の産業が発展しているんだなぁと実感しますね。
本日の名言
教育とは、学校で学んだことをすべて忘れた後に残るものである
アルベルト・アインシュタイン
学校で学ぶ知識や技術はもちろん大切ですが、それ以上に大切なのは、学ぶ姿勢や考え方、そして仲間との絆かもしれませんね。真岡工業高校での3年間が、みなさんの人生の大切な財産になることを願っています。最後までお読みいただき、ありがとうございました!


















