みなさん、こんにちは。『ローカログ』佐賀県担当ライターのゆうまさです。佐賀市在住のわたしですが、ドライブがてら小城市へ足を運ぶことも多く、この街の魅力にすっかり惹かれています。今回は小城市のお祭り一覧を季節ごとにまとめてお届けします。小城市といえば羊羹や清水の滝が有名ですが、実は一年を通じて多彩なお祭りやイベントが開催されているんですよ。家族連れでも楽しめる行事がたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
春のお祭り|梅と桜に彩られる季節
三里牛尾梅まつり(3月上旬)
春の訪れを告げる牛尾山一帯では、約1万3千本もの梅が咲き誇ります。2月中旬から3月上旬にかけて、ふくよかな梅の香りに包まれながら一足早い春を感じられるのが魅力です。地元の梅生産者さんが中心となって開催される梅まつりでは、花梅や新鮮な地元野菜の販売も行われます。
小城公園 桜まつり(3月下旬〜4月上旬)
「日本さくら名所100選」にも選ばれている小城公園は、春になると約3,000本の桜が咲き乱れます。お花見シーズンには多くの家族連れやカップルで賑わい、夜桜のライトアップも楽しめますよ。お弁当を持ってピクニック気分で訪れるのもおすすめです。
春雨まつり(4月上旬)
日本の端唄の代表作「春雨」を作詞した柴田花守翁を偲んで行われるお祭りです。柴田花守翁は小城鍋島藩士で、長崎に遊学した際に丸山の料亭「花月」で端唄を作詞しました。当日は小城公園内にある「春雨」歌碑前で、長崎検番の芸妓衆による優美な舞が披露されます。
祇園川のホタル(5月下旬〜6月上旬)
九州でも有数のホタルの名所として知られる祇園川。数十万匹ともいわれる源氏ボタルが飛び交う光景は、まさに幻想的です。「ふるさといきものの里100選」にも選定されており、淡く瞬く光がゆっくりと夜空を舞う様子に、思わず時間を忘れてしまいます。
夏のお祭り|熱気あふれる伝統行事
小城祇園夏祭り・山挽祇園(7月下旬)
700年以上の歴史を誇る小城を代表する伝統のお祭りです。起源は鎌倉時代末期、関東から小城の町を造った千葉胤貞が軍事訓練を兼ねて山挽き神事を行ったことに遡ります。五穀豊穣、疫病退散、地域の安全を祈願する祭りとして、千葉氏滅亡後も鍋島家によって受け継がれてきました。
毎年7月の第四日曜日に開催され、上町・中町・下町の3つの山が下町交差点から須賀神社を目指します。男たちの力強い掛け声と、子どもたちが打つ締太鼓のリズミカルな音色が響き渡る様子は圧巻ですよ。
ムツゴロウ王国 芦刈夏まつり(7月下旬〜8月上旬)
有明海に面した芦刈町で開催される夏の風物詩です。海遊ふれあいパーク周辺を会場に、約1,000発の打ち上げ花火が夜空を彩ります。園児による可愛らしい演舞や郷土芸能大会なども行われ、家族みんなで楽しめるお祭りとなっています。
沖ノ島詣り・太鼓浮立(旧暦6月19日)
約400年続く伝統行事で、五穀豊穣を祈願して行われます。住の江桟橋付近では、太鼓の音色と威勢のいい男衆のかけ声が夏の夜を熱くします。有明海の潮風を感じながら、地元の人々の熱気に触れられる貴重な機会です。
おぎアマチュア音楽祭(8月下旬)
小城公園西側グラウンド(自楽園)で開催される、一夜限りの大ビアガーデンイベントです。ノリノリのバンドステージを楽しみながら、美味しいおつまみと冷たいビールを味わえます。豪華賞品が当たる抽選会や、レーザービームと花火のファンタジーも見どころですよ♪
秋のお祭り|実りと伝統芸能の季節
江里山ひがん花まつり(9月下旬〜10月上旬)
「日本の棚田百選」にも選ばれている江里山の棚田では、9月下旬になると真っ赤な彼岸花があぜ道を彩ります。黄金色の稲穂と赤い彼岸花のコントラストは、まさに日本の原風景。多くのカメラ愛好者や観光客がこの絶景を求めて訪れます。
「全国農村景観百選」「22世紀に残す佐賀県遺産」にも認定されており、里山の風景をじっくり楽しみたい方にはぴったりのスポットです。
岩蔵天山神社浮立・晴気天山社浮立(10月上旬)
小城市に伝わる伝統芸能「浮立」が奉納される季節です。浮立とは佐賀県に古くから伝わる民俗芸能で、太鼓や鉦を打ち鳴らしながら舞う勇壮な姿は見応え十分。地域の守り神に感謝を捧げる大切な行事として、今も受け継がれています。
牛津産業まつり(11月第2日曜日)
牛津町商店街(西町・立町・中町)を会場に開催される秋の一大イベントです。新鮮な地元野菜や果物、海の幸、そして自慢の特産品が勢ぞろい。地元の美味しいものを味わいながら、商店街を散策する楽しさがあります。家族連れにも大人気のお祭りですよ。
日本一!ようかん祭り(11月下旬)
羊羹の街・小城市ならではの人気イベントです。市内の老舗羊羹店が集結し、様々な種類の羊羹を味わえます。小城羊羹は江戸時代から続く伝統銘菓で、上品な甘さとしっとりとした食感が特徴。お土産探しにもぴったりのお祭りです。
冬のお祭り|心あたたまる年末年始
三日月龍王浮立(12月中旬)
三日月地区に伝わる伝統芸能で、年末の風物詩となっています。厳かな雰囲気の中で奉納される浮立は、一年の締めくくりにふさわしい神聖な行事です。
小城街道ひなまつり(2月下旬)
小城市内の4会場で開催される、春を待つ華やかなお祭りです。会場ではおひなさまやさげもんの展示のほか、邦楽の演奏会、日舞の披露、コーラスの発表会、お茶会など多彩なプログラムが用意されています。
参加型のイベントや体験コーナーには、毎年趣向を凝らした企画が設けられ、期間中は多くの人で賑わいます。小さなお子さんから大人まで楽しめる内容となっていますよ。
小城市のお祭りを楽しむポイント
小城市のお祭りを存分に楽しむために、いくつかのポイントをご紹介します。
- 駐車場が混雑するお祭りも多いため、公共交通機関の利用や早めの到着がおすすめ
- 夏のお祭りは熱中症対策として飲み物や帽子を忘れずに
- ホタル観賞は懐中電灯の使用を控え、静かに楽しむのがマナー
- 各お祭りの詳細な日程は、小城市役所や観光協会の公式サイトで事前に確認を
小城市は佐賀市からも車で約20分とアクセスしやすく、ドライブがてら立ち寄るにもちょうどいい距離です。わたしも家族でよく訪れますが、どの季節に行っても新しい発見があって飽きません。みなさんも、ぜひ小城市のお祭りで四季折々の魅力を感じてみてくださいね◎
本日の名言
「人生で最も大切なことは、自分の心に従って生きること。そうすれば、必ず道は開ける。」
— ゲーテ(ドイツの詩人・作家)
小城市には、700年以上続く祇園祭から現代的なイベントまで、地域の人々が大切に守り継いできた行事がたくさんあります。お祭りを通じて地元の方々と交流したり、伝統に触れたりすることで、きっと心がほっこりあたたまるはず。「誰かを笑顔にすることで、自分も笑顔になれる」——そんな思いを胸に、わたしもこれからも小城市の魅力を発信していきます。みなさんの素敵なお出かけの参考になれば嬉しいです!


















