こんにちは、『ローカログ』一関エリア担当 – ライターのたっぺーです。この季節、一関市内の高校選びで頭を悩ませている中学生とその保護者のみなさんも多いのではないでしょうか?今回は、一関市千厩町にある岩手県立千厩高等学校について、わたし自身が調べた内容をもとに、この学校の魅力をお伝えしていきたいと思います。
実はわたしも息子が中学生で、進路について家族で話し合うことが増えてきました。地域の高校それぞれに特色があって、どの学校も魅力的なんですよね。千厩高校は一関市内でも歴史ある学校で、地域に根差した教育を行っていることで知られています。
千厩高校ってどんな学校?
岩手県立千厩高等学校は、一関市千厩町に位置する全日制の公立高校です。この学校の大きな特徴は、普通科、産業技術科、生産技術科の3つの学科を併せ持つ総合的な高校である点です。
実は、旧一関市域以外の高等学校の中では生徒数・学級数ともに最大規模を誇っているんです。2024年度時点では458人・15学級という規模で、地域の教育の中心的な役割を担っています。近隣の大東高校が161人・9学級、花泉高校が86人・3学級と比較すると、その規模の大きさがよく分かりますよね。
3つの学科で選べる学びのスタイル
普通科で未来の可能性を広げる
普通科は定員120人(3学級)で、1948年の開設以来、長い歴史を持つ学科です。この学科の特徴は、2年次から進学と就職に分かれて学べるという柔軟なカリキュラムにあります。高校に入学してから自分の将来をじっくり考えられるのは、生徒にとって大きなメリットですよね。
偏差値は46となっており、岩手県内では49位に位置しています。これは県内の公立高校の平均的なレベルで、幅広い生徒が学びやすい環境といえるでしょう。入試倍率を見ると、2024年の一般入試で0.62倍、2023年で0.83倍となっており、しっかりと準備をすれば合格の可能性が高い学校です。
専門性を磨く産業技術科と生産技術科
産業技術科は1986年に、生産技術科は1993年に開設された専門学科です。それぞれ定員40人(1学級)で、産業技術科では工業分野を、生産技術科では農業や生活科学分野を専門的に学ぶことができます。
これらの学科の魅力は、実践的な技術を身につけられることです。電気工事士や各種技能検定などの資格を取得することもできるんです。手に職をつけたい、専門的なスキルを高校時代から学びたいという生徒にとって、とても充実した環境が整っています。
偏差値は両学科とも42で、入試倍率は産業技術科が2024年で0.65倍、生産技術科が0.41倍となっています。専門的な学びに興味がある生徒なら、ぜひチャレンジしてほしい学科です♪
進学実績から見る千厩高校の教育力
千厩高校の進学実績を見ると、生徒一人ひとりの希望進路をしっかりサポートしている様子が伝わってきます。主な進学先としては、岩手県立大学が6人、都留文科大学が5人、東北福祉大学が3人など、地元岩手はもちろん、東北地方を中心に幅広い大学への進学実績があります。
北海道教育大学や石巻専修大学への進学者もおり、生徒の興味や適性に応じた進路指導が行われていることが分かります。進学だけでなく就職にも対応しているため、自分の将来設計に合わせた進路選択ができるのが千厩高校の強みですね。
充実した部活動で青春を謳歌!
千厩高校には22の部活動があり、心身を鍛え、社会性を養い、礼儀正しい人間性を育成することを目標としています。特に陸上競技、吹奏楽、演劇、書道が県内上位の成績を収めているそうです。
運動部は14部あり、陸上競技、バスケットボール、バレーボール、卓球、ソフトテニス、サッカーなど、多彩なスポーツに取り組めます。わたし自身も学生時代はサッカー部でしたから、部活動で仲間と汗を流す経験がどれだけ大切か、よく分かります。
サッカー部の活動を見ると、部員全員がサッカーを楽しみながら、目標を持って取り組んでいるそうです。試合で勝つために自分たちに足りない点を考えながら練習する姿勢は、まさにスポーツの醍醐味ですよね。剣道部も男子6名と女子マネージャー1名で、平日と土曜日に熱心に稽古を行っているとのこと。
地域とつながる学校行事
千厩高校の一大イベントといえば、文化祭「千仰祭」です。2025年のテーマは「笑顔満祭~青春のひとかけら~」で、生徒たちの笑顔と情熱がぎゅっと詰まった素晴らしい文化祭となりました。
驚くべきことに、来校者数は受付していない方も含めて900名以上!昨年度より300名以上も増えたそうです。地域の方々がこれだけ多く足を運ぶというのは、千厩高校が地域に愛され、信頼されている証拠だと感じます。
学校行事としては、対面式、生徒総会、クラスマッチ、野球応援、七夕企画、芸術鑑賞会、ハロウィーン企画、修学旅行、クリスマス企画、校内マラソン大会など、一年を通して様々なイベントが用意されています。勉強だけでなく、仲間との思い出作りを大切にしている学校なんですね。
学びと部活の両立を支える環境
千厩高校は「自主・自立の精神に富み、生涯にわたり学ぶ意欲と国際的視野を持った人材の育成」を教育目標に掲げています。学習活動と部活動を両立させ、知・徳・体のバランスのとれた人間育成をめざしているんです。
在校生の口コミを見ると、「校則はゆるい方」「日頃からしっかりしていれば大丈夫」という声があります。過度に厳しい規則で縛るのではなく、生徒の自主性を尊重する姿勢が感じられますね。また、「周りに自然が多く、のどかで良いところ」という評価もあり、落ち着いた環境で学習に集中できる環境が整っています。
アクセスと立地の魅力
千厩高校は岩手県一関市千厩町千厩字石堂45-2に位置し、ドラゴンレール大船渡線の千厩駅が最寄り駅です。田舎ならではの落ち着いた環境ですが、近くにコンビニもあり、生活する上で不便を感じることは少ないでしょう。
宮城県登米市出身のわたしにとって、この一関エリアの自然豊かな環境は本当に魅力的です。朝晩は空気が澄んでいて、登山が趣味のわたしにとっては休日の楽しみがたくさんある地域なんですよ。
これから千厩高校を目指すみなさんへ
千厩高校は、普通科、産業技術科、生産技術科という3つの学科で、生徒一人ひとりの適性と希望に応じた学びを提供している学校です。進学にも就職にも対応できる柔軟なカリキュラム、22もの部活動、そして地域に開かれた学校行事。これらすべてが、生徒の成長を多角的に支えています。
入試倍率を見ても、しっかりと準備をすれば合格の可能性は十分にあります。大切なのは、自分が高校3年間で何を学び、どんな経験をしたいのかを考えることです。千厩高校には、みなさんの夢を応援してくれる先生方と、共に成長できる仲間がきっと待っています。
わたしの座右の銘は「変化を恐れるな、変化を活かせ」です。高校進学は人生の大きな転機ですが、それは同時に新しい自分に出会えるチャンスでもあります。千厩高校で充実した高校生活を送り、自分の可能性を広げてほしいと心から思います。
本日の名言
「教育とは、学校で習ったすべてのことを忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう。そして、その力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる人間をつくること、それが教育の目的といえよう」
― アルベルト・アインシュタイン
高校時代に学ぶことは、単なる知識だけではありません。仲間と協力すること、困難に立ち向かうこと、自分の道を見つけること。そうした経験すべてが、みなさんの未来を支える力になります。千厩高校での3年間が、みなさんにとってかけがえのない宝物となりますように。わたしも一関の地から、みなさんの新しい一歩を応援しています!


















