みなさん、こんにちは!『ローカログ』埼玉県担当ライターのりっぴーです😊 最近、朝晩めっきり涼しくなってきましたね。川越の我が家でも、子どもたちが「今年も花火やりたい!」って言い出して、そういえば蕨市にお住まいの方から「花火ができる場所が分からない」というお声をよく聞くなぁって思い出しました。
実はわたしも高崎の実家では庭で普通に花火をしていたので、埼玉に引っ越してきて最初は戸惑ったんですよね。今回は蕨市で花火ができる場所について、じっくりと調査してきました!みなさんの夏の思い出づくりにお役立てくださいね♪
蕨市内の公園では花火はできません
まず最初にお伝えしなければならないのが、蕨市内のすべての公園では花火が禁止されているということなんです。これ、意外と知らない方も多いんじゃないでしょうか?
蕨市民公園をはじめ、市内の公園では火気の使用が禁止されています。花火やバーベキューなど、火を使う行為は基本的にNGなんですね。わたしも以前、知らずに近所の公園で花火をしようとして注意を受けた経験があります💦
これは蕨市の公園利用における規則で明確に定められていて、市のホームページにも「喫煙」と「火気の使用(花火、バーベキューなど)」が禁止事項として記載されています。安全面や近隣住民への配慮から、このような規則があるんですね。確かに住宅街に隣接した公園で花火をすると、煙や騒音でご迷惑をおかけしちゃいますもんね。
荒川河川敷なら手持ち花火OK!
「じゃあ、蕨市では花火ができないの?」って思われるかもしれませんが、ご安心ください!荒川河川敷なら手持ち花火を楽しむことができます。国土交通省が管理する河川敷では、ルールを守れば花火を楽しめるんです◎
ただし、何でもOKというわけではありません。荒川河川敷で花火を楽しむためには、いくつかの大切なルールがあります。
- 手持ち花火のみ使用可能(線香花火、手持ち噴出花火など)
- 打ち上げ花火、ロケット花火、仕掛け花火は禁止
- 夜10時までに終了すること
- 水の入ったバケツを必ず用意する
- ゴミは必ず持ち帰る
- 燃えやすいもの(枯草など)の近くは避ける
昨年の夏、わたしも家族で荒川河川敷に行って花火を楽しんだんですが、広々とした空間で周りを気にせず楽しめて最高でした!川からの風が心地よくて、都会の喧騒を忘れられる素敵な時間を過ごせましたよ♪
蕨市から荒川河川敷への行き方
蕨市から荒川河川敷へのアクセスは、いくつかのルートがあります。わたしのおすすめは、JR京浜東北線の蕨駅から歩いて行く方法です。駅から東へ向かって約20分ほど歩けば河川敷に到着します。夕方の散歩がてらに行くのも気持ちいいですよ!
車で行く場合は、河川敷には駐車場がないので注意が必要です。近隣のコインパーキングを利用するか、公共交通機関を使うのがおすすめです。自転車で行くのもいいですね。河川敷沿いはサイクリングロードにもなっているので、自転車でのアクセスも便利ですよ。
特に国道17号線(戸田橋)周辺の河川敷がアクセスしやすく、多くの方が花火を楽しむスポットとして利用されています。週末の夕方になると、家族連れや友達同士で楽しむ姿をよく見かけます。
近隣のさいたま市には花火OKの公園も!
「もっと気軽に花火を楽しみたい!」という方には、お隣のさいたま市の情報もシェアしますね。実はさいたま市では、期間限定で花火ができる公園があるんです!事前申込制で利用料(1区画1,000円)が必要ですが、バケツの貸し出しや花火の燃えカスの処分もしてもらえて、とっても便利なんですよ。
2025年に花火ゾーンが設けられている公園は以下の3つです。
- 岩槻文化公園(岩槻区村国229):7月1日~11月30日
- 三橋総合公園(西区三橋5-190):7月4日~9月28日の金土日祝日
- 別所沼公園(南区別所4-12-10):7月26日、8月10日、8月23日
市外・県外の方でも利用できるので、蕨市にお住まいの方もぜひ活用してみてください。ただし、18歳未満の方は保護者の承諾書が必要で、使用できるのは手持ち花火のみです。打ち上げ花火や音の出る花火は使用できないので注意してくださいね。
予約の取り方と注意点
事前予約が必要なので、計画的に申し込むことが大切です。人気の日程はすぐに埋まってしまうので、早めの予約がおすすめですよ。当日は事務所で料金を支払い、利用許可証を受け取ってから花火を楽しむことになります。
わたしの友人も昨年利用したんですが、「管理されている場所で安心して花火ができてよかった」って言っていました。小さなお子さんがいる家庭には特におすすめです!
マンション・アパートのベランダは絶対NG!
「自宅のベランダなら大丈夫でしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは絶対にやめてくださいね!マンションやアパートのベランダでの花火は、火災の危険性が非常に高く、ほとんどの集合住宅で禁止されています。
わたしの兄も以前、マンションのベランダで線香花火をしていて管理会社から厳重注意を受けたことがあります。隣の部屋に煙が入ったり、火の粉が飛んで洗濯物を焦がしたりする危険もあります。最悪の場合、火災につながって取り返しのつかないことになりかねません!
集合住宅にお住まいの方は、必ず河川敷など許可された場所で花火を楽しんでくださいね。安全第一で、みんなが気持ちよく過ごせることが大切です♪
戸田橋花火大会で夏の思い出を!
「手持ち花火だけじゃ物足りない!」という方には、毎年8月に開催される戸田橋花火大会がおすすめです!蕨市のお隣、戸田市で開催される夏の一大イベントで、対岸の板橋区と同時開催されるため、両岸合わせて約15,000発もの花火が打ち上がるんです。
2025年は8月2日(土)の午後7時から8時30分に開催されました。荒川河川敷が会場になるので、蕨市からもアクセスしやすいんですよ。有料席もありますが、すぐに売り切れちゃうので、購入はお早めに!
わたしも毎年、家族でレジャーシートとクーラーボックスを持って観覧しています。河川敷にシートを敷いて、ビール片手に見る花火は格別ですよ♪ 特にフィナーレの連発花火は圧巻で、体に響く音と光のシャワーに包まれる感覚は、一度体験したら忘れられません!
穴場スポットもチェック!
戸田橋花火大会の穴場スポットとして、戸田ボートレース場付近の河川敷もおすすめです。メイン会場より人が少なめで、ゆったりと花火を楽しめます。小さなお子さん連れのファミリーには特におすすめですよ。
蕨市民公園からも花火は見えませんが、高い建物の少ない場所なら遠くに花火が見えることもあります。わたしも川越から見えることがあって、「あ、今日は戸田橋花火大会の日だ!」って気づくことがありますね。
花火を楽しむための準備とマナー
花火を安全に楽しむために、準備とマナーはとっても大切です。わたしが実際に経験して学んだポイントをシェアしますね。
- 水の入ったバケツは必須(消火用と使用済み花火を入れるため)
- 懐中電灯やヘッドライトがあると便利
- 虫除けスプレーを忘れずに(河川敷は蚊が多いです)
- レジャーシートがあると座って楽しめます
- ゴミ袋を持参して、必ず持ち帰る
- 風向きを確認して、煙が他の人に行かないよう配慮する
特に小さなお子さんと一緒の場合は、花火を持つ位置や火傷に注意してくださいね。わたしも息子が小さい頃は、必ず大人が後ろから手を添えて一緒に持っていました。安全に楽しむことが、素敵な思い出づくりの第一歩です!
おすすめの花火セット
最近は100円ショップでも手持ち花火が買えるようになって便利になりましたよね。でも、せっかくなら少し豪華な花火セットもおすすめです。わたしのお気に入りは、線香花火から手持ち噴出花火まで入っているバラエティセット。みんなで楽しめて盛り上がります♪
河川敷に行く前に、近くのコンビニやスーパーで花火を買っておくのもいいですね。蕨駅周辺にもコンビニがたくさんあるので、そこで調達してから河川敷に向かうのもおすすめですよ。
まとめ
蕨市で花火ができる場所について調べてみて、改めて安全に楽しむことの大切さを実感しました。市内の公園では花火ができませんが、荒川河川敷なら手持ち花火を楽しめます。ルールを守って、みんなで素敵な思い出を作りましょう!
夏の風物詩である花火は、家族や友達との大切な時間を彩ってくれます。わたしも子どもたちと一緒に花火を楽しむ時間が大好きです。パチパチという音と、キラキラ光る火花を見ていると、なんだか心がほっこりしますよね。
みなさんも蕨市から荒川河川敷に足を運んで、素敵な花火タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?きっと忘れられない夏の思い出になりますよ😊
「小さな火花が集まって、大きな思い出になる。家族の笑顔が、何より美しい花火だ」 – 無名の詩人
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!みなさんの夏が、キラキラと輝く素敵な思い出でいっぱいになりますように。『ローカログ』埼玉県担当ライターのりっぴーでした♪


















