こんにちは、みなさん!『ローカログ』北九州エリア担当ライターのまさゆきです。先日、引き出しを整理していたら古いモバイルバッテリーがゴロゴロ出てきて、「そういえばコレってどうやって捨てるんだっけ?」と悩んでしまいました。
北九州市でモバイルバッテリーの捨て方を探している方、実は燃えるごみや家庭ごみとして出すのはNGなんです。間違った捨て方をすると、ごみ収集車が火事になることもあるんですよ。今回は地元民として、正しい処分方法をじっくり調べてまとめてみました!
モバイルバッテリーがごみ袋で捨てられない理由
モバイルバッテリーの中にはリチウムイオン電池が入っています。このリチウムイオン電池、実は強い衝撃や圧力が加わると内部でショートして発火するという危険な性質があるんです。
ごみ収集車は荷台でごみを圧縮しますよね。その圧力でモバイルバッテリーがつぶされると、バチバチと火花を散らして炎上することがあります。実際に全国各地でごみ収集車の火災事故が多発しているんです。
東京都豊島区では2024年2月に収集車が燃え、神奈川県綾瀬市でも2025年7月に発煙事故が起きています。被害額が11億円にのぼったケースもあるというから、本当に深刻な問題なんですよね。
「燃える」というニュースを見て「燃えるごみ」と勘違いする人もいるそうですが、これは「危険物として発火・爆発する」という意味。絶対に家庭ごみとして出さないでください。作業員さんの命に関わる問題です。
北九州市でのモバイルバッテリーの正しい捨て方
じゃあ北九州市ではどうやって処分すればいいのか?安心してください、ちゃんと回収してくれる場所があります。北九州市では市内に専用の回収ボックスを設置していて、その数なんと約89カ所もあるんです。
区役所・市民センターの回収ボックス
もっとも身近な回収拠点は、各区の区役所や市民センターです。ここには「充電式電池等回収ボックス」という灰色のペール缶のような形をしたボックスが置いてあります。
このボックスにはモバイルバッテリーだけでなく、以下のものも入れることができます。
- 乾電池
- 充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池など)
- ボタン電池
- 電子たばこ・加熱式たばこ
利用時間は平日の8時30分から17時15分までとなっています。土日祝日は利用できないので、平日にサッと立ち寄るのがベストですね。
小型電子機器回収ボックスも活用しよう
区役所や市民センターには、もう一つ「小型電子機器回収ボックス」も設置されています。こちらは小型電子機器に内蔵されている充電式電池を回収するためのもの。
例えば電池が取り外せないタイプの機器なら、そのまま小型電子機器回収ボックスに投入できます。投入口に入るサイズであればOKなので、古いスマホやタブレットなども一緒に処分できて便利ですよ。
家電量販店での回収
「平日は仕事で区役所に行けない…」という方も多いですよね。そんなときは家電量販店を活用しましょう。
北九州市内の家電量販店には「リサイクルBOX缶」が設置されています。これは一般社団法人JBRCが運営する回収システムで、充電式電池のリサイクルを推進している団体です。
JBRCのリサイクルマークがついた電池であれば、協力店に持ち込めば無料で回収してもらえます。主なマークは以下の3種類です。
- Li-ion(リチウムイオン電池)
- Ni-MH(ニッケル水素電池)
- Ni-Cd(ニカド電池)
ヤマダデンキやケーズデンキ、エディオンなど大手家電量販店であれば、ほとんどの店舗に回収ボックスがあります。買い物のついでに持っていけるのが嬉しいポイントですね◎
回収ボックスの設置場所を確認する方法
「自分の家から一番近い回収拠点はどこだろう?」と気になりますよね。北九州市の公式サイトでは、区ごとの回収ボックス設置場所をPDFファイルで公開しています。
門司区、小倉北区、小倉南区、若松区、八幡東区、八幡西区、戸畑区、それぞれの区役所や市民センターの一覧が確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
また、JBRCの公式サイトでも「協力店・協力自治体検索」機能があります。郵便番号や住所を入力すると、近くのリサイクル協力店を探すことができます。スマホからでもサッと調べられるので、外出先で「あ、モバイルバッテリー持ってきてた!」というときにも便利ですよ😊
処分する前の注意点
モバイルバッテリーを回収ボックスに入れる前に、いくつか気をつけてほしいポイントがあります。安全に処分するために、ぜひ覚えておいてください。
端子部分をテープで絶縁する
モバイルバッテリーの端子部分がむき出しになっていると、他の電池や金属と接触してショートする恐れがあります。回収ボックスに入れる前に、端子部分をセロハンテープやビニールテープで覆っておくと安心です。
ほんのひと手間ですが、これで火災のリスクをグッと減らせます。
膨張・変形したバッテリーの取り扱い
長期間使っていたり、落下などの衝撃を受けたモバイルバッテリーは、膨張して変形していることがあります。こうした状態のバッテリーは特に危険なので、取り扱いには十分注意してください。
膨張したバッテリーを無理に押したり、穴を開けたりするのは絶対にNG。そのままの状態でビニール袋などに入れ、回収ボックスへ持ち込みましょう。不安な場合は、購入した販売店やメーカーに相談するのも一つの方法です。
事業系ごみは対象外
一つ大事なことをお伝えしておきます。会社や店舗などの事業所から出たモバイルバッテリーは、家庭用の回収ボックスには入れられません。
事業系ごみとして、許可を持った専門業者に委託して処理する必要があります。「ちょっとくらいいいか」と思っても、ルールはきちんと守りましょうね。
リサイクルで貴重な資源が生まれ変わる
正しく回収されたモバイルバッテリーは、どうなるのでしょうか?実はリチウムイオン電池には、ニッケルやコバルト、リチウムといった希少金属(レアメタル)が使われています。
これらの金属は日本ではほとんど産出されず、輸入に頼っている貴重な資源。回収された電池は専門のリサイクル施設で処理され、新しい電池や製品の材料として生まれ変わります。
「捨てる」のではなく「資源として還す」という意識を持つと、ちょっとだけ地球にやさしくなれた気分になりませんか?北九州市は環境モデル都市としても知られていますし、ぼくたち市民一人ひとりの行動が、循環型社会の実現につながっていくんです✨
よくある質問
モバイルバッテリーは何ごみ?
北九州市では、モバイルバッテリーは「燃えるごみ」でも「燃えないごみ」でもありません。専用の回収ボックスに持ち込んで処分する必要があります。ごみ袋に入れて出すのは火災の原因になるので、絶対にやめましょう。
壊れたモバイルバッテリーも回収してもらえる?
はい、壊れたものでも回収してもらえます。ただし、膨張や液漏れがある場合は取り扱いに注意が必要です。端子をテープで絶縁し、袋に入れて回収ボックスへ持ち込んでください。
どのメーカーのモバイルバッテリーでも大丈夫?
JBRCのリサイクルマークがついている製品であれば、メーカーを問わず回収してもらえます。ただし、マークがない製品や、著しく破損している製品は回収対象外となる場合があります。
まさゆきからひとこと
いかがでしたか?北九州市でモバイルバッテリーを捨てるなら、区役所・市民センターか家電量販店の回収ボックスを利用するのが正解です。平日に時間が取れる方は区役所や市民センター、休日派の方は家電量販店が便利ですね。
ぼく自身も今回調べてみて、「モバイルバッテリーってこんなに危険なものだったのか」と改めて実感しました。正直、以前は「なんとなく不燃ごみかな?」くらいの認識だったので、反省しています💦
みなさんも、使わなくなったモバイルバッテリーが家に眠っていたら、ぜひ正しい方法で処分してくださいね。それが作業員さんの安全を守り、貴重な資源を活かすことにもつながります。
「継続は力なり」― 住友家家訓
ぼくの座右の銘でもあるこの言葉。正しいごみの分別も、一度きりではなく継続することで大きな力になります。今日から少しずつ、環境にやさしい選択を続けていきましょう。北九州市から、地球にやさしい暮らしの輪を広げていけたら嬉しいです!


















