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出雲市の住民税率は10%!島根県独自の森づくり税も解説

どうも、みなさん!『ローカログ』出雲エリア担当ライターのたつのんです。今日はちょっと小春日和で、気持ちのいい日ですね。さて、今回は出雲市にお住まいの方なら気になる「住民税」について、じっくりお話ししたいと思います。

ぼくも毎年この時期になると、住民税の納付書を見ながら「今年はこれくらいか〜」なんて思うんですが、みなさんはどうでしょうか?そもそも住民税率がどれくらいなのか、きちんと把握されていますか?今日は出雲市の住民税率について、できるだけ分かりやすくお伝えしていきますね!

目次

出雲市の住民税率の基本を押さえよう

まず基本から行きましょう。出雲市の住民税率は、市民税6%と県民税4%を合わせて、所得割は合計10%になっています。これは全国の市町村とほぼ同じ税率なんですよ。「え、どこでも同じなの?」と思われるかもしれませんが、基本的にはそうなんです。

ただし、住民税は所得割だけじゃないんです。均等割という定額の税金もあって、出雲市では市民税3,000円、県民税1,500円の合計4,500円が基本となります。でも実際には、島根県独自の「水と緑の森づくり税」500円が県民税に上乗せされているので、県民税の均等割は2,000円になるんです。

令和6年度からは、新たに森林環境税という国税が1,000円追加されました。これは全国一律で、森林整備のために使われる大切な税金なんですよ。結果として、均等割の合計は5,500円となっています。ちょっと複雑ですが、ぼくたちの暮らしを支える大事な財源なんですね。

住民税を納める人はどんな人?

出雲市で住民税を納める必要があるのは、その年の1月1日時点で出雲市に住所があって、前年に一定以上の所得があった方です。「1月1日」というのがポイントで、例えば1月2日に他の市に引っ越しても、その年の住民税は出雲市に納めることになるんです。

でも、全員が納税するわけではありません。所得が少ない方や、生活保護を受けている方、障がい者・未成年者・寡婦・ひとり親で所得が135万円以下の方などは、住民税が非課税になります。家族構成によっても変わってきますので、自分が該当するかどうか確認してみてくださいね。

出雲市の住民税の計算方法を理解しよう

住民税の計算って、ちょっと複雑に感じますよね。でも基本を押さえれば、意外とシンプルなんです。まず、年収から給与所得控除や各種控除を引いて「課税所得」を計算します。この課税所得に税率10%をかけたものが所得割の基本額になります。

例えば、年収500万円の会社員の場合を考えてみましょう。給与所得控除や基礎控除などを差し引くと、課税所得は大体240万円くらいになることが多いです。これに10%をかけると24万円。そこから調整控除という2,500円を引いて、均等割5,500円を足すと、年間の住民税は約24万3,000円となります♪

ぼくも最初は「なんでこんなに複雑なの?」と思ってましたが、一度理解すると、自分の納税額がどう決まっているのか分かって安心できますよ。

令和7年度の実際の税額例

もう少し具体的に、出雲市の令和7年度の課税状況を見てみましょう。7月1日現在のデータによると、普通徴収(自分で納付する方)の平均的な税額は約16万円、特別徴収(給与から天引きされる方)は約11万円となっています。

所得階層別に見ると、課税標準額が100万円以下の方が全体の約34%と最も多く、次いで200万円以下の方が約32%を占めています。つまり、多くの方が年間の住民税として10万円前後を納めているということになりますね。

住民税の納付方法はいろいろある!

出雲市での住民税の納付方法、実はとっても便利になってきているんです。会社員の方は給与から天引きされる特別徴収が一般的ですが、ぼくのようなフリーランスは普通徴収で自分で納付します。

  • 金融機関の窓口での納付
  • コンビニエンスストアでの納付(24時間いつでもOK!)
  • 口座振替(納め忘れの心配なし)
  • クレジットカード納付
  • スマホ決済アプリ(PayPay、LINE Payなど)
  • インターネットバンキング

特に最近はスマホ決済が便利ですよね。ぼくも息子に「お父さん、まだコンビニ行ってるの?」なんて言われて、PayPayデビューしました。納付書のバーコードをスマホで読み取るだけで、家にいながら納付できるんです。じわ〜っと便利さを実感しています!

納期限を守ることの大切さ

普通徴収の場合、納期は年4回に分かれています。6月、8月、10月、翌年1月が納期となっていて、それぞれ月末が期限です。納期限を過ぎると督促状が送られてきて、延滞金もかかってしまいます。

でも、どうしても一括で払えない時もありますよね。そんな時は、早めに市役所の収納課に相談することが大切です。分割納付の相談にも乗ってくれますし、事情を説明すれば柔軟に対応してもらえることもありますよ。

島根県独自の「水と緑の森づくり税」って?

さっきも少し触れましたが、島根県では平成17年から「水と緑の森づくり税」という独自の税金があります。個人の場合は年額500円で、県民税の均等割に上乗せされています。

この税金は、島根県の豊かな森林を守り育てるために使われているんです。荒廃した森林の整備や、子どもたちへの森林教育、地域の森づくり活動の支援など、様々な事業に活用されています。年間で約2億円の税収があり、これまでに7,000ヘクタール以上の森林整備が行われてきました。

出雲市でも、この税金を活用した森林整備が進められていて、ぼくたちの生活環境の改善につながっているんですよ。500円という金額ですが、みんなで力を合わせれば大きな成果につながるんだなぁと感じます。

出雲市の税収はどう使われているの?

みなさんが納めた住民税、実際にどんなことに使われているか気になりませんか?令和7年度の出雲市の予算を見ると、民生費(福祉関連)が全体の約36%と最も多く、次いで教育費が約14%、総務費が約11%となっています。

具体的には、子育て支援や高齢者福祉、学校教育の充実、道路や公園の整備、防災対策など、ぼくたちの生活に直結する様々なサービスに使われています。息子の中学校の給食費補助や、娘の小学校の設備改善など、身近なところで税金の恩恵を受けているんですよね。

出雲大社周辺の観光整備や、地域の伝統文化の保存にも税金が使われていて、出雲の魅力を高める取り組みにも貢献しています。ぼくたちが誇りに思える街づくりのために、大切に使われているんです。

非課税世帯への支援制度もある

住民税が非課税となる世帯には、様々な支援制度があることをご存知でしょうか?令和6年度には、物価高対策として住民税非課税世帯に7万円の給付金が支給されました。また、低所得世帯の子ども1人あたり5万円の給付金もありました。

非課税世帯になる基準は、扶養親族がいない場合は前年の合計所得金額が38万円以下、扶養親族が1人の場合は82万8,000円以下となっています。該当する方は、市役所に相談してみることをおすすめします。

まとめ:出雲市の住民税と上手に付き合おう

今回は出雲市の住民税率について、じっくりお話ししてきました。基本の税率は市民税6%、県民税4%の合計10%。これに均等割の5,500円が加わります。全国的にほぼ同じ税率ですが、島根県独自の「水と緑の森づくり税」があるのが特徴ですね。

納付方法も多様化していて、スマホ決済などの便利な方法も選べるようになりました。大切なのは、納期限を守ることと、困った時は早めに相談することです。

「税金は文明社会の対価である」- オリヴァー・ウェンデル・ホームズ・ジュニア

この言葉のように、住民税は私たちの暮らしを支える大切な仕組みです。出雲市の豊かな自然と歴史ある街並みを守り、次世代に引き継いでいくためにも、みんなで協力していきたいですね。今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!😊

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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