みなさん、こんにちは!『ローカログ』横浜エリア担当ライターのまっちです。暑さも和らいできたこの季節、横浜の街では神輿が威勢よく練り歩く姿を目にすることが増えてきましたね。わたし自身、この街で長年暮らしている中で、横浜市の神輿文化の奥深さに魅力を感じるようになりました😊
横浜市で神輿といえば、地域の絆を深める大切な文化として根付いているんです。子どもたちと一緒にお祭りを見に行くたびに、担ぎ手の皆さんの熱気や地域の方々の温かいもてなしに、いつもほっこりとした気持ちになります。今回は、そんな横浜の神輿文化について詳しくご紹介していきますね♪
横浜随一の大神輿「千貫みこし」の迫力
横浜市で神輿文化を語る上で欠かせないのが、お三の宮日枝神社の「千貫みこし」です。この横浜随一の大神輿は、昭和9年に製作された貴重な社宝で、その大きさと荘重さは一度見たら忘れられません。
実際に見ていただければ分かるのですが、この神輿の迫力は本当にすごいんです!その重厚感から「千貫みこし」と呼ばれているのも納得できます。以前は黒牛に引かせていたという歴史もあり、現在は小型トレーラーで牽引されながら氏子町内を巡行します。
令和7年の例大祭では、9月12日に例祭、13日に神社大神輿御巡行が予定されています。神職や役員、祭礼委員の皆さんによる奉仕で、厳粛かつ盛大に執り行われるお祭りは必見ですよ。
奇数年の本祭りは圧巻の連合渡御
奇数年に開催される本祭りでは、大小30から40基にも及ぶ町内神輿が連合で渡御します。神社からイセザキ町へと練り歩く光景は、まさに圧巻の一言!地域の皆さんが一丸となって参加する姿には、横浜の地域コミュニティの強さを感じずにはいられません。
平沼町、西平沼町、緑町一帯を巡る宵宮では、横浜随一の大神輿が各町内からイセザキモールをパレードします。午前9時に日枝神社を出発し、夕方には伊勢佐木町の松坂屋前を通過する様子は、多くの見物客で賑わいます。
多彩な神輿スタイルが楽しめる横浜
横浜市では、さまざまなタイプの神輿を見ることができるのも魅力の一つです。特に注目したいのが「江戸前神輿」と「湘南神輿」の違いです。これらの特徴を知っておくと、お祭り見学がより一層楽しくなりますよ♪
江戸前神輿の特徴
江戸前神輿は担ぎ棒が4本あり、東京の浅草三社祭などでお馴染みのスタイルです。力強い掛け声とともに担がれる姿は、見ているだけでワクワクしてきます。横浜神輿パレードでは4基の江戸前神輿が参加予定で、その勇壮な担ぎ方に注目です。
湘南神輿の独特な魅力
一方、湘南神輿は担ぎ棒が2本で、「たんす」と呼ばれる金具を打ち鳴らしながら担ぎ手たちが「神輿甚句」を歌い上げる独特の演出が特徴です。このリズミカルな音色と歌声は、横浜ならではの神輿文化として親しまれています。
湘南神輿のたんすの音は、実際に聞いてみると心に響く美しい音色なんです。子どもたちもこの音に合わせて手拍子を取る姿をよく見かけますし、地域の伝統として次世代に受け継がれているのを感じます。
地域に根ざした神輿会の活動
横浜市内には、長年にわたって神輿文化を支えている地域の神輿会がたくさんあります。例えば、大久保神輿会は今年で33年目を迎える歴史ある組織で、地域の皆さんの支援を受けながら活動を続けています。
こうした神輿会の存在があるからこそ、横浜の神輿文化は途絶えることなく受け継がれているんですね。担ぎ手の確保から神輿の保管、お祭りの運営まで、本当に多くの方々の努力があってこその文化なんです。
新しい取り組み「横浜神輿パレード」
令和7年6月29日には、横浜ビジネスパークで「横浜神輿パレード」が初開催される予定です。横浜市内の睦会から7基の神輿が集結し、約1,000人規模の担ぎ手による大迫力のパレードが繰り広げられます。
普段はオフィス街として知られる横浜ビジネスパークが、この日限りの「祭りの舞台」に変わる様子を想像するだけでも楽しみですよね?伝統文化と現代的な街並みが融合する、まさに横浜らしいイベントだと思います。
伊勢山皇大神宮の特別な神輿渡御
横浜総鎮守として親しまれている伊勢山皇大神宮では、創建150年を記念した特別な神輿渡御も行われています。ご祭神である太陽の女神「天照皇大神」が鳳輦にお乗りになり、みなとみらいを巡行されるという、非常に格式高い行事です。
明治3年の創建時には「日本一」といわれた盛大な祝祭が執り行われた歴史があり、現代でもその伝統を大切に受け継いでいます。技巧の粋を凝らした人形山車や豪華絢爛な衣装をまとった娘たちの舞踊など、当時の華やかさを現代に蘇らせる取り組みです。
みなとみらいを舞台にした神輿渡御
伊勢山皇大神宮から臨港パークまでのコースで執り行われる神輿渡御は、現在の横浜を象徴するウォーターフロントの新都心みなとみらいが舞台となります。紅葉坂、さくら通り、けやき通りを通って臨港パークへと向かうルートは、横浜の美しい景色とともに楽しめるんです。
このような特別な神輿渡御を見ることで、横浜の歴史と現在が重なる瞬間を体感できるのも素敵ですよね。ハマッ子の守り神として親しまれている伊勢山皇大神宮の大神さまのご神威を、より身近に感じられる貴重な機会だと思います。
家族で楽しめる神輿見学のポイント
わたしが子どもたちと一緒に神輿見学をするときに気をつけているポイントをお話ししますね。まず、安全な場所から見学することが大切です。担ぎ手の皆さんの邪魔にならないよう、指定された見学エリアから楽しみましょう。
また、小さなお子さん連れの場合は、人混みを避けて少し離れた場所から見るのがおすすめです。神輿の迫力は十分に感じられますし、子どもたちも安心して楽しめます。
見学時の持ち物とマナー
- 熱中症対策のための飲み物と帽子
- カメラやスマートフォン(撮影マナーを守って)
- 小銭(屋台での買い物用)
- ウェットティッシュ(汗拭きや手拭き用)
撮影する際は、担ぎ手の皆さんの顔がはっきりと写らないよう配慮することも大切です。また、フラッシュ撮影は避けて、自然な雰囲気を大切にしましょう。
地域コミュニティとしての神輿文化
横浜市の神輿文化は、単なる伝統行事を超えて、地域コミュニティを結ぶ大切な役割を果たしています。普段はなかなか顔を合わせることのない近所の方々とも、お祭りを通じて自然と交流が生まれるんです。
わたし自身も、子どもたちの学校のお友達のご家族とお祭りで出会って、その後も親しくお付き合いさせていただいているケースがあります。こうした温かいつながりが生まれるのも、神輿文化の素晴らしさだと感じています。
次世代への文化継承
最近では、若い世代の参加も積極的に促されています。子ども神輿や稚児神輿なども各地で開催されており、幼い頃から神輿文化に親しむ機会が提供されているんです。
うちの娘と息子も、地域の子ども神輿に参加したことがあります。最初は緊張していましたが、地域の大人の方々に優しく指導していただき、今では毎年楽しみにしています。こうして文化が受け継がれていく様子を見ていると、本当に嬉しくなります。
横浜市の神輿を支える職人技
横浜市内の神輿の多くは、熟練の職人さんたちによって製作・修繕されています。特に、お三の宮日枝神社の千貫みこしは、御鎮座350年奉祝記念事業の一環として令和5年に復元修繕されました。
このような貴重な文化財としての価値も持つ神輿を間近で見ることができるのは、横浜市民として本当に誇らしいことですよね。職人さんたちの技術と情熱があってこそ、これらの美しい神輿が現代まで受け継がれているんです。
神輿の装飾と意匠の美しさ
横浜の神輿は、それぞれに独特の装飾や意匠が施されています。金具の細工、木彫りの技術、色彩の使い方など、見れば見るほど職人さんの技の高さに感動します。
特に、お三の宮日枝神社の神輿に施された神猿(まさる)のデザインは、同神社の神使として親しまれており、地域の方々にとって特別な意味を持っています。こうした細部への こだわりが、神輿の魅力をさらに高めているんですね。
年間を通じて楽しめる神輿イベント
横浜市では、春から秋にかけてさまざまな神輿イベントが開催されています。大きなお祭りだけでなく、地域の小さなイベントでも神輿を見ることができるので、一年を通じて楽しめるのが魅力です。
例えば、各神社の例大祭は毎年決まった時期に開催されますし、新しい取り組みとしての横浜神輿パレードのようなイベントも増えています。どの時期に行っても、きっと何かしらの神輿関連のイベントに出会えるはずです。
初心者におすすめの見学スポット
初めて横浜市の神輿を見学する方には、まずはお三の宮日枝神社の例大祭がおすすめです。千貫みこしの迫力は一度見たら忘れられませんし、イセザキモールでのパレードは見学しやすい環境が整っています。
また、伊勢山皇大神宮の神輿渡御も、みなとみらいという親しみやすいエリアで開催されるため、観光気分で楽しめます。どちらも横浜の代表的な神輿文化を体験できる絶好の機会です。
「継続は力なり」- 住岡夜晃
神輿文化も、地域の皆さんの継続的な努力があってこそ受け継がれているものですよね。わたしたちも、この素晴らしい文化を次の世代に伝えていく一員として、お祭りに参加したり見学したりして、横浜の魅力を再発見していきましょう。みなさんも、ぜひ一度横浜市の神輿文化に触れてみてくださいね😊

















