こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。皆さん、世田谷区といえば何を思い浮かべますか?おしゃれな住宅街?それとも下北沢や二子玉川の賑やかな商業地区?実は、ボクたちが住む世田谷区には、意外と知られていない地場産業の魅力がぎっしり詰まっているんです♪
今回は、世田谷区の地場産業について、ボク自身が調べて驚いた発見も交えながら、詳しくお話ししていきますね。きっと皆さんも「えっ、そうだったの?」と驚くことがあるはずです!
世田谷区の産業構造の全体像
まず、世田谷区の産業構造を見てみましょう。区内には約27,500の事業所があり、その中で最も多いのが卸売・小売業なんです。全体の22.5%にあたる6,191事業所が卸売・小売業に従事していて、なんと58,487人もの人が働いているんですよ!
続いて多いのがサービス業で14.7%、医療・福祉が12.4%、飲食店・宿泊業が12.0%となっています。この上位4つの業種だけで、区内事業所の6割以上を占めているんです。
興味深いのは、製造業は全体のわずか2.5%しかないこと。これは世田谷区が住宅地中心の街であることを物語っていますね。実際、区内の土地利用を見ると、住居系が全体の49.4%とほぼ半分を占めているんです。
世田谷区の農業 – 都市農業の宝庫
23区内第2位の農地面積
ここからが本当に驚きの話なんですが、世田谷区の農地面積は東京23区内で練馬区に次ぐ第2位の規模を誇っているんです!2023年時点で75.88ヘクタールの農地があり、291戸の農家が営業しています。
「えっ、世田谷区に農地?」と思った皆さん、ボクも最初は同じ反応でした。でも実際に区内を歩いてみると、住宅街の間に緑豊かな農地が点在しているのを発見できるんです。特に砧地域には多くの農地が残されているんですよ。
「せたがやそだち」ブランドの魅力
世田谷区で生産された農産物は「せたがやそだち」というブランド名で親しまれています。このブランドは平成11年12月に作られ、大地に生える双葉をモチーフにしたロゴマークが目印です。
世田谷区の農業の特徴は、住宅街に近い立地を活かした「地産地消」スタイルにあります。区内農家の89%が0.5ヘクタール未満の小規模経営のため、多品目の農産物を少量生産し、農家の個人直売所やJAの共同直売所で販売しているんです。
豊富な農産物のバリエーション
世田谷区で作られている農産物の種類の豊富さには本当に驚かされます。トマト、キュウリ、ナス、ホウレン草、小松菜といった定番野菜はもちろん、冬には大根や白菜も豊富に収穫されます。
さらに面白いのは、大蔵大根のような江戸野菜から、青パパイヤやパッションフルーツ、島唐辛子といった南国の農産物まで栽培されていること!都市農業ならではの多様性が魅力的ですよね。
商業・サービス業の発展
商店街の充実ぶり
世田谷区の商業面での特徴として、商店街の多さが挙げられます。2019年時点で23区内では大田区、杉並区に次ぐ第3位の129商店街があるんです。これは住宅地が多い世田谷区ならではの特徴といえるでしょう。
各地域に根ざした商店街が発達しているおかげで、住民の皆さんは日常の買い物に困ることがありません。地域コミュニティの核としても重要な役割を果たしているんです。
地域別の商業特性
世田谷区は世田谷、北沢、玉川、砧、烏山の5つの地域に分かれていますが、それぞれに商業的な特色があります。商業地の割合が最も高いのは、区役所がある世田谷地域と、二子玉川や用賀などがある玉川地域で、それぞれ7.3%を占めています。
特に二子玉川エリアは大規模な再開発が進み、高級ショッピングモールや オフィスビルが立ち並ぶ新しい商業拠点として注目を集めています。一方、下北沢は若者文化の発信地として独特の商業環境を形成していますね。
地場産業を支える取り組み
農業と商業の連携
世田谷区では、地場産業の活性化に向けた様々な取り組みが行われています。特に注目したいのが、農業と商業の連携です。JA東京中央では、地元で採れた野菜を地元のレストランに配分する取り組みを始めており、真の地産地消を実現しています。
千歳烏山にあるファーマーズマーケットでは、世田谷区内41人、杉並区内3人の農家から新鮮な農産物が直接届けられ、生産者の顔が見える販売を行っています。商品のラベルには生産者の名前と町名まで記載されているので、安心して購入できるんです。
次世代への継承活動
地場産業の継承も重要な課題です。世田谷区では、地元の子どもたちに農業への関心を持ってもらうため、職場体験の受け入れや夏休みの自由研究への協力など、教育面でのサポートも積極的に行っています。
また、「こども食堂」への野菜の提供など、地域貢献活動を通じて地場産業の価値を広く伝える取り組みも行われているんです。
世田谷区地場産業の課題と未来
都市化による影響
一方で、世田谷区の地場産業には課題もあります。特に農業分野では、農地面積が2013年から2023年の10年間で27%減少し、農家戸数も20%減少しています。都市化の進展により、農地が住宅地や商業地に転用されるケースが増えているんです。
工業系の土地利用も全体の1.1%と非常に少なく、製造業の事業所数も全体の2.5%にとどまっています。これは世田谷区が住宅都市としての性格を強めていることを示していますね。
持続可能な発展への取り組み
しかし、現在も農業を続けている農家の皆さんは、みんな誇りを持って取り組んでいます。都市農業の特性を活かした高品質な農産物の生産や、住宅街に近い立地を活用した直売システムなど、世田谷区ならではの強みを活かした取り組みが続けられています。
また、再開発事業も地域の特性を活かしながら進められています。下北沢周辺地区の道路・駅前広場整備や京王線の連続立体交差事業など、地域の利便性向上と商業活性化を両立させる取り組みが行われているんです。
まとめ – 世田谷区地場産業の魅力
世田谷区の地場産業を調べてみて、ボク自身も新しい発見がたくさんありました。住宅街のイメージが強い世田谷区ですが、実は都市農業の先進地であり、多様な商業・サービス業が発達した魅力的な地域なんです。
「せたがやそだち」の新鮮な農産物を味わったり、地域に根ざした商店街でお買い物を楽しんだり。皆さんも世田谷区の地場産業の魅力を再発見してみませんか?きっと新しい世田谷の一面に出会えるはずです♪
思い立ったが吉日!今度の週末は、地元の直売所やファーマーズマーケットに足を運んでみてくださいね。
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」- イチロー
地場産業も、一つひとつの小さな取り組みの積み重ねが、地域全体の大きな魅力につながっているんですね。皆さんも地域の魅力を再発見する一歩を踏み出してみてください!

















