こんにちは、『ローカログ』可児エリア担当ライターのだいちです。海外旅行や出張でパスポートが必要になったとき、みなさんはどこで申請すればいいか悩んだことはありませんか?今回は可児市でパスポートを取得する方法について、実際の手続きの流れから必要書類、手数料まで詳しくご紹介します。
新しく海外への扉を開くパスポート。その申請手続きが2025年3月から大きく変わることをご存知でしょうか。可児市役所では市民課の窓口でパスポートの申請から受取まで一貫して手続きができるようになっています。
可児市でパスポート申請ができる場所
可児市にお住まいの方がパスポートを申請できる場所は、主に2つあります。一つは可児市役所市民課、もう一つは岐阜県旅券センターです。それぞれに特徴があるので、ご自身の都合に合わせて選んでいただけます。
可児市役所市民課は東館1階にあり、市内在住の方にとって最も身近な申請窓口となっています。電車でお越しの場合は名鉄広見線の新可児駅から徒歩約15分、車なら東海環状自動車道の可児御嵩ICから約3.4kmの距離にあります。平日の午前8時30分から午後5時15分まで受付をしており、お仕事帰りにも立ち寄りやすい環境です。
岐阜県旅券センターは岐阜市にあり、県内全域からの申請を受け付けています。こちらは平日の午前9時から午後4時30分までの受付で、日曜日も受取業務を行っているのが特徴です。遠方ではありますが、日曜日に受け取りたい方には便利な選択肢となります。
申請に必要な書類と準備するもの
パスポート申請には、いくつかの重要な書類が必要です。書類が一つでも不足していると申請ができないため、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。特に戸籍謄本は本籍地で取得する必要があるため、時間に余裕を持って準備することをおすすめします。
基本的な必要書類
まず必要となるのが一般旅券発給申請書です。この申請書は市役所の窓口で入手できるほか、外務省のホームページからダウンロードすることも可能です。18歳未満の方は5年有効のパスポートのみ、18歳以上の方は5年用か10年用を選択できます。
次に重要なのが戸籍謄本です。発行日から6か月以内のものが必要で、本籍地の市区町村で取得します。可児市に本籍がある方は市役所で取得できますが、他の市町村に本籍がある方は事前に取り寄せる必要があります。
パスポート用写真の規格と注意点
写真は縦45mm×横35mmの規格で、6か月以内に撮影されたものが必要です。正面向き、無帽、無表情、無背景で、髪の毛等で目元や輪郭が隠れていないことが条件となっています。
写真の規格は国際民間航空機関(ICAO)の勧告に基づいて定められており、顔の寸法は頭頂からあごまでが34mm±2mmという細かい規定があります。背景は白色が推奨されており、影やグラデーションがあるものは受け付けられません。
窓口では写真を切り貼りするため、そのままお持ちください。規格に合わない場合は撮り直しをお願いすることがあるので、予備があれば持参することをおすすめします。
本人確認書類について
本人確認書類として、運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証などの原本で有効期間中のものが必要です。複数の書類の組み合わせが必要な場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
手数料と支払い方法
パスポートの手数料は、申請時ではなく受取時に支払います。2025年3月24日から手数料が改定され、窓口申請とオンライン申請で料金が異なるようになります。
現在の手数料(2025年3月23日まで)
- 10年旅券:16,000円
- 5年旅券(12歳以上):11,000円
- 5年旅券(12歳未満):6,000円
改定後の手数料(2025年3月24日から)
- 10年旅券:窓口申請16,300円、オンライン申請15,900円
- 5年旅券(12歳以上):窓口申請11,300円、オンライン申請10,900円
- 5年旅券(12歳未満):窓口申請6,300円、オンライン申請5,900円
手数料は収入印紙と岐阜県収入証紙で支払います。収入印紙は郵便局、岐阜県収入証紙は銀行や信用金庫でも購入できますが、可児市役所1階の会計課窓口でも購入可能なので、受取当日に準備することもできます。
申請から受取までの流れ
可児市でのパスポート申請は、申請から受取まで約8日間(土日祝日を除く)かかります。海外旅行の予定がある方は、余裕を持って申請することが大切です。
申請手続き
申請は平日の午前8時30分から午後5時15分まで受け付けています。必要書類をすべて揃えて市民課窓口へお越しください。申請時には一般旅券受領証が発行されるので、受取時まで大切に保管してください。
申請者本人が窓口に来ることが原則ですが、代理人による申請も可能です。ただし、損傷による切替申請の場合は本人でないと手続きができません。
受取手続き
受取は申請者本人のみ可能で、代理人による受取はできません。平日の午前8時30分から午後5時15分まで、日曜窓口(第2・第4日曜日)では午前9時から午後5時まで受け取れます。
受取時には一般旅券受領証と手数料が必要です。手数料の支払いが済むと、新しいパスポートが交付されます。有効期間をしっかり確認して、大切に保管してください。
2025年3月から始まるオンライン申請
2025年3月24日から、マイナンバーカードを利用したオンライン申請が可能になります。これにより、パスポート窓口に行くのは受取時の1回のみとなり、大幅に手続きが簡素化されます。
オンライン申請のメリット
オンライン申請の最大のメリットは、戸籍謄本の提出が不要になることです。マイナポータルで戸籍連携に同意すると、システム上で戸籍情報が確認されるため、紙の戸籍謄本を取得する手間が省けます♪
また、手数料のクレジットカード決済も選択できるようになり、収入印紙や県収入証紙を購入する必要がなくなります。オンライン申請の場合は手数料も若干安くなるので、経済的にもメリットがあります。
オンライン申請に必要なもの
- 有効なマイナンバーカード(署名用電子証明書・利用者証明用電子証明書が利用可能な状態)
- マイナポータルアプリに対応したスマートフォン
- 現在有効中のパスポート(切替申請の場合)
15歳未満の方の場合は、親権者等の法定代理人がマイナポータルの代理人サービスを利用して申請する必要があります。
切替申請と更新のタイミング
有効期限が1年を切ったパスポートは切替申請が可能です。残存有効期間は新しいパスポートには引き継がれず、申請日から5年または10年の有効期間となります。
査証欄(ビザページ)の余白が見開き3ページ以下になった場合も切替申請ができます。以前は増補という制度がありましたが、現在は廃止されているため、新しいパスポートへの切替が必要です。
近隣市町村のパスポート窓口情報
可児市周辺にお勤めの方や、用事で他の市町村に行かれる機会が多い方のために、近隣のパスポート窓口情報もご紹介します。岐阜県内では多くの市町村で独自のパスポート窓口を設置しています。
美濃加茂市・関市・土岐市の窓口
美濃加茂市、関市、土岐市など、可児市に隣接する自治体でもパスポートの申請・受取が可能です。ただし、原則として住民登録のある市町村での申請となるため、可児市民の方は可児市役所での申請が基本となります。
愛知県側では春日井市や小牧市にもパスポート窓口があり、小牧市では日曜日の受取も予約制で対応しています。
パスポート申請時の注意点とアドバイス
最後に、わたしから皆さんへ、スムーズにパスポートを取得するためのアドバイスをいくつかお伝えします。まず、海外旅行の計画が決まったら、すぐにパスポートの有効期限を確認しましょう!多くの国では入国時に6か月以上の残存有効期間が必要です。
書類の準備では特に戸籍謄本の取得に時間がかかることがあります。本籍地が遠方の場合は郵送での取り寄せとなるため、2週間程度の余裕を見ておくことをおすすめします。
写真撮影では服装にも気を配りましょう。濃い色の服を着用すると顔が明るく写り、パスポートの写真として適切なものになります。また、眼鏡をかけている方は反射に注意が必要です。
受取時には必ず本人が行く必要があるので、お仕事の都合をつけておくことも大切です。可児市では第2・第4日曜日に日曜窓口を開設しているので、平日が難しい方はこちらを活用してください。
「準備万端に整えることは成功への第一歩である」- ベンジャミン・フランクリン
パスポートは世界への扉を開く大切な一冊です。可児市でパスポートを申請される際は、この記事を参考にしていただき、素敵な海外体験への第一歩を踏み出してください。みなさんの旅が安全で充実したものになることを、心から願っています◎


















