こんにちは、『ローカログ』鹿沼エリア担当ライターのカナメです。栃木県鹿沼市に住んで早10年、この街の空気感がすっかり馴染んでいる今日この頃です。さて、今回は「栃木県立鹿沼東高等学校」についてじっくりお伝えしていきます。
中学生のお子さんをもつ保護者のみなさん、あるいはこれから高校受験を控えている中学生のみなさん、地元の高校選びって意外と迷いますよね?わたしにも中学生の息子がいるので、その気持ちはよく分かります。
「鹿沼東高校ってどのくらいの偏差値なんだろう」「進学実績は?」「倍率はどれくらい?」そんな疑問をお持ちの方に向けて、地元在住ライターの目線からわかりやすくまとめてみました。
鹿沼東高校ってどんな学校?
栃木県立鹿沼東高等学校は、鹿沼市千渡にある県立の共学校です。緑に囲まれた落ち着いた環境の中で、勉強と部活動の両方に力を入れている学校として知られています。
校訓は「流汗悟道(りゅうかんごどう)」。汗を流すことで物事の道理を悟るという意味が込められており、努力を惜しまない姿勢を大切にしている校風がうかがえます。
学校の教育方針には「人格を尊重し、相互信頼の心情を深め、社会連帯の信念に基づき、郷土・国家・国際社会の発展に寄与できる人材を育成する」と掲げられています。地域に根差しながらも、広い視野をもった人材を育てたいという想いが伝わってきますね。
目指す学校像として「文武両道を貫き、進学校として地域から信頼され、期待される学校」を挙げており、勉強だけでなく部活動にも真剣に取り組める環境が整っています。
気になる偏差値はどのくらい?
鹿沼東高校の普通科の偏差値は51前後とされています。栃木県内の公立高校の中では中堅校に位置づけられ、基礎学力をしっかり身につけた生徒が集まる学校です。
合格の目安となる点数は297点程度と言われています。もちろん年度によって変動はありますが、ひとつの目安として参考にしてみてください。
「偏差値51」と聞くと、どんな印象をお持ちでしょうか。決して派手な数字ではないかもしれませんが、ここで大切なのは入学後の伸びしろです。後述する進学実績を見ていただければ、入学後にしっかり力を伸ばしている生徒が多いことがわかります。
進学実績が着実に伸びている!
鹿沼東高校の進学実績は、近年とても良い流れが続いています。特に注目したいのが、国公立大学への合格者数です。
令和5年度の実績では、国公立大学の合格者が32名となりました。これは1学年5クラス体制になってから過去最高の合格者数だそうです。地道な努力が実を結んでいる証拠ですね。
さらに嬉しいニュースとして、現役で国立大学の薬学部(富山大学薬学部)に合格した生徒もいます。理系分野でもしっかりとした結果を残しているのは頼もしい限りです。
主な合格実績(国公立大学)
国公立大学への合格実績を見ると、地元の宇都宮大学をはじめ、様々な大学に合格者を輩出しています。
- 宇都宮大学
- 茨城大学
- 群馬大学
- 埼玉大学
- 新潟大学
- 福島大学
- 高崎経済大学
- 富山大学(薬学部)
地元北関東エリアの国公立大学への進学が多いのは、通いやすさや地域との繋がりを大切にしている生徒が多い証拠かもしれません。
私立大学の合格実績も充実
私立大学への進学実績も豊富です。GMARCHをはじめとする難関私立大学への合格者も出ています。
- 日本大学
- 東洋大学
- 専修大学
- 駒澤大学
- 帝京大学
- 東海大学
- 文教大学
- 白鷗大学
- 国際医療福祉大学
特に近隣の白鷗大学や国際医療福祉大学への合格者が多いのは、将来地元で活躍したいと考える生徒が多いからかもしれませんね。医療系や福祉系を目指す生徒にとっても、しっかりサポートしてくれる環境が整っています。
入試の倍率をチェック!
受験を考えるうえで気になるのが入試の倍率ですよね。鹿沼東高校には「特色選抜」と「一般選抜」の2つの入試方式があります。
一般選抜の倍率推移
一般選抜の倍率は年度によって変動がありますが、近年の傾向を見てみましょう。
| 年度 | 募集定員 | 合格倍率 |
|---|---|---|
| 令和4年 | 200名 | 1.13倍 |
| 令和3年 | 200名 | 1.11倍 |
| 令和2年 | 200名 | 1.16倍 |
| 平成31年 | 200名 | 1.30倍 |
近年は1.1倍台で推移しており、極端に高い倍率ではありません。とはいえ油断は禁物。しっかり準備をして臨みたいところです。
特色選抜について
特色選抜は募集定員の30%程度(約60名)を対象に行われます。令和4年度は受験者66名に対して64名が内定しており、倍率は1.03倍でした。
特色選抜では、個人面接(10分程度)と作文(600字程度・50分)が課されます。日頃から自分の考えを言葉にする練習をしておくと安心ですね。
鹿沼東高校が求める生徒像
学校が公表している「募集する生徒像」を見ると、どんな生徒を求めているかがわかります。
基本的には「中学校で身に付けるべき基礎的な学力と基本的な生活習慣を身に付けた生徒」が対象です。難しく考えすぎず、まずは毎日の授業を大切にして、コツコツ積み重ねていくことが大事ということですね。
学力検査と調査書の評定の比重は7対3。当日の学力検査が重視されますが、内申点も無視できません。日々の授業態度や提出物もしっかり頑張りましょう。
学校生活の魅力ポイント
鹿沼東高校は400人以上1000人未満の中規模校です。大きすぎず小さすぎない規模感は、先生と生徒の距離が近く、きめ細やかな指導が受けられる環境と言えるでしょう。
部活動も盛んで、運動部・文化部ともに活発に活動しています。「文武両道」を掲げる学校だけあって、勉強と部活の両立を目指す生徒が多いのが特徴です。わたしも学生時代はバスケットボール部に所属していたので、部活に打ち込める環境があるのは羨ましい限りです。
ポロシャツ導入で快適な学校生活
令和6年度からは夏用制服の一つとして「ポロシャツ」が導入されました。5月1日から10月31日の期間で着用可能とのこと。暑い時期に少しでも快適に過ごせるよう、生徒のことを考えた取り組みですね。
アクセス情報
鹿沼東高校は鹿沼市千渡2050番地にあります。鹿沼市内にお住まいの方はもちろん、周辺地域からも通いやすい立地です。
学校周辺は静かな環境で、勉強に集中できる雰囲気があります。自然に囲まれながらも、必要な施設はしっかり揃っているのが嬉しいポイントです。
受験を考えている方へのアドバイス
最後に、これから鹿沼東高校を目指す方に向けて、地元ライターとしてのアドバイスをお伝えします。
まず、偏差値だけで学校を判断しないでほしいということ。鹿沼東高校は入学後の伸びしろが大きい学校です。国公立大学への合格者が過去最高を記録しているように、入ってからの努力次第でどんどん成長できる環境が整っています。
次に、学校見学や一日体験学習には積極的に参加してほしいということ。実際に足を運んで、校舎の雰囲気や先輩たちの様子を肌で感じることで、自分に合った学校かどうかが見えてきます。
そして何より、日々の積み重ねを大切にしてください。校訓の「流汗悟道」が示すように、努力を続けることで道は開けます。焦らず、でも着実に、一歩一歩進んでいきましょう。
本日の名言
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
― イチロー(元プロ野球選手)
受験勉強も同じです。毎日の小さな努力が、やがて大きな結果につながります。鹿沼東高校を目指すみなさんが、自分らしい高校生活を送れることを心から願っています。この記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。それでは、また次回の記事でお会いしましょう!


















