こんにちは、『ローカログ』鹿沼エリア担当ライターのカナメです。今回は、栃木県鹿沼市にある栃木県立鹿沼南高等学校について、偏差値や進学実績、入試倍率など気になる情報をまとめてお届けします。中学生のお子さんをお持ちのみなさん、進路選びって本当に悩みますよね。わたしも中学生の息子がいるので、その気持ち、じんわりと伝わってきます。
鹿沼南高校は、地元の方から「鹿南(かなん)」の愛称で親しまれている学校です。実は2009年(平成21年)に開校した比較的新しい高校で、4つの学科を持つ総合選択制の県立高校という特徴があります。今回の記事では、この学校の魅力をたっぷりお伝えしていきますね。
栃木県立鹿沼南高等学校の基本情報
まずは学校の基本的な情報を確認しておきましょう。鹿沼南高等学校は、栃木県鹿沼市みなみ町8番73号に位置しています。最寄り駅は東武日光線の楡木(にれぎ)駅です。
この学校の大きな特徴は、普通科に加えて専門学科を併設しているところ。生徒数は中規模で、400人以上1000人未満の規模感です。アットホームな雰囲気の中で、生徒一人ひとりの個性を大切にした教育が行われています。
設置されている4つの学科
鹿沼南高校には、以下の4つの学科が設置されています。
- 普通科
- 食料生産科
- 環境緑地科
- ライフデザイン科
総合選択制を採用しているため、自分の所属する学科だけでなく、他の学科が提供する科目も選択して学ぶことができます。「幅広い分野に興味がある」「まだ将来の方向性が決まっていない」という生徒さんにとって、この仕組みはとても魅力的ではないでしょうか。
栃木県立鹿沼南高等学校の偏差値について
受験を考えるうえで、やはり偏差値は気になるポイントですよね。鹿沼南高校の各学科の偏差値は次のとおりです。
| 学科名 | 偏差値 | 合格目安点 |
|---|---|---|
| 普通科 | 36 | 192点 |
| 食料生産科 | 35 | 185点 |
| 環境緑地科 | 35 | 185点 |
| ライフデザイン科 | 35 | 185点 |
偏差値だけを見ると「入りやすい学校」という印象を持つ方もいるかもしれません。しかし、大切なのは偏差値の数字ではなく、その学校で何を学び、どんな自分になりたいかということ。鹿沼南高校には、他の進学校にはない実践的な学びの場がたくさん用意されています。
入試倍率から見る入りやすさ
続いて、入試の倍率を見ていきましょう。令和4年度の一般選抜における倍率は以下のとおりでした。
| 学科名 | 募集定員 | 一般選抜倍率 |
|---|---|---|
| 普通科 | 40名 | 1.00倍 |
| 食料生産科 | 40名 | 1.03倍 |
| 環境緑地科 | 40名 | 1.03倍 |
| ライフデザイン科 | 40名 | 1.08倍 |
全体的に1.0倍前後の倍率となっており、比較的チャレンジしやすい状況といえます。ただし、特色選抜ではライフデザイン科の人気が高く、過去には3倍を超えた年度もありました。
選抜方法のポイント
鹿沼南高校の入試では、学力検査と調査書の評定が重視されます。普通科は学力検査と調査書の比重が6対4、専門学科(食料生産科・環境緑地科・ライフデザイン科)は5対5となっています。日頃の学校生活での取り組みがしっかり評価される仕組みです。
特色選抜では、各学科とも募集定員の20〜30%程度を選抜。面接と作文(400〜500字)が課されます。自分の想いをしっかり伝えられる準備をしておくことが大切ですね。
進学実績と多彩な進路選択
「この学校に入ったら、将来どんな道が開けるの?」これは保護者のみなさんが最も気になる点かもしれません。2024年3月卒業生の進路状況を見てみましょう。
| 進路先 | 人数 |
|---|---|
| 大学進学 | 6名 |
| 短大進学 | 4名 |
| 専門学校 | 51名 |
| 就職・その他 | 59名 |
大学進学では、国公立大学である宇都宮大学への合格者も輩出しています。私立大学では、作新学院大学、宇都宮共和大学、東京農業大学、帝京大学など、幅広い大学への進学実績があります。
専門分野を活かした進路
鹿沼南高校の特徴的な進路として、栃木県農業大学校への進学者が多いことが挙げられます。2024年度は2名、2023年度は6名、2022年度は12名と、農業分野でのキャリアを目指す生徒が継続的に進学しています。また、栃木県林業大学校への進学者もおり、環境緑地科で学んだ知識を専門的に深める道も開かれています。
就職においても、地元企業を中心に安定した実績を残しています。実践的な技術や知識を身につけられる専門学科があることで、即戦力として社会で活躍できる人材が育っているのです。
鹿沼南高校で学べる専門分野の魅力
ここからは、各学科の特色についてもう少し詳しくご紹介しますね。
食料生産科で「食」のプロを目指す
食料生産科では、農作物の栽培から食品加工まで、「食」に関する幅広い知識と技術を学ぶことができます。実習を通じて、生産者としての視点を養えるのが大きな魅力。食の安全や地産地消への関心が高まる今、この分野の学びは将来の可能性を大きく広げてくれるはずです。
環境緑地科で自然と向き合う
環境緑地科は、造園や林業、環境保全について学ぶ学科です。実際に木々や草花に触れながら、緑豊かな環境を守り育てる技術を習得できます。鹿沼市は自然に恵まれた地域。地元の環境を守りながら、社会に貢献できる人材を育てています。
ライフデザイン科で暮らしを豊かに
ライフデザイン科では、被服や調理、保育など、生活に関わる多彩な分野を学びます。家庭科の専門知識を深めながら、将来の生活設計に役立つスキルを身につけられます。特色選抜での人気が高いことからも、この学科への関心の高さがうかがえますね。
総合選択制のメリットとは?
鹿沼南高校の最大の特徴である「総合選択制」について、もう少し掘り下げてみましょう。この制度では、自分の所属する学科以外の科目も選択して学ぶことができます。
たとえば、普通科に在籍しながら食料生産科の実習に参加したり、環境緑地科の生徒がライフデザイン科の調理実習を選択したりすることが可能です。「興味のある分野を幅広く学びたい」「将来の選択肢を増やしたい」という生徒にとって、この柔軟なカリキュラムは大きな魅力となっています。
高校時代は、自分の可能性を探る大切な時期。一つの分野に縛られず、さまざまな学びを経験できる環境は、きっと将来の糧になるでしょう。
学校生活とアクセス情報
鹿沼南高校へのアクセスは、東武日光線の楡木駅が最寄りとなります。鹿沼市みなみ町という立地は、自然豊かで落ち着いた環境。のびのびと学校生活を送るには最適なロケーションです。
部活動や学校行事も活発に行われており、生徒たちは勉強だけでなく、さまざまな活動を通じて成長しています。中規模校ならではのアットホームな雰囲気の中で、先生と生徒の距離が近いのもこの学校の良いところ。
学校の連絡先
より詳しい情報を知りたい方は、学校に直接お問い合わせください。
- 所在地:栃木県鹿沼市みなみ町8番73号
- 電話番号:0289-75-2231
- FAX:0289-75-1420
受験を考えているみなさんへ
進路選びは人生の大きな岐路。偏差値や倍率といった数字だけでなく、「この学校で何を学びたいか」「どんな自分になりたいか」をじっくり考えてみてください。
鹿沼南高校は、実践的な学びを通じて、社会で活躍できる力を身につけられる学校です。農業や環境、生活デザインといった専門分野に興味がある方はもちろん、「まだ将来の夢が決まっていない」という方にとっても、総合選択制のカリキュラムは新しい発見をもたらしてくれるはず。
わたし自身、鹿沼市に住んでいて、地域の学校の良さを日々感じています。みなさんがベストな選択ができるよう、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
「自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。」― ボブ・マーリー
今日の名言は、レゲエの神様ボブ・マーリーの言葉です。進路選びに迷ったとき、この言葉を思い出してみてください。自分らしい道を選び、その道を愛して歩んでいく。それが一番大切なことなのかもしれませんね。みなさんの未来が、明るく輝くものでありますように。『ローカログ』鹿沼エリア担当ライター・カナメでした!
















