こんにちは、『ローカログ』富山エリア担当ライターのりんごです♪ 今日は富山市にある富山県立中央農業高等学校についてお伝えしますね。中学生のお子さんを持つママさんたちから「農業高校ってどんな感じ?」と聞かれることも増えてきました。わたしも中学生の息子がいるので、進路って気になりますよね!
実はこの学校、2024年の全国農業高校お米甲子園でグランプリを受賞したんです。全国の農業高校のなかでも注目を集める存在になっていて、地元富山では「中農(ちゅうのう)」の愛称で親しまれています。今回は偏差値や倍率、進学実績などをまとめてご紹介しますので、進路選びの参考にしてみてください😊
富山県立中央農業高等学校ってどんな学校?
富山県立中央農業高等学校は、富山市東福沢にある県内唯一の農業専門高校です。「大地と自然 それが私たちの教室です」というスローガンを掲げていて、広大な自然に囲まれた環境で学べるのが魅力。校地面積はなんと約33万5000平方メートルもあり、水田や畑、運動場がのびのびと広がっています。
昭和33年に開校し、60年以上の歴史を持つ伝統校。校訓は「自主・協同・勤労」で、農業の担い手を育てるだけでなく、社会で活躍できる人材育成にも力を入れています。最寄り駅は富山地鉄不二越・上滝線の月岡駅で、自然豊かなロケーションながらアクセスも便利なんですよ。
設置学科と学べる内容をチェック!
中央農業高校には3つの学科があり、1年次は学科共通のカリキュラムで農業の基礎を学んでから、2年次に学科とコースを選択するシステムになっています。自分の興味や将来の夢に合わせて専門分野を決められるのがうれしいポイント!
生物生産科
食料生産のプロフェッショナルを目指す学科です。作物や野菜、家畜の生産について学ぶことができます。2年次からは「作物科学コース」と「動物科学コース」に分かれて、より専門的な知識と技術を身につけていきます。
作物科学コースでは、安全で付加価値の高い食料生産と経営について学習。動物科学コースでは、家畜や愛玩動物の飼育管理に加えて、動物セラピーへの活用も学べるユニークな内容になっています。
園芸デザイン科
花と緑、そして人を結ぶ分野を学ぶ学科です。草花の生産から造園、さらには園芸セラピーまで幅広いカリキュラムが用意されています。「園芸福祉コース」では園芸を活用した福祉分野、「環境緑化コース」では造園やグリーンコーディネートを専門的に学べます。
将来の福祉社会に貢献できる人材を育てることにも力を入れていて、介護福祉関連の科目も充実しています。草花が好きな人はもちろん、人の役に立つ仕事がしたい人にもぴったりの学科ですね✨
バイオ技術科
バイオテクノロジーを活用した農業や食品加工について学ぶ、ちょっとサイエンティフィックな学科です。「生物工学コース」では植物バイオテクノロジー、「食品加工コース」では微生物を利用した食品加工や流通について学習します。
ICT活用園芸ハウスも校内に設置されていて、最新技術を取り入れた環境制御型の農業も体験できます。これからの時代の農業を担う人材育成に、学校全体で取り組んでいる印象がありますね。
富山県立中央農業高等学校の偏差値について
気になる偏差値についてお伝えしますね。富山県立中央農業高等学校の偏差値は、各学科ともおおよそ37〜45程度とされています。普通科の進学校と比べると数値的には低めに見えますが、農業高校は実技や実習が重視される専門高校なので、単純な偏差値だけでは測れない魅力がたくさんあります。
実際に在校生からは「中学で勉強についていけなかった人にも優しい」「1からおさらいしてくれる」という声があり、学び直しの機会を大切にしてくれる環境が整っているようです。勉強が得意じゃなくても、農業や食品、動物に興味があれば十分にやっていける学校といえますね。
入試倍率は?受験のしやすさをチェック
入試倍率についても見ていきましょう。富山県立中央農業高等学校は推薦入試と一般入試の両方を実施しています。近年の倍率を見てみると、一般入試は0.3〜0.6倍程度で推移していることが多いです。
倍率が1倍を下回っているということは、志願者全員が合格しやすい状況といえます。「農業に興味があるけど、競争率が高いと不安」という方にとっては、チャレンジしやすい環境ですよね。ただし、推薦入試は1倍前後になることもあるので、推薦を狙う場合はしっかり対策しておくと安心です。
入試では学力検査に加えて、面接が重視される傾向があります。農業への興味や、将来どんなことに取り組みたいかをしっかり伝えられるように準備しておくといいですね♪
進学実績と卒業後の進路
「農業高校を卒業したら、その後どうなるの?」と思う方も多いはず。実は富山県立中央農業高等学校の卒業生の進路は、とても多彩なんです!
大学・短大への進学
四年制大学では、新潟大学や帯広畜産大学別科、東京農業大学、日本大学、酪農学園大学、富山国際大学などへの進学実績があります。農業系の大学はもちろん、幅広い分野への道が開けています。短期大学では富山短期大学、富山福祉短期大学などへの進学者もいます。
専門学校・専攻科
専門学校への進学も活発で、看護系、調理・製菓系、ペット関連、美容系など、さまざまな分野に進む卒業生がいます。また、中央農業高校には「農業特別専攻科」が設置されていて、高校卒業後さらに2年間学ぶことも可能です。専攻科には「担い手育成コース」と「庭園コース」があり、より高度な農業技術や経営能力を身につけられます。
就職先について
就職を選ぶ卒業生も多く、農業関連企業はもちろん、製造業やサービス業など幅広い業種に就職しています。主な就職先としては、以下のような企業があります。
- 農業関連:富山市農業協同組合、となみ野農業協同組合、各種農園など
- 製造業:北陸電気工業、富山村田製作所、各種メーカーなど
- サービス業:ホームセンター、飲食関連、宿泊施設など
- 造園・土木:飯山造園、各種建設会社など
在校生の口コミでも「農業を知っているやつが勝つ時代」という声があり、食や農業への関心が高まっている今、卒業後の可能性はますます広がっていると感じます😊
1年次の全寮制教育が特徴的!
富山県立中央農業高等学校の大きな特色として、1年次の全寮制教育があります。入学したら全員が寮生活を送り、集団生活を通じて協調性や責任感を育んでいきます。2年次以降は希望者のみの入寮になるので、1年間だけ寮生活を体験するというスタイルです。
寮での1日はこんな感じ。朝6時30分に起床して、朝の集いや清掃をしてから朝食、そして登校。授業の後は農場当番や部活動を行い、夕食後は21時45分まで学習時間が設けられています。規則正しい生活リズムが自然と身につきそうですね。
寮生活に不安を感じる方もいるかもしれませんが、仲間と一緒に過ごす時間は一生の思い出になることも多いはず。わたしも学生時代は合唱部で仲間と切磋琢磨していたので、そういう経験って大事だなぁと思います🌸
全国レベルの活躍!お米甲子園グランプリ受賞
2024年、富山県立中央農業高等学校の生徒たちが全国農業高校お米甲子園のプレゼンテーション部門でグランプリ(最高賞)を受賞しました!これは生物生産科作物科学コースの生徒3名が獲得した栄誉で、企画力や商品のアピール力を競う全国大会での快挙です。
書類による一次審査を通過し、本選でも見事な発表をして最高賞に輝いたというニュースは、地元でも大きな話題になりました。日々の学びがしっかり成果として表れている証拠ですよね。こうした全国規模の大会で活躍できる環境が整っているのも、中央農業高校の魅力のひとつです。
部活動や農業クラブ活動も充実
部活動も盛んで、運動部は硬式野球、サッカー、バドミントン、卓球、バスケットボール、ゴルフ、陸上・スキーなどがあります。文化部は吹奏楽、茶道、美術、書道が活動中です。
そして農業高校ならではの「農業クラブ活動」も!研究班として作物科学、環境緑化、動物科学、生物工学、園芸福祉、食品加工の6つの分野で活動していて、日々の研究成果を発表する機会も豊富です。先ほどのお米甲子園での活躍も、こうした日常の積み重ねから生まれたものなんでしょうね。
アクセスと学校情報
最後に基本情報をまとめておきますね。
| 学校名 | 富山県立中央農業高等学校 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県富山市東福沢2 |
| 電話番号 | 076-483-1911 |
| 最寄り駅 | 富山地鉄不二越・上滝線 月岡駅 |
| 設置学科 | 生物生産科・園芸デザイン科・バイオ技術科 |
| 専攻科 | 農業特別専攻科(担い手育成コース・庭園コース) |
国道41号線からもアクセスしやすく、周辺には富山県農業総合研究所もあって、まさに農業を学ぶのに最適な環境が整っています。学校見学やオープンスクールの情報は公式ホームページでチェックしてみてくださいね。
本日の名言
「どんな仕事でも、まず一番大切なのは愛情だと思うの。愛情を持って何かに取り組めば、道は必ず開ける」 — ターシャ・テューダー
ガーデニングで有名なターシャ・テューダーの言葉です。農業も園芸も、愛情を持って向き合えばきっと素敵な未来が待っているはず。富山県立中央農業高等学校で、みなさんの夢への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか? 進路選びに迷ったときは、ぜひ学校見学に行ってみてくださいね。きっと新しい発見があるはずです🌾


















