こんにちは！『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は世田谷区にお住まいの聴覚障害をお持ちの皆さんや、手話通訳が必要な方々に向けて、とっても役立つ情報をお届けします♪
世田谷区って実は手話通訳サービスがかなり充実しているんですよ！ボクも調べてみてビックリしました。区役所での手続きから日常生活まで、様々な場面で手話通訳のサポートを受けることができるんです。
世田谷区手話通訳等派遣センターって何？
まず最初にご紹介したいのが、世田谷区手話通訳等派遣センターです。ここは世田谷区から委託されたNPO法人世田谷区聴覚障害者協会が運営している施設なんです。
このセンターでは、区内在住で身体障害者手帳1級から6級をお持ちの聴覚障害者の方に、無料で手話通訳者を派遣してくれるサービスを提供しています。場所は経堂5-33-13-104にあって、平日の9時から17時まで営業しています。
派遣の対象となるのは、PTAの会議や病院での治療、カルチャー講座の受講、冠婚葬祭など、一般的な日常生活での手話通訳です。ただし、個人の権利に関することや専門的な知識を必要とする場合は、東京手話通訳等派遣センターにつないでもらえるので安心ですね！
申し込み方法がスゴく便利になってる！
手話通訳の申し込み方法が本当に多様化していて驚きました。従来のFAXや郵送はもちろん、今はWebフォーム、メール、Skype、LINEまで対応しているんです。
特にLINEでの申し込みは画期的ですよね？LINEの画面から直接ビデオ通話で手話でやりとりできるんです。これなら文字を打つのが苦手な方でも気軽に依頼できちゃいます♪
申し込みは利用希望日の1ヶ月前から3日前までに行う必要がありますが、急病や事故で急ぐ場合は相談に乗ってもらえるそうです。通訳者の派遣費用は無料というのも嬉しいポイントですね！
区役所での待機手話通訳サービス
区役所での手続きや相談の際には、第二庁舎1階に待機している手話通訳者に直接お申し出いただけます。月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時まで（閉庁日を除く）利用可能です。
エレベーター前で待機しているので、すぐに見つけることができますよ。事前の予約も不要なので、思い立ったときにすぐ利用できるのが便利ですね！
最新技術を活用した遠隔手話通訳
世田谷区では令和6年4月1日に手話言語条例が施行されて、手話への理解促進と使いやすい環境整備にガンガン取り組んでいます。その一環として、スマートフォンやタブレットを使った遠隔手話通訳サービスも始まっています。
各窓口に設置されている二次元コードをスマートフォンで読み取るだけで、離れた場所にいる手話通訳者とリアルタイムでコミュニケーションが取れるんです。スマートフォンをお持ちでない方でも、窓口にある区のタブレット端末を使って同じサービスを利用できます。
利用時間は各窓口の開庁日の午前8時30分から午後5時まで（土曜日は午前9時から午後5時）となっています。
利用登録の手続きについて
手話通訳派遣サービスを利用するには、事前に利用登録が必要です。申し込みは区役所の障害施策推進課事業担当か、派遣センターで受け付けています。
登録が完了すると、世田谷区手話通訳等派遣センターと東京手話通訳等派遣センターの両方を利用できるようになります。これで都内近郊市町村や都外の日帰りできる範囲まで対応してもらえるんです！
利用時間は午前7時から午後10時までと幅広く、回数や時間の上限もありません。ただし、区外での待ち合わせの場合は交通費が高くなることもあるので、できるだけ区内での待ち合わせをお願いされる場合もあります。
守秘義務もバッチリ！安心して利用できます
手話通訳者には厳格な守秘義務が科せられているので、通訳上知り得た情報が他に漏れることは絶対にありません。プライバシーもしっかり守られるので、安心して利用できますね。
皆さんも世田谷区の充実した手話通訳サービスを活用して、より豊かな日常生活を送ってみませんか？困ったことがあったら、まずは派遣センターに相談してみてくださいね♪
お問い合わせ先一覧
- 世田谷区手話通訳等派遣センター：FAX 03-3420-3145
- メール：haken@se.deaf.tokyo
- 所在地：〒156-0052 世田谷区経堂5-33-13-104
- 障害施策推進課事業担当：電話 03-5432-2388、FAX 03-5432-3021
今回調べてみて、世田谷区の手話通訳サービスの充実ぶりに本当に感動しました。これからも皆さんの生活がより便利で豊かになるよう、こうした情報をお届けしていきますね！
「困難は分割せよ」- ルネ・デカルト
どんな大きな問題も、一つずつ解決していけば必ず道は開けます。今日も一歩ずつ前進していきましょう！
