こんにちは、『ローカログ』新潟エリア担当ライターのたつやです。今回は新潟市中央区にある「新潟県立新潟商業高等学校」について詳しくご紹介します。「新商(しんしょう)」の愛称で親しまれるこの学校は、お子さんの進路選択で気になっている方も多いのではないでしょうか。我が家にも中学生の息子がいるので、高校選びはまさに他人事ではありません。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
新潟県立新潟商業高等学校ってどんな学校?
新潟県立新潟商業高等学校は、1883年(明治16年)に創立された全国でも3番目に古い歴史を持つ商業高校です。創立から140年以上という長い伝統を誇り、「熱・誠・忍」で表される「葦原精神」が脈々と受け継がれています。世界に目をひらいた商業高校として、数多くの人材を社会に送り出してきました。
所在地は新潟市中央区白山浦2-68-2。JR越後線「白山駅」が最寄り駅でアクセスも良好です。校舎がきれいなことでも知られており、快適な環境で学校生活を送ることができます。
3つの学科で専門性を磨ける
新潟県立新潟商業高等学校には、特色の異なる3つの学科が設置されています。
- 総合ビジネス科:商業の各分野に関する基本的な知識と技術を幅広く学べる学科
- 情報処理科:ITに関する技術や手法を専門的に学習する学科
- 国際教養科:外国語や異文化について深く学び、国際感覚を身につける学科
「世界を視野に地域に貢献する人間の育成」を目指しており、財務諸表が読め、ITを駆使でき、英語でコミュニケーションがとれる人材の育成に力を入れています。
新潟県立新潟商業高等学校の偏差値は?
気になる偏差値についてお伝えします。新潟県立新潟商業高等学校の偏差値は、3学科とも53程度とされています。進研ゼミのデータでは45〜49という数値も示されており、中堅レベルの学校と言えるでしょう。
偏差値は模試の運営会社によって若干異なりますが、新潟県内の公立高校の中では標準的な難易度です。とはいえ、後述するように倍率が高い学科もあるため、しっかりと受験対策をしておくことをおすすめします。
2025年度入試の倍率情報
2025年度の新潟県公立高校一般選抜における新潟県立新潟商業高等学校の志願倍率をご紹介します。
| 学科 | 2025年度倍率 |
|---|---|
| 総合ビジネス科 | 1.63倍 |
| 国際教養科 | 1.25倍 |
| 情報処理科 | 0.92倍 |
特に総合ビジネス科の倍率1.63倍は、新潟県内の商業系学科の中でトップクラスの人気を誇ります。新潟高校理数科や市立万代高校英語理数コースに次ぐ高倍率となっており、多くの受験生から注目されている証拠ですね。
国際教養科も前年から0.32ポイント上昇し1.25倍に。グローバル志向の高まりを感じさせる結果となっています。
進学実績が想像以上にすごい!
商業高校というと就職のイメージが強いかもしれませんが、新潟県立新潟商業高等学校の進学率は約8割と非常に高いんです。これには驚かれる方も多いのではないでしょうか?
国公立大学への進学実績
2024年度の進学実績では、国立大学(旧帝大等を除く)に9名が合格しています。新潟大学には8名、新潟県立大学には12名が合格するなど、地元の国公立大学への進学実績が光ります。長岡技術科学大学などへの進学実績もあり、商業高校からでも国公立を目指せる環境が整っています。
難関私立大学への合格者も
さらに注目したいのが難関私立大学への進学実績です。
- GMARCH(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政):9名合格
- 関関同立:1名合格
- 上智大学への進学実績もあり
指定校推薦枠を活用することで、早い段階で進路を確定させている生徒も多いようです。勉強を頑張れば、有名私立大学への道も開けるというわけですね。
県内私立大学への進学も充実
新潟県内の私立大学への進学者も多く、新潟医療福祉大学には28名、新潟国際情報大学には20名が合格。地元で学びたいという生徒のニーズにもしっかり応えています。神奈川大学にも12名が合格しており、関東圏への進学も選択肢に入れられます。
資格取得でスキルアップ!
商業高校の大きな魅力といえば、在学中に取得できる資格の数々。新潟県立新潟商業高等学校では、全国商業高校協会(全商)主催の検定試験を中心に、多くの資格にチャレンジできます。
- 全商検定(珠算・電卓、簿記実務、英語、ビジネス文書など全9種目)
- 日商簿記検定2級
- 基本情報技術者試験
- 実用英語技能検定
なんと、全商検定9種目すべてで1級を取得する「9冠」を達成した生徒もいるんです◎ 在学中に社会で役立つスキルを身につけられるのは、将来を考える上で大きなアドバンテージになりますよね。
部活動も盛んな文武両道の学校
新潟県立新潟商業高等学校は、勉強だけでなく部活動も非常に活発です。文武両道を実現できる環境が整っています。
運動部の実績
男子バスケットボール部はインターハイ優勝経験を持つ強豪校です。校舎近隣に市営陸上競技場があることから、陸上競技部も恵まれた環境で練習でき、県大会4×100mリレーで優勝するなど好成績を収めています。
硬式野球部、ソフトテニス部、剣道部、柔道部、ラグビー部、バレーボール部など、多彩な運動部が活動しています。レスリング部やバドミントン部はインターハイ出場実績もあり、全国レベルで活躍する部も少なくありません。
文化部も充実
文化部では吹奏楽部が県吹奏楽コンクールで金賞を受賞し、西関東大会に出場するなど輝かしい成績を残しています。また、ダンス部は学校名物として知られており、学校行事でのパフォーマンスは大いに盛り上がるそうです。
珠算・電卓部、書道部、ワープロ部、簿記部、コンピュータ部など商業高校ならではの部活動も充実しており、検定合格を目指しながら仲間と切磋琢磨できる環境があります♪
卒業生には著名人も多数
140年以上の歴史を持つ新潟県立新潟商業高等学校からは、各界で活躍する著名人が数多く輩出されています。
- 小沢辰男氏(元厚生大臣・元建設大臣)
- 小林まこと氏(漫画家)
- 水落敏栄氏(参議院議員)
- 星野順治氏(元プロ野球選手)
- 池田雄一氏(バスケットボール選手)
政治家から漫画家、スポーツ選手まで、多様なジャンルで活躍する先輩たちがいることは、在校生にとって大きな励みになりますね。
受験を考えている皆さんへ
新潟県立新潟商業高等学校は、商業の専門知識を身につけながら、進学も就職も両方の道が開ける魅力的な学校です。資格取得、部活動、学校行事の4つをバランス良く励み、充実した高校生活を送ることができます。
「商業高校だから就職がメイン」という時代は終わり、今や進学率8割という数字が示すように、大学進学を視野に入れた選択肢としても十分に検討できる学校です。偏差値や倍率だけでなく、3年間で何を学び、どんな力を身につけたいかを考えながら、進路選択をしてみてくださいね。
僕自身、学生時代はサッカー部に所属していましたが、部活動を通じて得た仲間や経験は今でも宝物です。皆さんもぜひ、勉強も部活も全力で取り組める学校を見つけてほしいと思います!
本日の名言
「継続は力なり」
これは僕の座右の銘でもありますが、日々の積み重ねが大きな成果につながるという言葉です。受験勉強も、部活動も、資格取得も、コツコツと続けることで必ず結果がついてきます。新潟県立新潟商業高等学校を目指す皆さん、そしてすでに在学中の皆さんが、夢に向かって一歩一歩進んでいけることを心から応援しています。最後までお読みいただき、ありがとうございました!


















