こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。夏が近づくと、お子さんから「虫取りがしたい!」なんて声が聞こえてきませんか?都心部の世田谷区でも、実は昆虫採集を楽しめるスポットがいくつもあるんです。今回は地元在住のボクが、親子で安心して虫取りを楽しめる場所をご紹介しますね。
世田谷区の昆虫採集事情
世田谷区内には昆虫採集が楽しめる公園が複数存在しています。特に注目したいのは、自然環境が保たれた緑豊かな公園です。これらの場所では、カブトムシやクワガタをはじめ、様々な昆虫との出会いが期待できるんです。
都立公園での昆虫採集については、一切禁止という条例規制はありません。ただし、公園によっては個別に動植物の採集を禁止している場合もあるので、事前に確認することが大切です。節度を持って楽しむことが、自然環境を守ることにつながります。
おすすめ昆虫採集スポット
砧公園
世田谷区を代表する昆虫採集スポットといえば砧公園です。都心部にありながら自然豊かで、芝生広場や多くの木々に囲まれた環境が魅力的。特にカブトムシやクワガタが好むクヌギの木が複数本あることで知られています。
砧公園でクヌギを探すなら、ファミリーパーク内の「けやきのトイレ」周辺がおすすめです。世田谷美術館のレストラン前にも有名なクヌギがあり、多くの昆虫愛好家が訪れています。樹液が出ている木を見つけることができれば、カブトムシやクワガタとの遭遇チャンスがグッと高まりますよ。
アクセスは東急田園都市線「用賀駅」から徒歩20分。駐車場も完備されているので、車でのアクセスも便利です。
駒繋公園
世田谷区下馬にある駒繋公園は、広々とした区立公園として親しまれています。ローラーすべり台や木製複合遊具など、遊具も充実しているので、昆虫採集と合わせて子どもたちが一日中楽しめるスポットです。
この公園の魅力は、自然環境と遊び場が両立していること。昆虫採集を楽しんだ後は、遊具で遊んだり、桜の季節にはお花見も楽しめます。家族みんなで一日過ごせる理想的な環境が整っています。
東急東横線「祐天寺駅」より徒歩15分、東急バス「駒繋神社」下車徒歩5分でアクセス可能です。
八幡山かまのくち緑地
環八通りのすぐ東側にある緑地公園で、自然観察を楽しめる穴場スポットです。遊具は設置されていませんが、手入れされた花壇や池があり、虫や水鳥が遊びに来る自然豊かな環境が魅力。都会の真ん中でありながら、本格的な自然体験ができる貴重な場所なんです。
大蔵三丁目公園
国分寺崖線にある大蔵団地内の公園で、貴重な自然環境が残されています。豊かな緑に覆われた崖が連なる地形を活かした公園で、長い歳月をかけて形成された自然風景の中で昆虫採集を楽しめます。
昆虫採集のベストタイミング
時期について
世田谷区での昆虫採集は、7月上旬から8月中旬がベストシーズンです。この時期にカブトムシやクワガタの活動が最も活発になります。8月下旬でも見つけることは可能ですが、数は少なくなってしまいます。
お盆を過ぎると急激に数が減少するので、夏休み前半が狙い目ですね。ただし、学校が夏休みに入ると採集する子どもたちが増えるため、競争率も上がることを覚悟しておきましょう。
時間帯のコツ
カブトムシやクワガタは夜行性のため、夜20時頃から夜明けまでの時間帯が最も見つけやすいタイミングです。夜間の採集では、必ず大人が同伴し、懐中電灯を忘れずに持参してください。
昼間でも土の中や木の根元にいることがあります。土が盛り上がっていたり落ち葉が溜まっているところを優しく掘ってみると、思わぬ発見があるかもしれません。昼間の方が安全で探しやすいという利点もありますよ。
効果的な採集方法
クヌギの木を見つけよう
カブトムシやクワガタ採集の第一歩は、クヌギの木を見つけることです。クヌギの葉は細長くて先がギザギザしており、樹皮はゴツゴツしているのが特徴。明るいうちに樹液の出ているクヌギやコナラの木を探しておくと、夜間の採集が効率的になります。
樹液が出ている木には、しばしば他の昆虫愛好家がトラップを仕掛けていることがあります。これらの木は昆虫が集まりやすい証拠でもあるので、参考にしてみてください。
持参すべきアイテム
- 虫取り網(夜間採集時は必須)
- 懐中電灯またはヘッドライト
- 虫かご
- 軍手(安全のため)
- 水分補給用の飲み物
- 虫除けスプレー
採集時の注意点とマナー
昆虫採集を楽しむ際は、いくつかの重要なポイントを守る必要があります。まず、むやみにたくさん捕ることは避けましょう。自然環境を守るためにも、必要以上に採集しないことが大切です。
夜間の採集では安全面に特に注意が必要です。子どもだけで行かず、必ず大人が同伴してください。また、公園内では他の利用者への配慮も忘れずに。大声を出したり、植物を傷つけたりしないよう心がけましょう。
公園によっては動植物の採集を禁止している場合もあります。事前に各公園のルールを確認し、管理事務所に問い合わせることをおすすめします。
その他の昆虫観察スポット
カブトムシやクワガタ以外の昆虫観察なら、目黒川緑道もおすすめです。蜜源植物が多く植えられているため、チョウやハチの観察に最適。アキアカネやニホンミツバチ、ウラナミシジミ、ナミアゲハなど、様々な昆虫に出会えます。
ローズマリーやラベンダーなどのシソ科植物が多く植えられており、これらの植物は昆虫を呼びやすい特徴があります。昆虫採集というより観察を楽しみたい方にぴったりのスポットです。
まとめ
世田谷区での昆虫採集は、都心部でありながら意外にも多くの選択肢があります。砧公園や駒繋公園をはじめとする各スポットで、お子さんと一緒に素敵な夏の思い出を作ってみませんか?
大切なのは自然環境への配慮と安全への注意です。マナーを守って楽しく昆虫採集を行えば、きっと子どもたちにとって忘れられない体験になるはずです。思い立ったが吉日、今年の夏は親子で虫取りデビューしてみてはいかがでしょうか?
「自然は急がない。しかし、すべてのことは成し遂げられる」- 老子
皆さんも自然のリズムに合わせて、ゆっくりと昆虫採集を楽しんでくださいね!

















