こんにちは!『ローカログ』大田エリア担当ライターのみゆきです。今日は大田区本羽田にある東京都立つばさ総合高等学校について、じっくりお伝えしたいと思います。「子どもの進路選びで悩んでいる」「総合学科高校ってどんなところ?」と気になっているみなさんも多いのではないでしょうか。
私自身、大田区で子育てをしている母親として、地元の高校情報はとても気になるところ。今回は偏差値や進学実績、倍率といった受験に関わる情報から、学校の特色や施設の魅力まで、たっぷりご紹介していきますね!
東京都立つばさ総合高等学校ってどんな学校?
東京都立つばさ総合高等学校は、2002年に開校した東京都立で2番目の全日制総合学科高校です。東京都立羽田高等学校と東京都立羽田工業高等学校という2つの伝統校が発展的に統合して誕生しました。
校名の「つばさ」には、漢字の”翼”に「羽田と共に」という素敵な意味が込められているんですよ。2つの学校が一緒になって、新たな翼を広げて飛翔していこうという願いが表現されているのだとか。地元の歴史を大切にしながら、新しいチャレンジを応援してくれる校風が感じられますよね。
この学校最大の特徴は、約140もの選択科目から「自分だけの時間割」を作れること!普通科目だけでなく専門科目も加えて、自分の興味や将来の夢に合わせた学びをデザインできるんです。
気になる偏差値と入試倍率をチェック
受験を考えているみなさんが一番知りたいのは、やっぱり偏差値と倍率ですよね。東京都立つばさ総合高等学校の偏差値は、情報提供機関によって異なりますが、おおよそ41〜52程度とされています。
中堅レベルの学力で合格を目指せる高校として、幅広い生徒を受け入れているのが特徴です。総合学科ならではの多様性を大切にしているからこそ、さまざまな可能性を持った生徒たちが集まってくるのでしょう。
入試倍率の推移
過去3年間の入試倍率を見ていきましょう。推薦入試は1.7〜1.9倍程度で推移しており、やや競争率が高めとなっています。一般入試については、2024年から男女合同定員化の影響もあり、1.0倍前後で落ち着いてきています。
| 年度 | 推薦応募倍率 | 一般最終応募倍率 |
|---|---|---|
| 2025年 | 1.82倍 | 1.03倍 |
| 2024年 | 1.72倍 | 1.00倍 |
| 2023年 | 1.88倍 | 1.18倍 |
2025年度の一般入試では、募集人員164名に対して応募人員も164名でちょうど1.00倍。しっかり準備すれば合格を勝ち取れるチャンスが十分にある高校といえるでしょう。
5つの系列で専門性を深められる
東京都立つばさ総合高等学校では、生徒一人ひとりの興味や進路希望に応じて学べるよう、5つの系列が設置されています。複数の系列から科目を組み合わせて選択できるので、自分だけの学びを追求できるんですよ。
美術・デザイン系列
素描やビジュアルデザイン、クラフトデザイン、絵画、映像など、感性を磨く科目が充実しています。美術系やデザイン系の大学・専門学校への進学を目指す生徒にぴったりの系列です。
科学・技術系列
数学や理科の発展的な内容に加え、CADや情報演習なども学べます。医歯薬系や工学系、情報系への進学を考えている生徒が多く在籍しています。
国際・コミュニケーション系列
英語はもちろん、ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語といった第二外国語もネイティブ講師から学べるのが魅力!人文科学や国際系、法学・経済系への道を目指す生徒におすすめです。
スポーツ・健康系列
スポーツライフや球技演習、食文化や栄養学まで幅広く学習できます。体育系や保健医療系、教育系への進学を視野に入れている生徒が選んでいます。
生活・福祉系列
保育基礎や介護福祉基礎、点字演習、手話演習など、人の役に立つための知識と技術を身につけられます。保育士や介護福祉士、看護師を目指す生徒に人気の系列です。
進学実績がすごい!約9割が進路決定
総合学科高校というと「進学実績はどうなの?」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。でもご安心ください。東京都立つばさ総合高等学校は、約9割の生徒がしっかり進路を決定している実績を誇っています。
2025年3月卒業生の進路状況
卒業生226名の進路状況を見ると、4年制大学へ進学した生徒が129名で全体の約57%を占めています。専門学校への進学は66名で約30%。短期大学や就職・公務員を選んだ生徒もいて、まさに多様な進路が実現しています。
| 進路先 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 4年制大学 | 129名 | 57.3% |
| 専門学校 | 66名 | 29.8% |
| 短期大学 | 2名 | 0.9% |
| 就職・公務員 | 7名 | 3.3% |
| 受験準備他 | 22名 | 8.7% |
主な大学合格実績
2025年3月卒業生の大学合格実績では、日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)に27名が合格しています。日本大学には14名、東洋大学には7名、専修大学には6名が合格しました。
また、立正大学には23名、神奈川大学には16名と、中堅私立大学を中心に幅広い合格実績を残しています。獨協大学や昭和女子大学、東京農業大学など、成成明学獨國武クラスの大学にも7名が合格しているんですよ。
芸術・スポーツ系の大学にも15名が進学しており、東京造形大学や日本体育大学への合格者も出ています。総合学科ならではの多彩な進路選択ができる証拠ですね。
指定校推薦も充実
約40大学、約90名分の指定校推薦枠が用意されているのも心強いポイント。理工系や人文系、芸術系、福祉系など、さまざまな学部への推薦が可能です。日頃の学校生活をしっかり頑張れば、推薦で大学進学を目指すこともできますよ。
都立トップクラスの充実した施設
東京都立つばさ総合高等学校は、旧羽田工業高校と旧羽田高校の2校分の敷地を活用しているため、都立高校の中でもトップクラスの広大な校地を誇っています。まるで私立高校のような充実した施設が整っているんです。
体育施設
なんといっても目を引くのは、全天候型400mトラックのある広大なグラウンド!陸上競技部をはじめ、サッカー部や野球部が思う存分練習できる環境です。屋根が開閉可能な屋内プールや、2つのアリーナ(体育館)も完備されています。
学習施設
ガラス張りで明るく清潔感のある教室は、学ぶ意欲をわくわく高めてくれます。講演会仕様の「つばさホール」は学年全員が集合できる広さがあり、少人数授業用のゼミ室も多数設置されています。
オープンスペースには学習相談コーナーがあり、いつでも先生に質問できる環境が整っているのもうれしいですね。ICT環境も充実しており、パソコンなどの情報関連設備も完備されています。
部活動も盛ん!強豪部も多数
東京都立つばさ総合高等学校では、運動部12部・文化部11部が活発に活動しています。充実した施設を活かして、数々の実績を上げている部活動がたくさんあるんですよ。
運動部の主な実績
サッカー部は都立の強豪校として知られ、関東大会出場や2007年の都決勝進出などの実績があります。部員数約59名の大所帯で、スポーツ推薦も実施しているほどの本格派です。
陸上競技部も関東大会出場の実績を誇り、全天候型400mトラックという恵まれた環境で日々練習に励んでいます。ハンドボール部や女子バスケットボール部も関東大会出場経験があり、高い競技レベルを維持しています。
文化部の主な実績
吹奏楽部は数々の輝かしい実績を持つ強豪部です。東京都高等学校吹奏楽コンクールでの金賞受賞をはじめ、アンサンブルコンテストでも金賞を獲得しています。2012年には東京ディズニーランドでの演奏も実現しました!
地域行事での演奏活動も積極的に行っており、地元大田区を盛り上げる存在として活躍しています。
環境教育のパイオニアとしての取り組み
東京都立つばさ総合高等学校は、都立高校として初めて環境規格ISO14001の認証を取得した学校です。2004年の取得以来、環境教育のパイオニアとして高く評価されています。
その取り組みが認められ、環境大臣賞や文部科学大臣賞を受賞という快挙を成し遂げています。2015年にはアメリカ環境庁長官の公式訪問を受けたほど、国際的にも注目されているんですよ。
校内では教室にゴミ箱を置かず、3カ所のゴミステーションで細かく分別を行っています。また、毎年11月には環境に取り組む企業や大学、高校生を招いた「環境サミット」を開催。全国高校生自然環境サミットにも参加するなど、環境問題に真剣に向き合う姿勢が素晴らしいですね。
生徒の主体性を育む学校行事
東京都立つばさ総合高等学校では、学校行事を通じて生徒の主体性をしっかり育てています。飛翔祭(体育祭)、銀翼祭(文化祭)、奏翼祭(合唱コンクール)といった行事は、すべて生徒による委員会が企画から当日の運営まで担当しているんです。
4月には新入生全員参加の「つばさゼミ」という合宿研修があり、問題解決学習やスポーツ、ウォークラリーを通じてクラスの絆を深めます。高校生活のスタートを仲間と一緒に切れるのは、とても心強いですよね。
2月の修学旅行は北部九州や四国、沖縄など、学年ごとに行先が決まります。3泊4日で仲間との思い出をたくさん作れる、高校生活のハイライトです。
アクセスと通学のしやすさ
東京都立つばさ総合高等学校の所在地は、東京都大田区本羽田3丁目11-5。京浜急行空港線「大鳥居駅」から徒歩7〜8分という好立地にあります。羽田空港にも近く、空の玄関口のそばで学べるというのもロマンがありますね。
バスでのアクセスも便利で、JR・東急蒲田駅東口から羽田空港方面行きのバスに乗り、「萩中公園前」または「羽田特別出張所」で下車すれば徒歩5〜6分です。近くには萩中公園もあり、自然環境にも恵まれた落ち着いた学習環境が整っています。
「つばさスキル」で社会で活きる力を育成
東京都立つばさ総合高等学校では、すべての教科を通じて「つばさスキル」と呼ばれる6つの力を育成しています。
- 主体性:主体的に物事に取り組む力
- 批判的思考力:物事の善し悪しを判断する力
- 創造力:新しい価値観を生み出す力
- コミュニケーションスキル:相手と適切に意思疎通する力
- 傾聴力:他者の意見を丁寧に聴く力
- 表現力:自分の考えを効果的に伝える力
これらのスキルは、大学入試の総合型選抜や推薦入試でも大きな強みになります。受験だけでなく、社会に出てからも役立つ力をじっくり身につけられるのが、この学校の大きな魅力ですね。
きめ細かな進路サポート体制
東京都立つばさ総合高等学校は、キャリア教育を指導の軸としています。全職員が生徒にアドバイスする履修相談や三者面談を実施し、一人ひとりの進路に合わせた丁寧な指導を心がけているそうです。
大学の一般入試に対応した演習科目も充実していますし、総合型選抜や推薦入試に必要なプレゼンテーション能力や思考力を育成するキャリア教育関連授業も豊富です。夏季講習や個別補習も実施されており、サポート体制はとても手厚いといえるでしょう。
「つばさハンドブック」という科目選択のためのガイドブックも用意されており、自分の将来を見据えた科目選択ができるよう工夫されています。
東京都立つばさ総合高等学校は夢を叶えたい人におすすめ
ここまで東京都立つばさ総合高等学校の魅力をたっぷりお伝えしてきました。約140の選択科目から自分だけの時間割を作り、5つの系列で専門性を深められる環境は、将来の夢がはっきりしている人にも、まだ探している途中の人にもぴったりです。
都立トップクラスの充実した施設、約9割という高い進路決定率、そして生徒の主体性を大切にする校風。大田区で高校選びに迷っているみなさんに、ぜひ一度見学をおすすめしたい学校です。
お子さんの可能性を広げてくれる場所として、東京都立つばさ総合高等学校という選択肢をぜひ検討してみてくださいね!
本日の名言
「未来を予測する最良の方法は、自分で未来を創ることだ」
— アラン・ケイ(コンピュータ科学者)
自分だけの時間割を作れる東京都立つばさ総合高等学校は、まさに「自分で未来を創る」ことができる学校。みなさんのお子さんが、自分らしい翼を広げて大きく羽ばたいていけますように!座右の銘「今日という日は二度とない」を胸に、私もこれからも大田区の素敵な情報をお届けしていきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪


















