みなさん、こんにちは!「ローカログ」広島県担当ライターのリクオです。今日は広島県竹原市の魅力あふれるお祭りとイベントについて、じんわりと心温まる情報をお届けしようと思います。街角の小さな発見にワクワクしながら歩くのが大好きなわたしですが、竹原市には本当に見どころがたくさんあるんです。
瀬戸内海に面した竹原市は、「安芸の小京都」として知られ、江戸時代から続く伝統的な祭りから、現代的な花火大会まで、一年を通じて多彩なイベントが開催されています。家族連れで楽しめるものから、歴史を感じられるものまで、きっとみなさんの心に響くものが見つかるはずです♪
冬の始まり(1月〜2月)
新年の幕開けを飾るのは、黒滝山元旦登拝です。標高266メートルの黒滝山で、初日の出を拝もうと多くの人が集まります。山頂のパノラマステージでは朝5時50分からイベントがスタート。掛場獅子舞やこども獅子が披露され、参加者には記念の干支パウチが配られるんです。破魔矢や絵馬の抽選会もあって、新年の運試しにピッタリですよね。
1月1日には、もうひとつ注目すべき伝統行事があります。それが福田の獅子舞です。江戸中期から続く広島県指定無形民俗文化財で、稲生神社で奉納されます。神童が32通りに太鼓を打ち分ける姿は圧巻!五穀豊作と疫病退散を祈願する、地域の大切な文化遺産なんです。
そして2月の第2日曜日には、約400年の歴史を持つ二窓の神明祭が開催されます。高さ約20メートルもの「神明さん」と呼ばれる巨大な飾りが立てられ、夕暮れとともに点火される様子は幻想的。太陽神への感謝と無病息災を祈る、迫力満点の火祭りです。
春の訪れ(3月〜5月)
2月から3月にかけて開催される「たけはら町並み雛めぐり」は、女性や子どもたちに大人気のイベントです。江戸時代から昭和初期の貴重なお雛様約200組が、町並み保存地区の様々な施設に展示されます。時代によって装飾や顔つきが異なるお雛様を見比べながら散策するのも楽しみのひとつ。子どもたちが着物姿で町を歩く「子ども雛めぐり」も開催され、ほっこりとした春の風景が広がります。
4月6日には、ピースリーホームバンブー総合公園で「バンブーお花見デー」が開催されます。満開の桜の下で、野外ステージイベントやフリーマーケット、キッチンカーが並び、家族みんなで楽しめる春のお祭りです。4月13日までは夜桜ライトアップも実施され、昼とは違った幻想的な桜を楽しめます😊
5月3日のゴールデンウィークには、竹原市の市木である「竹」をテーマにした「たけはら竹まつり」が盛大に開催されます。華やかなかぐや姫パレードは必見!ガン封じの笹酒の振る舞いや竹細工教室、竹楽器の演奏など、竹にまつわる様々な体験ができます。
夏の盛り(6月〜8月)
6月7日には、忠海地区で120年以上の歴史を持つ「忠海ゆかた祭」が開催されます。浴衣の着始めの祭りとして知られ、本立寺を中心に、夏の訪れを感じさせる風物詩となっています。みなさんも浴衣を着て、夏の始まりを感じてみませんか?
7月20日・21日の「竹原住吉まつり」は、江戸時代から続く伝統的な海の祭りです。本川沿いに子供提灯が並び、櫂伝馬の巡行や神輿渡御など、多彩なイベントが繰り広げられます。特に櫂伝馬は水軍の伝統を今に伝える貴重な文化で、太鼓の音とともに川を進む様子は勇壮そのものです。
8月23日の「たけはら夏まつり花火大会」は、芸南地方の夏の終わりを彩る一大イベント。J-POWERグラウンド沖から打ち上げられる約3000発の花火が、瀬戸内海の夜空を美しく染め上げます。特に直径約300メートルにもなる10号玉は圧巻の迫力!
秋の実り(9月〜11月)
9月13日・14日には、礒宮八幡神社で秋の例大祭が開催されます。五穀豊穣への感謝を込めた伝統的な祭りで、ふとん太鼓や鬼神、天狗、赤鬼青鬼、獅子頭が町内を巡行します。ふとん太鼓は町並み保存地区も練り歩き、竹原の伝統文化を間近で感じることができます。
10月5日には、稲生神社で再び「福田の獅子舞」が奉納されます。秋祭りとして行われるこの獅子舞は、春とはまた違った趣があります。
10月25日・26日の「たけはら憧憬の路〜町並み竹灯り〜」は、秋の夜を彩る幻想的なイベントです。伝統的な建物がライトアップされ、竹を使ったアート作品が展示されます。各所でライブイベントも開催され、サクッと楽しめる秋の夜祭りとなっています✨
地域に根付く祭りの魅力
竹原市のお祭りやイベントには、それぞれに深い歴史と意味があります。二窓の神明祭のような400年以上続く伝統行事から、たけはら竹まつりのような比較的新しいイベントまで、どれも地域の人々の思いが込められています。
家族で楽しめるイベント
町並み雛めぐりやバンブーお花見デー、竹まつりなど、子どもから大人まで楽しめるイベントが多いのも竹原市の魅力です。特に「子ども雛めぐり」のように、子どもたちが主役になれるイベントもあり、家族での思い出作りにぴったりです。
伝統文化の継承
福田の獅子舞や二窓の神明祭、礒宮八幡神社の秋の例大祭など、長い歴史を持つ祭りが今も大切に受け継がれています。これらの祭りは単なるイベントではなく、地域のアイデンティティそのもの。参加することで、竹原市の深い文化に触れることができます。
アクセスと楽しみ方のコツ
竹原市へのアクセスは、JR呉線の竹原駅が玄関口となります。町並み保存地区へは駅から徒歩約15分。車でお越しの場合は、山陽自動車道の河内ICから約20分、広島空港からは約25分です。
イベント時は混雑することもあるので、公共交通機関の利用がおすすめです。特に花火大会などの大型イベントでは、臨時駐車場が設けられることもありますが、早めの到着を心がけましょう。
お祭りやイベントを楽しむコツは、事前に開催情報をチェックすること。天候により中止や延期になることもあるので、竹原市観光協会のウェブサイトなどで最新情報を確認してくださいね。
季節ごとのおすすめ服装
- 冬の祭り(1〜2月):防寒対策をしっかりと。特に黒滝山元旦登拝では、山頂は冷え込むので暖かい服装で
- 春の祭り(3〜5月):日中は暖かくても朝晩は冷えることも。羽織るものを準備
- 夏の祭り(6〜8月):浴衣で参加するのも風情があります。日焼け対策と水分補給を忘れずに
- 秋の祭り(9〜11月):夜のイベントでは肌寒くなることも。軽い上着があると安心
地元グルメも楽しもう
祭りやイベントの際には、地元の屋台も多数出店します。竹原名物の「たけおこ」(たけのこ入りお好み焼き)や峠下牛の炭火焼きなど、地元ならではの味を楽しむのもイベントの醍醐味です。
竹原市のお祭りやイベントは、どれも地域の人々の温かさが感じられるものばかり。江戸時代から続く伝統と、現代的な楽しさが融合した、魅力あふれる催しが年間を通じて開催されています。みなさんもぜひ、竹原市の素敵なお祭りやイベントに参加して、地域の文化と人々の温もりに触れてみてください。きっと心に残る素敵な思い出ができるはずです😊
「祭りは人と人を結び、過去と未来をつなぐ架け橋である」 – 民俗学者 柳田國男
竹原市の祭りもまた、人々の絆を深め、伝統を未来へとつなぐ大切な役割を果たしています。わたしたちも、この素晴らしい文化を次世代に伝えていきたいものですね。みなさんの竹原市での素敵な出会いと体験を心から応援しています!


















