みなさん、こんにちは。『ローカログ』印西エリア担当ライターのあつしです。今日は天気も良く、ジョギングしながら地元の神社を巡ってきました。秋も深まり、そろそろ年末の準備を考える季節になりましたね。今回は印西市のお祭り一覧について、地元民ならではの視点でじっくりとご紹介していきます。
印西市って、実はお祭りがとても盛んな地域なんですよ。古くから続く伝統的な祭礼から、新しく始まった地域イベントまで、一年を通してさまざまな催しがあります。息子も中学生になって、最近は友達と一緒に地域のお祭りに出かけることも増えてきました。家族で楽しめる場所があるのは、本当にありがたいことですね。
木下地区に息づく三大伝統祭り
印西市の祭りといえば、まず木下地区の三つの伝統的な祭礼を外すことはできません。これらは江戸時代から続く歴史ある祭りで、地域の誇りとして大切に受け継がれています。わたしも成田出身ですが、印西に住み始めてから、この地域の祭り文化の奥深さに改めて驚かされました。
竹袋稲荷神社祭礼(木下のまつり)
まず最初にご紹介するのは、毎年10月に開催される竹袋稲荷神社祭礼です。なんと約280年の歴史を誇る伝統行事なんです。京都伏見稲荷の分社として、五穀豊穣と商売繁盛を祈願するこの祭りは、上町・仲町・幸町の三町内が協力して運営されています。
山車と神輿が木下駅周辺を練り歩く様子は圧巻ですよ。特に子ども神輿も充実していて、地域外からの参加も歓迎されているので、お子さん連れのご家族にもぴったりです。毎年、駅前が熱気に包まれる二日間は、まさに木下地区の一大イベントと言えるでしょう。
大森鳥見神社祭礼(大森のまつり)
続いて、大森地区の鳥見神社で行われる祭礼です。こちらも五穀豊穣を祈願する祭りで、高台にある神社から街を見下ろす景色も素晴らしいんです。山祭りと本祭りがあり、神輿が街を練り歩く本祭りの日は特に賑わいます。古新田や七畝割といった歴史ある地名が今も残る、情緒豊かな地域のお祭りです。
六軒厳島神社祭礼(六軒のまつり)
三つ目は、毎年7月に行われる六軒厳島神社祭礼です。広島の宮島から勧請されたという由緒ある神社で、地元では「六軒の弁天様」として親しまれています。夏の暑い時期に行われるこの祭りは、地域の人々にとって夏の訪れを告げる大切な行事となっています。太鼓やお囃子の音が響き渡る様子は、まさに日本の夏祭りの原風景といえるでしょう。
春の訪れを感じる伝統芸能
印西市のお祭り一覧を語るうえで、忘れてはならないのが春の伝統芸能です。特に5月3日に平岡の鳥見神社で奉納される獅子舞は、県の無形民俗文化財にも指定されている貴重な文化遺産です。ジジ、セナ、カカの三匹獅子が悪魔払いと豊作を祈願して力強く舞う姿は、一度見たら忘れられない迫力があります。
言い伝えによると、文明年間(1469~1487)頃から続いているというから驚きですよね。この舞を舞わないと村に凶事が起きるとも言われていて、地域の人々の生活に深く根ざした行事であることがわかります。毎年多くの見物客が訪れますが、駐車場は限られているので、ふれあいバスの利用がおすすめです。
中根鳥見神社の神楽
また、10月17日には中根地区の鳥見神社で「大和神楽」が奉納されます。こちらも県の無形民俗文化財に指定されており、室町時代の文安年間(1444~1448)まで遡ると伝えられる歴史ある神楽です。十二座神楽とも呼ばれ、江戸時代の宝暦元年(1751年)作の面を使用しているそうです。伝統を守り続ける地域の人々の想いが込められた、貴重な文化財です。
夏を彩る新しいイベント
伝統的な祭りだけでなく、印西市では新しいタイプのイベントも盛んに開催されています。特に夏場は、地域コミュニティが主催するさまざまな催しが目白押しです。
印祭サマーフェス
8月23日に木下駅前にぎわい広場で開催される印祭サマーフェスは、印西市の新たな夏の風物詩として定着してきました。屋台やキッチンカーが大集合し、ステージショーや大抽選会など、大人も子どもも楽しめる企画が盛りだくさんです。フィナーレを飾る約10分間の花火は、夏の夜空を鮮やかに彩り、訪れた人々の心に残る思い出となっています。
印旛ふるさと祭り
8月9日に印旛中央公園で開催される印旛ふるさと祭りも見逃せません。盆踊りやダンスパフォーマンス、西アフリカの打楽器体験など、多彩なプログラムが用意されています。最近では見なくなってしまった伝統的な盆踊りを、みんなで楽しめる貴重な機会です。子どもコーナーも充実しているので、家族連れにもぴったりのイベントですよ。
戸神フェスタ夏祭り
千葉ニュータウン中央駅から南に歩いて15分の戸神地区では、7月27日に戸神フェスタ夏祭りが開催されます。太鼓パフォーマンスやZUMBA、盆踊りなど、世代を超えて楽しめるプログラムが魅力です。地域のサービス付き高齢者向け住宅の敷地を活用した、地域密着型のあたたかいお祭りです。
秋の収穫を祝う地域イベント
秋になると、収穫を祝うさまざまなイベントが開催されます。印西市のお祭り一覧の中でも、特に規模が大きく人気があるのが以下のイベントです。
印西ニュータウン秋祭り
9月14日に多々羅田公園で開催される印西ニュータウン秋祭りは、今年で第42回を迎える歴史あるイベントです。世代を超えた交流を育む貴重な場として、毎年6000人以上が来場する大規模なお祭りです。地域の自治会と有志で構成される実行委員会が、ボランティアで運営しているというから頭が下がります。
いんざいふるさと産業まつり
11月1日に開催されるいんざいふるさと産業まつりは、地域の産業と文化が一堂に会する一大イベントです。仮面ライダーショーやミニ電車コーナー、警察署や消防署の特別展示など、お子さんが喜ぶ企画がいっぱいです。
- 吹奏楽部・音楽部の合同演奏
- 阿波踊りやチアダンスのパフォーマンス
- 印旛龍鳳太鼓の迫力ある演奏
- 大抽選会(リストバンド先着3000名)
ステージプログラムも充実していて、朝から夕方まで一日中楽しめるイベントとなっています。
小林地区の秋祭り
10月5日には小林のしらさぎ公園で秋祭りが開催されます。子ども神輿やステージショー、縁日ゲームなど、地域密着型のアットホームなお祭りです。キッチンカーも出店し、午前中から夕方の盆踊りまで、一日中楽しめる構成になっています。70匹の鯉のぼりが泳ぐカルガモ池も近くにあるので、散策がてら立ち寄るのもおすすめです。
印西の新たな風物詩 印西まちなか音楽祭
5月11日に開催される印西まちなか音楽祭は、比較的新しいイベントながら、すでに地域に定着してきています。撮影ボランティアさんが撮影してくれた写真を中心に、昨年の様子をまとめた記録を見ると、その盛り上がりがよく分かります。音楽を通じて地域の人々がつながる、素敵なイベントです。
年末年始の特別な行事
印西市のお祭り一覧の最後を飾るのは、大晦日に行われる六軒年越し神輿です。平成3年から始まったこの行事も、今年で32回目を迎えます。大晦日の夜9時から布佐ひょっとこ睦のお囃子と印旛龍凰太鼓の演奏が始まり、日付が変わる午前0時に神輿が練り歩きます。
寒空の下でいただく温かいとん汁、甘酒、年越しそばは格別な味わいです。去る年の厄を落とし、来る年に希望を託しながら、元旦の朝1時頃まで境内が賑わいます。印西の年末といえば年越し神輿、というほど定着した行事になっています。
地域をつなぐお祭りの大切さ
こうして印西市のお祭り一覧を振り返ってみると、伝統と新しさがバランスよく調和していることがわかります。古くからの祭礼を大切に守りながら、新しいイベントも積極的に取り入れて、世代を超えた交流の場を作っている。これこそが印西市の魅力なんですよね。
わたしも息子と一緒に、これからもできるだけ多くのお祭りに参加していきたいと思います。地域の行事に参加することで、子どもたちは地元への愛着を深め、日本の文化を肌で感じることができます。みなさんも、ぜひ印西市のお祭りに足を運んでみてください。きっと新しい発見と、温かい出会いが待っているはずです!
「祭りとは、人と人とを結び、過去と未来をつなぐ架け橋である」- 柳田國男
この言葉のように、印西市のお祭りは地域の絆を深め、伝統を未来へとつないでいく大切な役割を果たしています。今日もまた、どこかで祭りの準備をしている人たちがいることでしょう。そんな地域の温かさを感じながら、明日もまた頑張っていきましょう♪


















