こんにちは!『ローカログ』北九州エリア担当ライターのまさゆきです。今回は、北九州市の道路台帳について詳しくお話ししていきますね。みなさんも建築や土木関係のお仕事をされていると、道路台帳を確認する機会があるかもしれません。
北九州市道路台帳は、市が管理する道路の基本情報を記録した重要な資料です。道路の幅員や路線名、基準点の配置など、さまざまな情報が詰まっているんですよ♪
道路台帳とは何か
道路台帳は、道路法に基づいて作成される公的な記録です。北九州市が管理する道路法上の道路について、その路線名や道路幅員、基准点配点図などの情報が整理されています。
この台帳は、建築確認申請や開発許可申請、測量作業などで必要になることが多いんです。ぼくも取材で建設現場を訪れることがありますが、現場の方々がよく参照されている資料の一つですね。
道路台帳は市民の財産でもある道路インフラの正確な記録として、とても重要な役割を果たしています。
G-mottyでの閲覧方法
最も便利なのが、北九州市の地域情報ポータル「G-motty」を使った閲覧方法です。インターネット環境があれば、いつでもどこでも道路台帳情報を確認できるのが魅力的ですよね!
G-mottyの「行政情報」セクションにある「道路路線網図・幅員マップ」から、必要な情報にアクセスできます。マップを拡大していくと、路線網図から具体的な幅員がわかる画面に移行するんです。
令和4年10月からは道路区域線の表示機能も追加され、より詳細な情報が確認できるようになりました。レイヤーのチェックを入れることで、道路の区域を示す線が追加表示されます。
ただし、このマップでは道路法で管理する道路以外の情報(建築基準法上の道路など)は閲覧できませんので、その点は注意が必要ですね。
基準点配点図の確認
同じくG-mottyの「行政情報」から「基準点配点図」も閲覧できます。四級街区基準点については、レイヤーのチェックを入れると追加表示される仕組みです。
公共測量などで基準点の成果表や点の記が必要な場合は、この配点図で管理番号を確認してから手続きを進めることになります。
窓口での閲覧・手続き
デジタル化が進んでいるとはいえ、やはり窓口での対応も重要です。北九州市では以下の場所で道路台帳の閲覧ができます。
- 都市整備局管理課(小倉北区城内1番1号)
- 各区役所のまちづくり整備課(当該区内のみ)
窓口では職員の方が直接対応してくれるので、複雑な案件や不明な点がある場合は、こちらを利用するのがおすすめです。ぼくも取材で困ったときは、職員の方に相談させていただくことがあります。
特に測量関係の専門的な内容については、窓口での相談が確実だと感じています。
基準点の成果・点の記の入手
公共測量等で基準点の成果表・点の記等が必要な場合は、以下の手順で入手します。
- 基準点配点図で管理番号を確認
- 都市整備局管理課に「都市基準点等使用承認申請書」を提出
- 承認後、(社)北九州GIS測量協会にて入手
令和2年11月1日より、申請書における担当者印が不要になったので、手続きが少し簡単になりました♪
道路証明書の発行
運送事業の許可申請などで必要になる「道路証明書」も、北九州市では発行しています。平成31年4月1日から、特定の用途に限って発行を開始したんです。
対象となるのは、道路運送法に規定する旅客自動車運送事業の許可申請や、貨物自動車運送事業法に規定する貨物自動車運送事業の許可申請に必要な場合です。
証明手数料は1箇所300円で、各区役所まちづくり整備課の窓口で申請できます。必要書類は道路証明願・道路証明書と位置図(市販地図に証明場所を明示)です。
舗装工事台帳について
道路台帳と関連して、舗装工事台帳というものもあります。これは北九州市がアセットマネジメントの考え方を取り入れた「舗装の維持管理」の一環として作成されているものです。
作成対象となるのは、市管理の国道・県道・市道のうち、2車線以上(一方通行の場合は1車線以上)の道路です。具体的には路側を除いた車道幅が概ね6メートル以上の道路が該当します。
工事の規模によって対象が決まっており、表層を道路縦断方向に20メートル以上実施した工事が基本的な条件となっています。
対象工事の種類
| 工事の種類 | 対象規模 |
|---|---|
| 道路管理者発注の舗装新設工事等 | 表層を道路縦断方向に20メートル以上実施 |
| 道路管理者発注の舗装補修工事等 | 片側全車線に渡り、表層を縦断方向に20メートル以上実施 |
| 道路占用に伴う舗装復旧工事 | 片側全車線に渡り、表層を縦断方向に20メートル以上実施 |
データの管理・活用をより効果的に推進するため、舗装工事台帳のファイル名設定形式も統一されています。
国道の道路台帳
市道だけでなく、国道についても道路台帳があります。国土交通省九州地方整備局北九州国道事務所が管理しており、以下の路線の情報が公開されています。
- 国道2号
- 国道3号(黒崎バイパス含む)
- 国道10号(椎田道路含む)
- 国道201号(八木山バイパス・飯塚庄内田川バイパス・行橋インターバイパス含む)
これらの路線については、図面と調書がPDF形式で提供されています。高速道路会社等が管理する指定区間内国道についても、一部情報が公開されているんです。
活用時の注意点
道路台帳を活用する際には、いくつか注意すべき点があります。まず、G-mottyで印刷できる図面は法定図面ではないということです。公的な証明資料として、申請その他の資料に利用することはできません。
また、利用状況によっては正確な縮尺で表示・印刷されない場合もあります。正式な手続きが必要な場合は、必ず窓口での確認を行うことが大切ですね。
ぼくも取材でこれらの情報を活用することがありますが、参考図として利用し、正確性が重要な場面では必ず公式な手続きを踏むようにしています。
デジタル化の進展
北九州市の道路台帳は、デジタル化が着実に進んでいます。道路台帳数値基図として、1/500スケールの道路台帳基図をディジタルマッピングで数値図化したデータも公開されています。
航空写真から図化された道路台帳基図を基に作成されており、認定道路内の詳細な情報が数値データとして活用できるんです。これにより、測量や設計業務での利便性が大幅に向上しています。
地域情報の活用という観点から見ても、こうしたデジタル化の取り組みは素晴らしいものだと感じています♪
今後の展望
道路インフラの適切な維持管理は、私たちの生活に直結する重要な課題です。北九州市でも、アセットマネジメントの考え方を取り入れながら、効率的な道路管理を進めています。
道路台帳の充実と活用は、そうした取り組みの基盤となるものです。正確な情報の蓄積と共有により、より良い道路環境の実現につながっていくのではないでしょうか。
ぼくたち市民も、こうした情報を適切に活用しながら、地域のインフラを大切にしていきたいものですね。みなさんも機会があれば、ぜひG-mottyなどを活用して、身近な道路の情報を確認してみてください!
「継続は力なり」- 住岡夜晃
道路台帳の整備も、日々の継続的な取り組みがあってこそ成り立っています。ぼくたちも地域の一員として、こうした公共の情報を大切に活用していきましょう。北九州市の道路台帳が、みなさんのお役に立てれば幸いです。


















