こんにちは!「ローカログ」世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は皆さんに世田谷区内の短歌教室について詳しくご紹介したいと思います。最近、短歌に興味を持ち始めた方や、すでに短歌を楽しんでいる方にぴったりの情報をお届けします!
短歌って難しそう…と思っていませんか?実は、ちょっとしたコツを掴めばすぐに作れるようになるんですよ。日本の伝統文化である短歌は、31文字という限られた字数の中で、自分の気持ちや見たものを表現できる素敵な文化です。世田谷区には様々なタイプの短歌教室があり、初心者から上級者まで幅広く対応しています。
ボクも最初は「五七五七七」の音数を数えるのに四苦八苦していましたが、教室に通い始めてからは徐々に上達。今では家族の何気ない日常を短歌にして楽しんでいます。子どもたちも興味を持ち始め、特に長女は学校の宿題で短歌を作ることになった時、得意げな顔をしていました。そんな経験から、皆さんにも短歌の魅力を知ってほしいと思っています!
世田谷区の短歌教室の特徴と魅力
世田谷区には長い歴史を持つ短歌会から、最近始まった子ども向けの教室まで、様々なタイプの短歌教室が存在しています。それぞれ特色があり、自分に合った教室を選ぶことができるのが魅力です。
短歌は難しいと思われがちですが、実際に教室に通ってみると、講師の方々が丁寧に指導してくれるので安心です。初心者でも気軽に始められる教室が多く、和気あいあいとした雰囲気の中で学べます。
また、短歌を通じて新しい仲間との出会いも生まれます。同じ趣味を持つ人たちと交流することで、刺激を受けたり、自分の短歌が上達したりする喜びを味わえるでしょう。
しきなみ短歌会 世田谷支苑
昭和21年に発足した「しきなみ短歌会」は、長い歴史を持つ日本有数の短歌結社です。全国に約356の支苑(教室)があり、約6000人もの会員が短歌を学んでいます。世田谷区には烏山支苑と三軒茶屋支苑の2つがあり、月に1度歌会を開催しています。
歌会では参加者同士で短歌を発表し合い、講師からアドバイスをもらえます。毎月発行される歌誌『しきなみ』には約5000名の投稿があり、日本の短歌結社誌ではトップクラスの規模を誇ります。
講師は経験豊富な方々で、烏山支苑では講師歴40年以上の石原文子先生、三軒茶屋支苑では大門イク先生が指導を担当しています。初めての方も大歓迎とのことなので、見学から始めてみるのも良いでしょう。
まほろば教育事業団の子ども短歌教室
子どもたちに日本語の美しさや豊かさに触れてほしいという想いから始まった「子ども短歌教室」。世田谷区内で定期的に開催されており、子どもたちが楽しみながら短歌を学べる場となっています。
2025年4月27日(日)には「あそんで学ぶ!だれでもよめる!子ども短歌教室」が開催予定です。また、6月29日(土)には第3回子ども短歌教室が経堂地区会館で開催されます。参加費は500円とリーズナブルで、小学生のお子さんを持つ親御さんにはぜひ検討してほしいイベントです。
ボクの息子も参加したことがありますが、遊び感覚で短歌を作る体験ができ、とても楽しかったようです。言葉の力を育む良い機会になりますよ!
よみうりカルチャー自由が丘「いますぐよみたい短歌教室A」
自由が丘にあるよみうりカルチャーでは、「いますぐよみたい短歌教室A」が開講されています。講師は歌人の鈴木晴香先生で、塔短歌会編集委員・現代歌人集会理事を務める方です。
この教室では現代短歌の鑑賞や実作に取り組むほか、短歌を用いたワークショップも行われます。参加者同士で意見を交わしながら言葉に向き合うことで、新しいコミュニケーションが生まれるのが特徴です。
2025年1月から3月にかけて、月1回(1/26、2/16、3/23)の日曜日に開催されます。時間は13:00~14:45で、3か月3回の受講料は会員9,900円(税込)です。初めての方は体験参加も可能で、体験料は3,606円(税込)となっています。
講師の鈴木先生の短歌は現代的で親しみやすく、初心者でも取り組みやすい雰囲気です。例えば「自転車の後ろに乗ってこの街の右側だけを知っていた夏」といった身近な風景を詠んだ作品が印象的です。
小寺事務所ワークショップ「初めての歌会コース」
世田谷区三軒茶屋~用賀エリアで活動する小寺事務所ワークショップでは、「短歌・初めての歌会コース」を開講しています。短歌に季語は不要という点を強調し、日本独自の短詩系文学に親しむことができます。
また、小学5年生から中学3年生を対象にした「短歌・初めての歌会ヤングティーンコース」も開講されており、ファミリーでの参加も歓迎しています。進行役は歌人でもある松坂わかこ氏が担当しています。
2025年5月25日と6月29日に開催予定で、受講料は一般3,300円、リピーター割3,000円です。歌会見学や少しだけ参加の場合は1,650円となっています。ヤングティーンコースでは、同行の保護者1名は無料で参加できるのも嬉しいポイントです。
単発のレッスンなので、気軽に参加できるのが魅力です。また、受講料の1%が日本赤十字社東京都支部の活動資金に寄付されるという社会貢献の側面もあります。
桜丘区民センター「かたがこ」
桜丘区民センターでは「かたがこ」という短歌会が活動しています。歌人の谷岡亜紀先生の指導のもと、月1回、第2火曜日の午後に開催されています。年会費は28,000円です。
「散歩中に目にした草花のこと、ふと心に浮かんだことなど、31文字にしてみませんか」というキャッチフレーズで、日常の何気ない風景や感情を短歌にすることを楽しむ会です。
アットホームな雰囲気で、初心者から経験者まで幅広く参加できるのが特徴です。気軽な参加を歓迎しているので、短歌に興味のある方は一度見学に行ってみてはいかがでしょうか。
短歌教室に通うメリット
短歌教室に通うことには、様々なメリットがあります。まず、プロの歌人や経験豊富な講師から直接指導を受けられることで、短歌の基本から応用まで体系的に学ぶことができます。
また、定期的に歌会に参加することで、自分の短歌を発表する機会が得られます。他の参加者からの感想や講師からのアドバイスを受けることで、自分では気づかなかった視点を得られ、短歌の質が向上していきます。
さらに、同じ趣味を持つ仲間との交流は、新たな刺激や情報交換の場となります。短歌を通じて人間関係が広がり、豊かな時間を過ごせるでしょう。
短歌は日本の伝統文化であり、それを学ぶことは日本語の豊かさや美しさを再発見することにもつながります。また、自分の感情や考えを31文字に凝縮して表現する訓練は、思考力や表現力の向上にも役立ちます。
初心者が短歌を始める際のポイント
短歌を始めたいけれど、どうすればいいか分からない…という方に、いくつかポイントをお伝えします。
- まずは短歌を読むことから始めましょう。歌集や歌誌、インターネット上の短歌サイトなどで、様々な短歌に触れることが大切です。
- 身近な風景や感情を題材にして、気軽に短歌を作ってみましょう。完璧を目指さず、まずは31文字にまとめる練習から始めるのがおすすめです。
- 短歌の基本的な知識(五七五七七の音数など)を学びましょう。書籍やインターネットで基礎知識を得ることができます。
- 短歌教室や歌会に参加して、プロの指導を受けたり、仲間と交流したりすることで、短歌の世界がより楽しくなります。
ボクも最初は「五七五七七」の音数を数えるのに苦労しましたが、慣れてくると自然と言葉が浮かぶようになりました。失敗を恐れず、まずは楽しむ気持ちで始めてみてください。
まとめ:世田谷区で短歌を楽しもう
世田谷区には様々なタイプの短歌教室があり、初心者から上級者まで、子どもから大人まで、それぞれのニーズに合った教室を見つけることができます。
短歌は日本の伝統文化であり、31文字という限られた字数の中で自分の思いを表現する素晴らしい文化です。教室に通うことで、プロの指導を受けながら、仲間と共に短歌を楽しむことができます。
ボク自身、短歌を始めてから日常の何気ない風景や感情に敏感になり、生活が豊かになったと感じています。皆さんも世田谷区の短歌教室に通って、新しい趣味を見つけてみませんか?
最後に、今日の名言をご紹介します。
「人生は短し、芸術は長し」- ヒポクラテス
短歌という芸術を通じて、皆さんの人生がより豊かになりますように!それでは、また次回の「ローカログ」でお会いしましょう!

















