こんにちは!『ローカログ』神戸エリア担当ライターのさやかです。お子さんの成長を見守るなかで、「うちの子にはどんな学習環境が合っているのかな?」と悩まれることもありますよね。神戸市では、一人ひとりの特性に寄り添った教育環境として特別支援学級が設けられており、多くのお子さんが安心して学校生活を送っています♪
神戸市の特別支援学級とは
神戸市の特別支援学級は、障害の程度が比較的軽度なお子さんが通常学級と同じ学校内で、個別のニーズに応じた教育を受けられる場所です。小学校では知的障害学級、自閉症・情緒障害学級、難聴・言語障害学級、肢体不自由学級、病弱・身体虚弱学級があり、それぞれ専門的な指導を行っています。
中学校においても同様の学級設置があり、お子さんの成長段階に合わせて継続的な支援を受けることができます。各学級では少人数での指導が基本となっており、一人ひとりのペースに合わせた学習が可能です。
入学までの流れと手続き
就学相談から始まりましょう
神戸市で特別支援学級への入学を検討されている場合、まずは教育委員会事務局特別支援教育課での就学相談を受けることから始まります。この相談では、お子さんの発達状況や学習面での課題について詳しくお話しを伺い、最適な学習環境を一緒に考えていきます◎
相談の際は、これまでの成長記録や医療機関での診断書(お持ちの場合)、療育手帳などをご持参いただくとスムーズです。わたしたち親としては、お子さんの日頃の様子や困りごと、得意なことなども具体的にお伝えできるよう準備しておくと良いですね。
教育支援委員会での審査
教育支援委員会では、お子さんにとって最も適した学びの場を専門的な視点から検討していきます。この委員会には医師、学識経験者、学校関係者などが参画しており、多角的な観点からお子さんの教育的ニーズを判断します。
審査では、お子さんの認知面、社会性、コミュニケーション能力、身体機能などを総合的に評価し、特別支援学級での学習が適切かどうかを慎重に検討します。保護者のみなさんのご意見やご希望も十分に聞き取った上で、最終的な就学先が決定されるのです。
各学級の特色と指導内容
知的障害学級での取り組み
知的障害学級では、お子さんの発達段階に応じた個別の教育課程を編成しています。基礎的な学習内容を丁寧に積み重ねながら、日常生活に必要なスキルの習得にも重点を置いています。例えば、お金の計算や時計の読み方、公共交通機関の利用方法など、将来の自立に向けた実践的な学習も行います。
また、集団活動を通じて社会性やコミュニケーション能力の向上も図っており、運動会や学習発表会などの学校行事にも積極的に参加しています。お子さんが「できた!」という達成感を味わえるよう、一人ひとりのペースに合わせた指導を心がけているのです♪
自閉症・情緒障害学級の支援
自閉症・情緒障害学級では、構造化された環境の中で安心して学習できるよう配慮されています。視覚的な支援ツールを活用したり、予定表を使って見通しを持てるようにしたりと、お子さんの特性に応じた工夫が随所に見られます。
コミュニケーションスキルの向上や感情のコントロール方法についても、専門的な指導が行われています。小さなグループでのソーシャルスキルトレーニングや、感情を言葉で表現する練習など、社会生活を送る上で大切なスキルを段階的に身につけていきます。
その他の学級について
難聴・言語障害学級では、聴覚活用や発音指導、コミュニケーション支援に特化した指導を行っています。補聴器やFM機器などの支援機器も活用しながら、お子さんの聞こえの状況に応じた学習環境を整えています。
肢体不自由学級では、理学療法士や作業療法士と連携しながら、身体機能の維持・向上を図る指導も行われます。車椅子での移動や日常動作の練習など、お子さんの身体機能に応じた個別のプログラムが組まれているのです。
通常学級との交流及び共同学習
神戸市の特別支援学級では、通常学級との交流及び共同学習も積極的に行われています。音楽や図工、体育などの教科では、お子さんの実態に応じて通常学級の友達と一緒に学習する機会が設けられているんです。
この取り組みにより、お子さんは多様な友達との関わりの中で社会性を育むことができ、同時に通常学級の児童生徒も障害への理解を深めていきます。みんなで一緒に過ごす時間は、きっとお子さんにとっても貴重な経験となることでしょう◎
保護者への支援とサポート体制
定期的な教育相談
お子さんが特別支援学級に在籍している間も、定期的な教育相談を受けることができます。学習面での成長や課題、進路についてのご相談など、保護者のみなさんが抱える様々な不安や疑問に専門スタッフが丁寧に対応してくれます。
わたし自身も子育ての中で感じることですが、「この対応で良いのかな?」「将来はどうなるんだろう?」という思いは尽きませんよね。そんな時に相談できる場所があることは、本当に心強いものです。
保護者同士のつながり
同じような環境でお子さんを育てている保護者同士のつながりも大切にされています。学級懇談会や保護者会を通じて、日頃の悩みや工夫を共有したり、お互いに励まし合ったりする機会が設けられています。
実際の体験談として、多くの保護者の方から「同じ立場の方とお話しできて心が軽くなった」「他のご家庭での取り組みがとても参考になった」というお声をお聞きします。一人で抱え込まず、みんなで支え合っていく環境があるのは素晴らしいことですね♪
進路選択と将来への準備
特別支援学級を卒業した後の進路についても、きめ細かなサポートが行われています。中学校卒業後は、特別支援学校高等部、高等学校の特別支援学級、通常の高等学校など、お子さんの能力や希望に応じて様々な選択肢があります。
進路選択にあたっては、中学3年生の早い時期から進路相談が始まり、高等学校の見学や体験入学の機会も設けられています。お子さんが「自分らしく輝ける場所」を見つけられるよう、学校と家庭が連携してサポートしていくのです。
地域との連携と社会参加
神戸市の特別支援学級では、地域との連携も重視されています。近隣の施設訪問や地域のお祭りへの参加、職場見学や職場体験学習など、社会との接点を大切にした教育活動が展開されています。
これらの活動を通じて、お子さんは地域の一員としての意識を育み、将来の社会参加に向けた基盤を築いていきます。地域のみなさんにとっても、障害のあるお子さんとの交流は理解を深める貴重な機会となっているのです。
相談窓口と連絡先
神戸市で特別支援学級についてのご相談をお考えの方は、教育委員会事務局特別支援教育課までお気軽にお問い合わせください。平日の午前9時から午後5時まで、専門の相談員が対応してくれます。
また、各区の保健福祉部でも障害のあるお子さんに関する相談を受け付けており、教育面だけでなく福祉サービスについてのご案内も行っています。どこに相談すれば良いか迷われた時は、まずはお近くの区役所にお電話いただくのも一つの方法ですよ?
小さな一歩が未来を変える -マハトマ・ガンディー
お子さんの成長を見守る日々の中で、時には不安になったり迷ったりすることもあるかもしれません。でも、お子さんのために踏み出す一歩一歩が、きっと明るい未来への道筋となっていくはずです。神戸市の特別支援教育は、そんなみなさんの歩みを温かくサポートしてくれることでしょう。今日という日が、お子さんにとっても、ご家族にとっても、素敵な一日となりますように♪

















