みなさん、こんにちは♪『ローカログ』神戸エリア担当ライターのさやかです。突然ですが、神戸市で百人一首と聞くと、どんなイメージを持たれますか?実は、神戸市では百人一首の文化が深く根付いており、子どもたちから大人まで幅広い世代が楽しんでいるんです。わたしも3人の子どもと一緒に参加したことがありますが、その奥深さに魅了されてしまいました。
神戸市で活発な百人一首の取り組み
神戸市では、百人一首に関するさまざまな活動が年間を通して開催されています。特に注目したいのが、神戸市教育委員会が後援している各種大会や、地域の公共施設で行われる初心者向けの講座です。夏休み期間中には神戸市内の各所で「百人一首を楽しもう」というイベントも実施されており、親子で参加できる内容となっているのが嬉しいですね。
わたしが特に感動したのは、神戸市立東須磨小学校の4年生が毎年開催している学年百人一首大会です。子どもたちの真剣な表情を見ていると、こちらまで胸が熱くなります。
競技かるたの世界へようこそ
神戸市には、本格的な競技かるたを楽しめる環境も整っています。須磨千鳥かるた会は、神戸市・阪神地域を中心に活動している団体で、約150名の会員数を誇る大きな組織です。こちらの会では、小学生からお年寄りの方まで幅広い年代が一緒に練習に励んでいます。
主な活動場所はコミスタこうべ303号室や西宮市浜脇公民館第一和室で、初心者教室も定期的に開催されているんですよ。競技かるたって聞くと難しそうに感じますが、実は「読まれた百人一首の札を取るだけ」という分かりやすいルールなので、未経験の方でも気軽に始められます♪
地域に根ざした活動拠点
神戸田子の浦会という団体も、兵庫県内で長年にわたって競技かるたの普及に取り組んでいます。こちらは兵庫県たつの市と明石市の2か所で練習を行っており、全日本かるた協会の副会長を務められた偉大な先生の意志を引き継ぎながら、会員のスキルアップに努めています。
五色百人一首で楽しく学習
神戸市では、より親しみやすい「五色百人一首」の取り組みも盛んです。五色百人一首とは、百人一首を5つの色(青・桃・黄・緑・橙)に分けて、各色20枚ずつで競技を行う形式です。通常の百人一首よりも覚える札の数が少なく、初心者や子どもたちにとって取り組みやすいのが特徴ですね。
毎年開催されている「五色百人一首兵庫県神戸地区大会」では、小学生から高校生まで幅広い年代が参加し、白熱した戦いを繰り広げています。午前中は小学校団体戦と中学・高校生の個人戦が同時進行で行われ、午後には小学生の個人戦が実施される充実したプログラムです。
大会の魅力と参加方法
神戸市立西須磨小学校体育館で開催される大会は、参加費が無料というのも嬉しいポイント!兵庫県に在住または通学している方なら誰でも参加できます。大会では以下のような競技が行われています:
- 小学生低学年の部(幼児~小学3年生)
- 小学生高学年の部(小学4年生~6年生)
- 中学・高校生の部
- 小学校団体戦
チャンピオンズカップという経験者向けの大会も定期的に開催されており、2024年には神戸市西区のプレンティホールで第5戦が行われました。初心者向けのルーキーカップも併設されているので、レベルに応じて楽しめるのが素晴らしいですね。
教育現場での百人一首活用
神戸市内の学校では、百人一首を教育活動に積極的に取り入れています。小野高校では毎年恒例の百人一首大会が開催され、個人戦で優勝した男子生徒は衣冠束帯、女子生徒は十二単の着付け体験ができるという素敵な特典があります。平安貴族の気分を味わえるなんて、なんともロマンチックですよね♪
また、兵庫県の高校生文化部フェスでは、百人一首かるた部による畳ステージでのパフォーマンスも予定されており、若い世代による伝統文化の継承が活発に行われています。
大学での競技かるた文化
神戸女子大学や神戸市外国語大学にも競技かるた部があり、学生たちが日々練習に励んでいます。神戸女子大学の競技かるた部では「競技かるたを知らない方、百人一首を覚えていない方でもやる気さえあれば大丈夫」という温かいメッセージで新入部員を募集しており、初心者にも優しい環境が整っています。
地域イベントと文化継承
神戸市では、百人一首を通じた地域交流も盛んです。三宮エリアでは「心がととのう〜書いて親しむ『百人一首』」というワークショップが開催されるなど、書道と組み合わせた新しい楽しみ方も提案されています。また、ユースステーション西では定期的にかるた大会が開催され、小中学生を中心に多くの参加者で賑わっています。
吟詠とのコラボレーション
神戸四会場では、吟詠とカルタを組み合わせた講座も開催されており、漢詩の吟詠紹介と五色百人一首のカルタ取りを同時に楽しめる贅沢なプログラムとなっています。東灘区会場では人気のため第二会場も新設されるほど、地域住民の関心の高さがうかがえます。
百人一首がもたらす教育効果
百人一首は単なる遊びではなく、記憶力や集中力、そして日本の古典文学への理解を深める素晴らしい教材でもあります。神戸市内の小学校では、授業の一環として百人一首を取り入れることで、子どもたちの学習意欲向上に大きな成果を上げているんです。
わたし自身も子どもたちと一緒に百人一首に取り組む中で、古典への興味が深まりました。特に、平安時代の歌人たちの心情を理解しながら札を取ると、より一層味わい深く感じられるんですよ。
これから始める方へのアドバイス
神戸市で百人一首を始めたいと思っている方は、まず五色百人一首から挑戦してみることをおすすめします!各色20枚ずつなので覚えやすく、段階的にスキルアップしていくことができます。地域の公民館や図書館でも定期的に講座が開催されているので、気軽に参加してみてくださいね。
また、神戸市教育委員会のホームページでは、百人一首関連のイベント情報が随時更新されています。親子で参加できるイベントも多いので、家族みんなで楽しめるのが魅力的です。
小さな一歩が未来を変える
– さやかの座右の銘
百人一首という伝統文化を通じて、神戸市の地域コミュニティがより一層豊かになっていくことを心から願っています。みなさんも、ぜひこの素晴らしい文化に触れてみてくださいね♪


















