こんにちは!『ローカログ』兵庫県担当ライターのはるなみです♪ 今日はちょっと足をのばして、朝来市にある兵庫県立生野高等学校についてお話しします。中学生の息子を持つ身として、高校選びって本当に悩みますよね。偏差値や進学実績も気になるけれど、それ以上に「どんな経験ができるのか」が大切だと感じています。
100年を超える歴史が紡ぐ、生野高校の魅力
兵庫県立生野高等学校は、1913年(大正2年)に創立された、100年以上の歴史と伝統を誇る学校なんです。わたしたちの祖父母やひいおじいちゃんの時代から、地域に根ざして教育を続けてきたと思うと、なんだか温かい気持ちになりますよね。全校生徒数は約170名という小規模校で、先生と生徒の距離がとても近いのが特徴です。
朝来市という自然豊かな環境に囲まれて、四季の移ろいを感じながら学べる環境は、都会の喧騒から離れて集中して学びたい生徒さんにはぴったり! JR播但線の生野駅から徒歩約10分〜14分という立地で、通学もそれほど負担にならないんですよ。
選べる2つの類型で、自分らしい未来を描こう
観光・グローバル類型で世界へ羽ばたく
兵庫県立生野高等学校には、大きく分けて2つの類型があります。まず注目したいのが「観光・グローバル類型」。こちらは兵庫県全域から生徒を募集している特色ある学科で、国公立大学や難関私立大学への進学を目指す生徒さんに最適です。5教科の学力をしっかり伸ばしながら、国際的な視野を広げる学びが実践できるんです♪
観光探究やグローバル探究といった特色ある授業を通じて、世界で活躍できる力を身につけます。偏差値は45程度で、内申点の目安は45点満点中28点程度とされていますが、大切なのは基礎学力をコツコツ積み上げること。日々の授業を大切にして、定期テストで安定した成績を取ることが合格への近道なんですよ。
地域探究類型で地元に貢献する力を育む
もうひとつが「地域探究類型」です。こちらは地域社会との関わりの中で、課題を発見して解決する能力を養います。偏差値は42程度、内申点の目安は250点満点中149点程度とされており、多様な進路実現を目指せる類型です。フードデザインや子どもの発達と保育といった、実践的な選択科目も用意されているんですよ。
地域に貢献したい、専門的なスキルを身につけたいという生徒さんには、ぴったりの学びが待っています!
「ゆめいくプロジェクト」で得られる、かけがえのない体験
兵庫県立生野高等学校の最大の魅力といえば、何といっても「ゆめいくプロジェクト」という地域と協働する探究学習です。これ、本当にユニークで素晴らしい取り組みなんですよ♪ 生徒さんたち自身が地域に出て課題を発見し、朝来市役所や地元企業、NPO法人などと協力しながら解決策を探っていくんです。
総合的な探究の時間を活用したこの活動では、地域資源を活用した観光の企画・立案に取り組んだり、実際に地域の活性化につながるプロジェクトを実現させたりしています。例えば、生徒さんたちが考案した「朝来市ご当地ガチャ『オオサンショウウオと生野おさんぽ旅』」のような具体的な成果物も生まれているんです。
年間を通じて取り組んだ成果は、全校生徒や地域の方々の前で発表します。大学の先生から直接アドバイスをもらえる機会もあり、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力が飛躍的に伸びるんです。こういった経験は、大学入試の推薦やAO入試でも大きな強みになりますよね!
安心の進路サポートで、夢の実現へ
充実した進学実績
兵庫県立生野高等学校からは、毎年多くの生徒さんが希望の進路を実現しています。国公立大学では、神戸大学、広島大学、岡山大学、兵庫県立大学、京都府立大学などへの合格実績があります。私立大学では、「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)への合格者も輩出していて、過去には慶應義塾大学への合格実績もあるんですよ♪
「産近甲龍」(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)といった人気私立大学にも、毎年安定して合格者を出しています。大学進学だけでなく、看護系の専門学校や公務員、民間企業への就職など、生徒さんの希望に応じた多様な進路選択が実現されているのも嬉しいポイントです。
手厚い個別指導が魅力
特筆すべきは、進学者の約3分の2が推薦入試で合格しているという実績! これは、長年培われてきた細やかな進路指導のたまものなんです。小規模校ならではの強みで、先生方が一人ひとりの学習状況や進路希望をしっかり把握して、きめ細やかなサポートをしてくれます。
1年生の段階から全国模試や進路希望調査、個別面談を重ね、早期から進路意識を高めていきます。長期休業中には国語・数学・英語を中心とした補講が実施され、特に3年生の夏期補習は受験に直結した内容で、万全のサポート体制が整っているんです。
AO入試や推薦入試に向けた小論文指導や面接練習も充実していて、生徒さん一人ひとりの強みを引き出して志望校合格へと導いてくれます。「先生方が親身になって相談に乗ってくれる」という卒業生の声も多く聞かれますよ。
充実した学校生活を送れる環境
落ち着いた校風と丁寧な学習サポート
兵庫県立生野高等学校の校風を表すキーワードは「地域密着」「探究学習」「アットホーム」。全校生徒数が少ないからこそ、生徒と先生の距離が近く、困ったときにはすぐに相談できる環境なんです。真面目で落ち着いた生徒さんが多く、グループで協力しながら学習に取り組む姿勢が自然と身につきます。
日々の宿題も適度な量で、特に多すぎるという声はあまり聞かれません。長期休業中の補講で、苦手分野をしっかりフォローしてもらえるのも安心ですね。校則については、社会のルールを守るという観点から定められていますが、生徒の自主性を尊重する方針で、特別厳しいという印象はないようです。
部活動とイベントで青春を謳歌
部活動も盛んで、運動部では野球部、剣道部、陸上競技部、ソフトテニス部、バドミントン部、バレーボール部、バスケットボール部などが活動しています。緑豊かな環境の中、全天候型テニスコートや専用グラウンドといった恵まれた施設で、思う存分練習に打ち込めます♪
文化部には吹奏楽部、美術部、家庭科部、茶華道部などがあり、地域のイベントに参加するなど、地域との交流も活発です。文化祭と体育大会は生野高校の二大イベントで、クラスや部活動単位で企画・運営を行い、生徒たちの自主性や協調性が発揮される場となっています。
修学旅行は2年次に実施され、過去には沖縄などを訪れて平和学習や文化体験を通して見聞を広めているそうです。そして、1年間の探究活動の集大成となる「ゆめいくプロジェクト発表会」は、成長を実感できる貴重な機会になっているんですよ。
地域全体で生徒を支える仕組み
兵庫県立生野高等学校のもうひとつの魅力が、地域からの手厚い支援です。朝来市による「下宿等費用補助制度」など、遠方から入学する生徒さんも安心して学校生活を送れるよう、地域全体で支える体制が整っています。観光・グローバル類型は兵庫県全域から募集しているので、こういった制度があるのは本当にありがたいですよね。
地域の方々と触れ合う機会が多いからこそ、コミュニケーション能力が高く、主体的に行動できる生徒さんが育つ環境があります。都会の大規模校では得られない、人と人とのつながりを大切にした教育が実践されているんです。
入試について知っておきたいこと
兵庫県立生野高等学校の入試倍率は、近年0.24〜0.90程度で推移しています。定員に対して余裕のある状況が続いているため、しっかりと基礎学力を身につけて、日々の授業に真面目に取り組んでいれば、合格のチャンスは十分にあるといえます。
偏差値や倍率だけで学校を選ぶのではなく、「この学校で何を学びたいか」「どんな経験をしたいか」を大切にしてほしいなと、母親目線で感じています。兵庫県立生野高等学校なら、地域と協働する探究学習や、小規模校ならではの手厚いサポートという、他校にはない魅力的な学びが待っていますよ♪
わたしが感じる、生野高校の本当の価値
神戸から朝来まで足を運んで感じたのは、この学校の「温かさ」でした。偏差値や進学実績も大切ですが、それ以上に生徒さん一人ひとりを大切にして、夢の実現を全力でサポートしようという先生方の姿勢が伝わってきます。
100年以上の歴史の中で培われた伝統と、常に時代に合わせて進化し続ける姿勢。地域に根ざしながらも、グローバルな視点を持つ教育。この絶妙なバランスが、兵庫県立生野高等学校の魅力なのだと思います。中学生のみなさん、そして保護者のみなさんにも、ぜひ一度足を運んで、この学校の雰囲気を感じてほしいなと思います。
自然豊かな環境の中で、地域の人たちと触れ合いながら、自分の可能性を広げていく。そんな高校生活、素敵だと思いませんか? 息子にもこういう経験をさせてあげたいなと、母親として心から思いました。
「余白にこそ物語が宿る」— はるなみの座右の銘より
この言葉、実は生野高校にもぴったり当てはまるんです。大規模校のような華やかさはないかもしれないけれど、その余白の部分に、生徒さん一人ひとりの物語が確かに刻まれていく。そんな学校だと感じました。みなさんの未来が、キラキラと輝くものになりますように♪ 今日も最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!


















