こんにちは、『ローカログ』新潟エリア担当ライターのたつやです。新潟市在住で、中学生の息子と小学生の娘を持つ39歳の父親として、お子さんの進路選びに悩む親御さんの気持ちはよく分かります。今回は、新潟市西区に位置する新潟県立新潟工業高等学校について詳しくお伝えします。工業高校と聞くと「どんな学校だろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか。偏差値や進学実績、倍率などを中心に、この学校の魅力をじっくり掘り下げていきますね。
新潟県立新潟工業高等学校の基本情報
新潟県立新潟工業高等学校は、新潟市西区小新西にある県立の工業高校です。昭和14年に開校した歴史ある学校で、地域の産業を支える人材を数多く輩出してきました。令和7年度は1・2年生が各7クラス、3年生が8クラスの計22クラス体制となっています。
令和6年度に大きな学科改編が行われ、入学時は「ミライ創造工学科」として一括募集し、2年次から専門のコースに分かれる新しいカリキュラムがスタートしました。これにより、入学後にじっくり自分の興味や適性を見極めてから専門分野を選べるようになったのは、受験生にとって嬉しいポイントですよね。
2年次から選べる5科7コースの特徴
2年生からは以下の専門コースに分かれて学びます。
- IT工学科
- メカトロニクス工学科(機械工学コース)
- メカトロニクス工学科(電気電子工学コース)
- 環境化学科
- 都市工学科
- 建築工学科(建築デザインコース)
- 建築工学科(環境設備コース)
それぞれのコースで専門性の高い授業が展開されており、将来の進路に直結するスキルを身につけることができます。IT分野から建築、化学まで幅広い選択肢があるので、自分の「やりたいこと」がきっと見つかるはずです。
気になる偏差値はどのくらい?
新潟県立新潟工業高等学校の偏差値は、おおむね46〜48程度と言われています。進研ゼミのデータでは、ミライ創造工学科のB判定偏差値は40〜44となっています。偏差値だけを見ると「中堅校」という印象を持つ方もいるかもしれませんが、工業高校は普通科とは異なり、専門的な技術や資格取得を重視したカリキュラムが特徴です。
偏差値はあくまでひとつの目安。大切なのは、その学校で何を学び、どんな将来につなげられるかではないでしょうか。新潟工業高校では、実践的な学びを通じて確かな力をつけられる環境が整っています。
入試倍率の最新情報
令和7年度(2025年度)の一般選抜における最終倍率は、ミライ創造工学科で0.95倍となりました。志願変更期間中に志願者が増加したこともあり、注目度の高さがうかがえます。前年度と比較して18人増という動きがあったことからも、学科改編後の新しいカリキュラムへの期待が高まっていることが分かりますね。
倍率が1倍を下回る年もありますが、だからといって「入りやすい」と油断は禁物です。しっかりと受験対策を行い、自分の実力を発揮できるよう準備を進めましょう。
全国トップクラス!国公立大学への進学実績
新潟県立新潟工業高等学校の大きな魅力のひとつが、国公立大学への進学実績が全国の工業高校の中でもトップクラスであることです。令和6年度(令和7年3月卒業生)は13名、令和5年度も13名が国公立大学に合格しています。
主な進学先として挙げられるのは、新潟大学、長岡技術科学大学、福井大学などです。新潟大学への合格者は令和6年度で10名、長岡技術科学大学への合格者は2名と、地元の国立大学への進学者が多いのも特徴的です。
進学に強い3つの理由
なぜ工業高校でありながら、これほど高い大学進学実績を誇るのでしょうか。その理由は主に3つあります。
- 工業高校生を対象にした「専門高校枠」での入試に挑戦できる点
- 卒業生たちの進学先での活躍が評価され、他校より多くの「指定校推薦」枠を持っている点
- 全国大会出場レベルの部活動実績による「スポーツ推薦」を活用できる点
普通科高校とは異なるルートで大学進学を目指せるのは、工業高校ならではのメリットですね。
就職に強い!企業との深い信頼関係
「高校卒業後はすぐに働きたい」という生徒にとっても、新潟工業高校は心強い選択肢です。長年にわたり多くの卒業生がさまざまな企業で活躍してきた実績から、企業との信頼関係がしっかりと築かれています。
令和6年度卒業生の主な就職先を見ると、福田組、ナミックス、東芝テックソリューションズ、トヨタ自動車など、大手企業や地元の優良企業がずらりと並んでいます。工業高校で身につけた技術や知識、在学中に取得した資格が就職活動で大きな武器になるのです。
インターンシップやデュアルシステムで実践力を養成
新潟工業高校では、インターンシップ(就業体験)やデュアルシステム(企業研修)、高校・大学連携授業にも積極的に取り組んでいます。座学だけでなく実際の現場を体験することで、「働くこと」への理解を深め、将来のビジョンを明確にできるのは素晴らしいですよね。
充実した学びの環境
各学科では、1年生から専門的な学習がスタートします。工業技術基礎では機械に関する基礎的な知識・技術を実験・実習を通じて体験的に学び、3年生になると課題研究として専門的な知識・技術を応用した学習に取り組みます。
たとえば工業化学科では、ガラス細工、中和滴定分析、バイオテクノロジー実験、原子吸光分析など、本格的な実験・実習が行われています。さらに大学や民間企業の見学、講演会なども開催され、最新の化学技術や企業活動について学ぶ機会も豊富です。
部活動も盛ん!ものづくりで全国へ
勉強だけでなく、部活動も活発に行われています。特に注目したいのは機械部で、「高校生ものづくりコンテスト」の旋盤作業部門で新潟県大会第1位を獲得し、北信越大会への出場を決めた実績があります。ものづくりの技術を競い合うコンテストで結果を出しているのは、日頃の学びの成果と言えるでしょう。
野球部、バレーボール部、剣道部など運動系の部活動も充実しており、文武両道を目指す生徒にとっても魅力的な環境が整っています。
こんな人におすすめ!新潟工業高校の選び方
新潟県立新潟工業高等学校は、以下のような方に特におすすめできる学校です。
- ものづくりや技術に興味がある人
- 高校卒業後、即戦力として就職したい人
- 専門高校枠を活用して国公立大学を目指したい人
- 入学後にじっくり専門分野を選びたい人
- 実践的な学びを通じて資格取得を目指したい人
令和6年度の学科改編により、1年次は幅広い基礎を学び、2年次から自分に合ったコースを選択できるようになりました。「まだ将来の方向性が決まっていない」という中学生にとっても、安心して入学できる仕組みですね😊
アクセス情報
新潟県立新潟工業高等学校の所在地は、新潟県新潟市西区小新西1-5-1です。新潟市の西区に位置しており、周辺には住宅地が広がる落ち着いた環境です。通学のしやすさも学校選びの大切なポイントですので、実際に足を運んで雰囲気を確かめてみることをおすすめします。
まとめ:新潟工業高校で未来への一歩を
新潟県立新潟工業高等学校は、偏差値46〜48程度の県立工業高校でありながら、国公立大学への進学実績は全国トップクラス、就職実績も抜群という、まさに「進学にも就職にも強い」学校です。令和6年度の学科改編により、より柔軟に自分の進路を選べるようになったのも大きな魅力ですよね✨
お子さんの進路選びに悩んでいる親御さん、あるいは「どんな高校に行こうか」と考えている中学生の皆さん。ぜひ一度、新潟工業高校のオープンスクールや学校説明会に参加してみてはいかがでしょうか。きっと新しい発見があるはずです。
僕自身、学生時代はサッカー部で「継続は力なり」を座右の銘にしてきました。何かひとつのことに打ち込むことの大切さは、社会に出てからもずっと役立っています。新潟工業高校で専門的な技術を身につけ、将来への確かな一歩を踏み出してほしいと願っています。
本日の名言
「未来は今日始まる。明日始まるのではない。」
― ヨハネ・パウロ2世
進路選びは、まさに未来への第一歩です。今この瞬間から、自分の将来について考え、行動を起こすことが大切ですね。皆さんの輝かしい未来を、新潟から応援しています!


















