みなさん、こんにちは。『ローカログ』神戸エリア担当ライターのさやかです。今日は、わたしが住む神戸市で受けられる救命講習についてお伝えしたいと思います。
突然ですが、もし目の前で大切な人が倒れたら、みなさんは正しい対処ができる自信はありますか?わたし自身、3人の子どもを育てるなかで「もしものとき、自分に何ができるだろう」と不安に思うことがありました。そんなときに知ったのが、神戸市で無料で受講できる救命講習だったんです。
神戸市の救命講習「市民救命士講習」とは?
神戸市消防局では、応急手当を学ぶ「市民救命士講習」を実施しています。実技を中心としたプログラムで、体を動かしながらやさしく応急手当を学べるのが特徴です。講習では心肺蘇生法やAEDの使い方、ケガの処置など、いざというときに役立つ知識と技術を身につけられます。
受講方法は大きく2つ。個人で参加できる「定例講習」と、12人以上の団体・事業所向けの「出張講習」があります。出張講習は職場や地域の集まりで一緒に学びたいときにぴったりですね♪
神戸市で受けられる救命講習の種類
神戸市の救命講習にはいくつかのコースがあり、目的や学びたい内容に合わせて選べます。それぞれの概要を紹介しますね。
普通救命コース
呼吸や心臓が止まったときに必要な心肺蘇生法と、AEDの使用方法を学ぶコースです。講習時間は180分で、受講料は無料。事前にWEB講習を受講すれば、120分の短縮コースも選べます。持ち物は人工呼吸用マウスピースと筆記用具です。
小児コース
子どもや赤ちゃんの事故防止と、小児・乳児に対する心肺蘇生法を学べるコースです。子育て中のママやパパにとくにおすすめ!講習時間は180分で、こちらも事前のWEB講習を受ければ120分コースが選べます。受講料は無料です。
ケガの手当てコース
止血、骨折、外傷などの応急手当法を学びます。日常生活でも役立つ知識がたくさん。講習時間は120分で、受講料は無料。持ち物は三角巾と筆記用具です。
上級コース
成人と小児の心肺蘇生法に加え、ケガの手当てまで幅広く学べる充実のコースです。講習時間は1日(8時間)とたっぷりありますが、受講料は無料という太っ腹な内容!より深く応急手当を学びたい方にぴったりです。
救急インストラクター講習
応急手当を人に教える「救急インストラクター」を目指す方向けの講習です。3日間(24時間)の講習で、実技試験と筆記試験に合格すると認定証を取得できます。こちらは受講料が5,500円かかりますが、地域や職場で指導者として活躍できるようになりますよ。
なお、この講習を受けるには、事前に「普通救命コース」「小児コース」「上級コース」のいずれかを修了している必要があります。
再講習コース
一度講習を受けた方向けの復習コースです。AEDを用いた心肺蘇生法やケガの手当ての実技を60分で復習できます。応急手当の知識と技術を維持するため、2~3年ごとの受講がすすめられています。受講料は無料です。
神戸市で救命講習を受講できる条件
定例講習を受講できるのは、神戸市内に在住・在学・在勤の中学生以上の方です。お子さんが中学生になったら親子で一緒に受講するのもいいですね。わたしも長男が中学生になったので、今度一緒に参加してみようかなと考えています。
講習会の参加には、コースに応じた資器材(マウスピースや三角巾など)の準備が必要です。事前に確認しておきましょう。
神戸市の救命講習の申込方法と会場
定例講習の会場は、長田消防署4階の防災研修室(神戸市長田区北町3丁目4-8)です。個人で受講する場合は、インターネットの予約システムから申し込みできます。
講習日程は半年ごとに公開されます。上半期(4月~9月)の予約は2月最初の平日に、下半期(10月~翌年3月)の予約は7月最初の平日に日程が公開されるので、カレンダーにメモしておくと安心です😊
キャンセルについて
もし予定が変わってしまっても大丈夫。予約の変更は講習日の3週間前まで、キャンセルは7日前まで可能です(締切日が土日祝の場合はその前の平日15時まで)。
気象警報発令時の対応
安全を考慮して、神戸市内に大雨・洪水・暴風警報のいずれかが発令されている場合は講習が中止になります。午前の講習は当日7時時点、午後の講習は11時時点で判断されます。
出張講習について
12人以上の団体や事業所であれば、出張講習を申し込むことができます。職場の研修や自治会のイベント、PTAの活動などでみんなで学ぶのにぴったりですね。
出張講習で実施できるのは、普通救命コース、小児コース、ケガの手当てコースの3種類。申し込み後、指導員と日程や人数の調整をしてから予約確定となります。仲間と一緒に受講すれば、心強い味方が増えますよ♪
なぜ救命講習が大切なのか
ケガや病気は、いつ、どこで、誰の身に起こるかわかりません。とくに呼吸や心臓が停止した「心肺停止」は、命にとって重大な緊急事態です。
救急車が到着するまでの数分間、その場に居合わせた人が適切な応急手当を行えるかどうかで、助かる命が変わることがあります。愛する家族や友人、たまたま隣り合わせた人の命を守るために、ぜひ一度講習を受けてみてください。
わたしも子どもたちのために、そして地域のために、いざというとき動ける自分でいたいと思っています。「小さな一歩が未来を変える」という座右の銘のとおり、まずは講習を受けることから始めてみませんか?
お問い合わせ先
神戸市の救命講習について詳しく知りたい方は、下記までお問い合わせください。
神戸市消防局 市民防災総合センター 市民研修係
電話番号:078-743-3799(平日8時45分~12時00分、13時00分~17時00分)
本日の名言
「備えあれば憂いなし」― 日本のことわざ
いつ何が起こるかわからない毎日だからこそ、できる準備をしておくことが大切ですよね。神戸市の救命講習は無料で受けられるものがほとんど。ぜひこの機会に、大切な人を守る力を身につけてみてはいかがでしょうか。みなさんの一歩が、誰かの命を救う力になりますように✨


















