こんにちは、『ローカログ』奈良県担当ライターのこよりです。みなさん、香芝市のお祭りって意外とたくさんあるのをご存じですか?大阪のベッドタウンとして発展してきた香芝市には、市民が手づくりで育ててきたあたたかいイベントがいっぱい。今回は香芝市のお祭りを一覧でまとめてみました。季節ごとにトコトコと巡ってみるのも楽しいですよ♪
香芝市ってどんな街?お祭りが盛んな理由
奈良盆地の西側、二上山のふもとに広がる香芝市は、1980年代からニュータウン開発が進み、若いファミリー層がぐんと増えた街です。新しい住民が増えるなかで「地域のつながりを大切にしたい」という想いから、市民主導のお祭りが次々と生まれてきました。
神社の伝統的な祭礼から、ボランティアが中心となって企画する現代的なイベントまで、香芝市のお祭りは実に多彩。地元に根ざしたほこほこした雰囲気が魅力なんです。
春のお祭り・イベント
二上山の山開き登山会(4月)
春の訪れを感じる4月には、二上山で登山イベントが開催されます。初心者でも安心して歩けるルートが用意されているので、お子さん連れのファミリーにもぴったり。山頂から眺める奈良盆地の景色は格別ですよ。
春の文化祭(香芝市中央公民館)
地元のサークルや学校が日ごろの練習成果を披露する文化祭も春の楽しみ。子どもから大人まで、しっとりとした発表を楽しめます。ステージを観ていると「この街っていいな」とほんわり感じられる時間になりますよ。
夏のお祭り一覧
金比羅夏祭り(7月10日)
香芝市の夏といえば、まず思い浮かぶのが金比羅夏祭りです。下田金比羅宮社とその周辺で毎年7月10日に開催され、商売繁盛を祈願する祭りとして古くから親しまれてきました。
お祭りの日は露店がずらりと並び、地元の子どもたちがわくわくしながら集まります。たこ焼きやかき氷、射的など定番の屋台が所狭しと連なる光景は、どこか懐かしくてほっこりしますよね。アクセスはJR香芝駅・近鉄下田駅どちらからも徒歩10分ほどなので、小さなお子さん連れでも行きやすいのがうれしいポイントです。
住吉神社夏祭
香芝市内の住吉神社でも夏祭りが行われます。地域密着型のこぢんまりとしたお祭りで、ご近所さん同士の交流が生まれるあたたかい雰囲気が魅力。派手さはなくても、地元に愛され続けている大切な行事です。
真美ヶ丘夏まつり・灯火会と花火のつどい(8月)
真美ヶ丘エリアでは、夏の夜空を彩る花火大会が開催されます。香芝市外からも観光客が訪れる人気イベントで、浴衣姿のファミリーがたくさん。コンサートやショーも催されるので、一日たっぷり楽しめますよ。
高山台夏祭り
住宅地のなかで開かれる高山台夏祭りも、地元の方々に愛されているイベントのひとつ。ご近所さん同士で顔を合わせながら、のんびりと夏の夜を過ごせます。
秋のお祭り一覧
志都美神社宵宮祭(9月第一土曜日)
香芝市今泉にある志都美神社では、毎年9月の第一土曜日に宵宮祭(よいみや)が行われます。五穀豊穣を願うこのお祭りでは、御神楽奉納や御渡り行事があり、巫女さんによる神楽舞の奉納も見どころ。縁日も開かれるので、お参りのあとに屋台を楽しむのもいいですね。JR志都美駅から徒歩約5分とアクセスも便利です。
鹿島神社秋まつり(10月)
2024年に60余年ぶりに復活した下田だんじりが見られるのが、鹿島神社の秋まつりです。10月中旬から下旬にかけて開催され、子どもみこしの巡行や宵宮祭、だんじり曳行など見どころが盛りだくさん。
毎年10月16日は「吉日」とされ、一年の感謝や無病息災・家内安全を願って多くの方がご祈祷を受けます。特にお子さんが生まれたご家庭では「絵馬額」を奉納して、将来の幸福を祈る習わしがあるそうですよ。
夕暮れからは奉納演奏会も開かれ、ジャズオーケストラや香芝天衝太鼓の演奏が境内に響きます。お祭り縁日の屋台も出るので、秋の夜長をゆったり楽しめます。
香芝ふれあいフェスタ(11月上旬)
香芝市最大のイベントといえば、秋に開催される「香芝ふれあいフェスタ」です。市民ボランティアと香芝市が主催し、香芝市役所の駐車場とその周辺エリアで開催される市民祭で、2025年には第30回を迎えました。
ステージイベントでは、ソーラン祭りやビンゴ大会、キャラクターショーなど大人から子どもまで楽しめる内容が目白押し。地元の食品販売や、消防士・警察官を体験できるブースもあって、お子さんの目がキラキラ輝くこと間違いなし!
中央公民館では「子どもフェスティバル」も同時開催。割りばし鉄砲やけん玉、スライム作り、ダーツ、輪投げなど、ちょっと懐かしい遊びが体験できます。近鉄下田駅から徒歩12分ほどですが、当日はかなり混み合うので電車やバスの利用がおすすめですよ。
きんてつ鉄道祭りin五位堂(10〜11月)
電車好きにはたまらないのが「きんてつ鉄道祭りin五位堂」。近鉄五位堂の検修車庫が公開され、写真撮影会や車両機器の展示、鉄道模型の走行会などが楽しめます。
実際に車掌気分が味わえる体験コーナーもあり、親子で電車に触れられる貴重な機会。鉄道グッズの販売もあるので、お土産探しにもぴったりです。近鉄五位堂駅から徒歩10分ほどで会場に到着します。
冬のお祭り・イベント
冬彩(とうさい)(2月)
香芝市の冬を代表するお祭りが「冬彩」です。2001年に市制施行10周年を記念して第1回が開催され、20年以上にわたって市民に愛され続けてきました。コンセプトは「光と音の祭典」。冬の寒い空気のなか、数千本のロウソクと竹灯籠、和傘などで会場が幻想的に彩られます。
香芝市役所前の今池親水公園が会場となり、池の周りを囲むやわらかな灯火はとってもロマンチック。ステージでは地元や各地で活躍するアーティストが音楽を届け、なかでも和太鼓に合わせて打ち上げられる花火は冬彩の目玉です。
会場には30店舗ほどの屋台が並び、あたたかい料理を味わいながら幻想的な光景を眺められます。さらに「香芝夜市」と呼ばれるナイトマーケットでは、ハンドメイド作家や農家のみなさんが地元の”ええもん”を販売。手仕事の温もりに触れられる素敵な空間です。
入場無料で、近鉄下田駅から徒歩5分、JR香芝駅から徒歩8分とアクセスも良好。冬の奈良でしか味わえない情緒あるひとときを、ぜひ体験してみてください✨
新春書き初め大会(1月)
年明けには、子どもたちの書き初め作品が香芝市役所に展示される恒例イベントも。新しい年の始まりにふさわしい、凛とした雰囲気が漂います。
香芝市のお祭りを楽しむポイント
香芝市のお祭りは、どれも地元に根ざしたあたたかみのあるものばかり。派手さを競うというより、ご近所さん同士のつながりを大切にする姿勢が伝わってきます。お祭りに参加するときは、以下のポイントを押さえておくとより楽しめますよ。
- 駐車場が限られるイベントが多いので、公共交通機関の利用がおすすめ
- 夏祭りは浴衣で参加すると気分も盛り上がる
- 冬彩など夜間のイベントは防寒対策をしっかりと
- お子さん連れなら、ふれあいフェスタや鉄道祭りが特に楽しめる
- 神社のお祭りでは、ご祈祷や絵馬奉納もぜひ体験してみて
香芝市のお祭り年間カレンダー
| 季節 | お祭り・イベント名 | 開催時期 |
|---|---|---|
| 春 | 二上山の山開き登山会 | 4月 |
| 春 | 春の文化祭 | 4〜5月 |
| 夏 | 金比羅夏祭り | 7月10日 |
| 夏 | 真美ヶ丘夏まつり・花火大会 | 8月 |
| 秋 | 志都美神社宵宮祭 | 9月第一土曜日 |
| 秋 | 鹿島神社秋まつり | 10月中旬〜下旬 |
| 秋 | きんてつ鉄道祭りin五位堂 | 10〜11月 |
| 秋 | 香芝ふれあいフェスタ | 11月上旬 |
| 冬 | 冬彩(とうさい) | 2月 |
香芝市のお祭り一覧、いかがでしたか?新しい街だからこそ、市民のみなさんが「自分たちの手で街を盛り上げよう」と育ててきたイベントがたくさんあります。四季折々のお祭りをトコトコと巡りながら、香芝市の魅力を感じてみてくださいね😊
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」──イチロー
地域のお祭りも、最初は小さな一歩から始まったもの。香芝市の人々が大切に育ててきた行事に参加することで、きっとあたたかい出会いや発見があるはず。みなさんも、ぜひ香芝市のお祭りに足を運んで、ほこほこした時間を過ごしてみてくださいね♪


















