こんにちは♪『ローカログ』奈良県担当ライターのこよりです。今日は、わたしが住む奈良市からも近い葛城市のお祭りについて、じっくりご紹介していきますね。葛城市って、奈良県の中でも特にお祭りが盛んな地域なんですよ。古くから続く伝統行事から、地域の人たちが毎年楽しみにしている季節のイベントまで、本当に多彩なお祭りが年間を通じて開催されているんです。みなさんも気になるお祭り、きっと見つかるはずですよ!
春を彩る華やかな祭事
葛城市の春は、文字通り花と伝統が織りなす美しい季節です。なかでも注目したいのが、4月14日に開催される當麻寺練供養会式ですね。これは1000年以上も前から続く伝統行事で、令和6年には国の重要無形民俗文化財にも指定されたんですよ。中将姫が極楽浄土へ迎えられる様子を再現するこの法会は、きらびやかな菩薩装束に身を包んだ人々が来迎橋を渡る姿が圧巻です。午後4時から始まるこの幻想的な行列は、見る人の心を浄化してくれるような、そんな神聖な空気に包まれています。
そして春といえば、4月15日から5月15日まで約1か月間開催される葛城市ぼたん祭りも外せません。當麻寺と石光寺に咲き誇る何千株ものぼたんは、まさに春の主役。参道にぼんぼりが灯されて、祭りの雰囲気をほんわりと演出してくれるんです。この時期に歩く當麻寺周辺は、花の香りと歴史が溶け合う特別な空間になりますよ。
五穀豊穣を願うおんだ祭
葛城市では、年間を通じて複数の神社でおんだ祭が執り行われています。1月には諸鍬神社、2月には葛木坐火雷神社、4月には葛木倭文坐天羽雷命神社や當麻山口神社など、それぞれの神社で古式にのっとった田植えの神事が行われるんです。牛の面をつけた人が登場して田をすく作業を演じたり、鋤や馬鍬を使って田植え地の準備をする様子は、まるで時代をさかのぼったよう。神事のあとには餅まきも行われて、境内は賑やかな笑顔で溢れます。
初夏から夏にかけての風物詩
5月初旬には、屋敷山公園で葛城市公園まつりが開催されます。新緑とつつじに囲まれた公園で、模擬店やフリーマーケット、ビンゴゲームなど家族みんなで楽しめるイベントが盛りだくさんなんですよ。地域の人たちとワイワイ過ごせる、ほっこりあたたかなお祭りです。
夏の訪れを告げるのは、7月中旬に開催される葛城市納涼花火大会。奈良県最大規模を誇るこの花火大会では、約3000発もの花火が夜空を彩ります。午後8時から打ち上げられる迫力満点の花火と、コンサートやショーなどのアトラクションが、夏の一夜を華やかに演出してくれるんです。葛城市のマスコットキャラクター・蓮花ちゃんも登場するので、お子さん連れのファミリーにも人気なんですよ。
提灯が彩る夏の夜
7月17日には笛吹神社で夏越祭が行われます。十二振提灯を持った氏子たちが伊勢音頭を唄いながらお参りする姿は、なんとも風情がありますよね。多くの提灯が夏の夜を優しく照らす様子は、日本の夏の美しさを改めて感じさせてくれます。また、7月下旬にはけはやまつりも開催され、相撲館「けはや座」で式典やわんぱく相撲大会が行われ、名物のけはや餅もふるまわれるんですよ。
8月上旬になると、竹内街道で竹内夏祭りが催されます。古代の面影が色濃く残る竹内街道に、竹細工を用いた灯籠が並び、幻想的な光が街道を包み込む様子は、まるで時空を超えたような不思議な魅力があります。竹の温もりと灯りのやさしさが、夏の夜を特別なものにしてくれるんです。
秋の収穫を祝う勇壮な祭り
秋を代表するのは、やっぱり10月第2日曜日に開催されるだんじり祭りです。當麻、勝根、長尾、太田、竹内の5大字から集まっただんじりが、當麻庁舎駐車場前に集結する光景は迫力満点?當麻のだんじりは、葛城市内の曳きだんじりの代表格として知られていて、大屋根を飾る見事な彫り物や、地域ごとに特色のある曳き唄のパフォーマンスが見どころなんです。地域の方々の熱気と伝統への誇りが伝わってくる、心揺さぶられるお祭りですよ。
芸術と文化を体感する秋
11月中旬には、葛城市文化祭が新庄文化会館マルベリーホールや葛城市民体育館で2日間にわたって開催されます。葛城市文化協会所属のクラブが1年間の成果を発表・展示するこのイベントでは、今年は公園まつり実行委員会による飲食物販の模擬店も出店予定なんです。さらに、けはやちゃんこ鍋コンテスト・マルシェとの同時開催で、芸術文化だけでなく地元グルメも楽しめる秋のビッグイベントになっています。
年間を通じて楽しめる地域の伝統
葛城市のお祭りの魅力は、一年を通じて途切れることなく何かしらの行事が開催されていることですね。2月には市内の神社で節分祭が行われ、無病息災を願って家族の年の数だけ豆を半紙で包んで供える風習が今も大切に受け継がれています。また、毎月のように各地の神社で祭礼が執り行われていて、地域の人々の信仰心の厚さがうかがえます。
こうした伝統行事は、単なる観光イベントではなく、地域の人々が代々受け継いできた大切な文化なんです。お祭りを通じて、葛城市の歴史や人々の暮らしに触れることができるのも、この地域ならではの魅力だと思います。わたしも橿原出身で奈良県内の移り住んできたから、こうした地域ごとの特色をコツコツ調べるのが本当に楽しくて。葛城市のお祭りは、訪れる人をあたたかく迎え入れてくれる雰囲気があるんですよね。
お祭りカレンダー早見表
| 時期 | 主な祭り・イベント | 特徴 |
|---|---|---|
| 1月~2月 | おんだ祭(諸鍬神社ほか)、節分祭 | 五穀豊穣祈願、伝統神事 |
| 4月~5月 | 當麻寺練供養会式、ぼたん祭り、公園まつり | 重要無形民俗文化財、花の名所 |
| 7月~8月 | 納涼花火大会、夏越祭、けはやまつり、竹内夏祭り | 県内最大級花火、提灯、竹灯籠 |
| 10月 | だんじり祭り | 5大字集結、曳き唄パフォーマンス |
| 11月 | 葛城市文化祭 | 芸術文化発表、グルメイベント |
葛城市を訪れる際は、ぜひお祭りの日程をチェックしてみてくださいね。季節ごとに異なる表情を見せてくれる葛城市のお祭りは、何度訪れても新しい発見があります。地域の方々の笑顔や、受け継がれてきた伝統の重みを肌で感じられる素敵な体験になるはずですよ。わたしもまだ全部のお祭りを見たわけじゃないから、これから少しずつ足を運んでみようと思っています。みなさんも、お気に入りのお祭りを見つけてみてくださいね♪
伝統は未来への贈り物である – 岡倉天心
お祭りを通じて受け継がれる地域の伝統は、わたしたちが未来へとつないでいく大切な宝物なんですよね。今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。葛城市のお祭りで、みなさんが素敵な思い出を作れますように!


















