こんにちは!『ローカログ』群馬県担当ライターのゆらです。今日はわたしも大好きな安中市のお祭りについて、たっぷりとご紹介していきますね♪ 群馬県安中市には、春夏秋冬それぞれの季節に魅力的なお祭りが盛りだくさん。地元で愛される伝統的な神事から、県内外から多くの人が訪れる大規模なイベントまで、バラエティ豊かなお祭りが一年を通して開催されているんです。
みなさんは安中市のお祭りといえば、どんなイベントを思い浮かべますか? 実は、わたしも引っ越しを重ねて群馬県内をあちこち巡ってきましたが、安中市のお祭りの多彩さには本当に驚かされます。子どもの頃から参加している地元のお祭りから、最近知った素敵なイベントまで、それぞれに独特の魅力があるんですよね。
春を彩る安中市の伝統行事
春の訪れとともに、安中市では様々なお祭りが開催されます。まず外せないのが、2月中旬から3月下旬にかけて開催される秋間梅林祭です。群馬三大梅林のひとつとして知られる秋間梅林では、約50ヘクタールの広大な丘陵地に紅白の梅が咲き誇り、まるで春の絵巻物のような美しさ!
2025年は2月15日(土)から開催予定で、3月1日(土)には開花祭も行われます。ライトアップは2月21日(金)からスタートするそうで、夜の梅林もまた格別な雰囲気を楽しめるんです。地元の農家のお母さんたちが作る郷土料理も楽しめて、まさに「かかあ天下」の群馬らしさを感じられますよ。
3月下旬には、松井田町土塩で仙ヶ滝不動祭りが開催されます。この滝には「おせん」というお姫様の悲しい伝説が残っていて、松井田城が落城する際に身を投げたという話が今も語り継がれています。滝つぼ周辺には不動明王をはじめとする神々が祀られ、厳かな雰囲気の中で行われる祭りは、歴史好きの方にもおすすめです。
そして4月1日には、鷺宮の咲前神社で太々神楽が奉納されます。市の重要無形文化財に指定されているこの神楽は、200年以上の歴史を持つ伝統芸能。舞が12座あり、猿田彦大神の四方祓の舞から始まって、素佐之男大神の大蛇退治の舞まで、神話の世界を表現する華やかな舞が次々と披露されます。
初夏の風物詩・安政遠足と碓氷関所まつり
5月第2日曜日に開催される安政遠足侍マラソンは、日本マラソン発祥の地として知られる安中市の一大イベントです。2025年は5月11日(日)に第51回大会が開催される予定で、仮装姿のランナーたちが旧中山道を駆け抜ける様子は、まさに圧巻!安中城址から熊野神社まで、杉並木や碓氷関所跡など歴史的な見どころを通過しながら走るこのマラソンは、全国的にも有名なんです。
同じ日に開催される第62回碓氷関所まつりも見逃せません。江戸時代の元和9年(1623年)に設置された碓氷関所の歴史と文化を伝承するこのお祭りでは、獅子舞や八木節などの郷土芸能が奉納されます。今年は午前の部を碓氷関所跡で、午後の部を碓氷峠鉄道文化むらで開催する予定とのこと。横川獅子舞保存会や上州松井田峠太鼓の迫力ある演奏も楽しめますよ♪
地域に根ざした郷土芸能の魅力
碓氷関所まつりで披露される郷土芸能の中でも、特に土塩太神楽は注目です。この神楽は地域の神社で古くから伝承されてきたもので、五穀豊穣や家内安全を祈願する大切な儀式として受け継がれています。地元の保存会の方々が心を込めて演じる姿には、いつも胸が熱くなります。
夏を盛り上げる安中市のお祭り
夏になると、安中市のお祭りはさらに活気づきます!8月14日から16日にかけて開催される磯部温泉祭りは、半世紀以上も続く歴史ある花火大会が目玉。2025年は第74回を迎え、8月15日の夜には約2000発の花火が碓氷川の河川敷から打ち上げられます。
打ち上げ場所の反対側が崖になっているため、花火の音が反響してドーンと響く音響効果は他では味わえない迫力!磯部公園には屋台が並び、焼きそばやかき氷などのお祭りグルメも堪能できます。16日には灯籠流しや仕掛け花火のイベントも開催され、温泉街全体がお祭りムード一色に染まります。
夏にはまた、安中の商店街を賑わす愛宕神社夏祭りやホタルの里まつりなども開催されます。地元高校生の和太鼓演奏や、元気なお年寄りの皆さんによる民謡の踊りは、見ているだけで元気をもらえます。「中山道愛宕茶屋」と銘打った地元商店街の出店では、ホクホクの焼き芋や冷たいかき氷など、夏らしいグルメが楽しめるんです。
実りの秋を祝う安中市の祭典
秋になると、安中市では収穫の喜びを分かち合うお祭りが目白押しです。10月中旬に開催される「あんなか祭り」は、2年に一度の大イベント!2025年は10月12日(日)に安中市役所駐車場と市役所前通りで開催される予定です。
このお祭りの魅力は、なんといっても地域の一体感!安中地区の6地区と各団体が一堂に会して、子どもからお年寄りまでみんなが楽しめる内容になっています。ステージではダンスやフラ、和太鼓などの様々な出演があり、たくさんのキッチンカーや屋台も出店。わたしも息子と一緒に毎回楽しみにしているイベントなんです。
地域の絆を深める祭りの準備
あんなか祭りの素晴らしいところは、準備の段階から地域のみんなが協力し合うこと。お囃子の練習を通じて地域の親睦が深まり、伝統あるお祭りの継承にもつながっています。商工祭りも同時開催され、安中体育館前通りでは地元の特産品や工芸品などが販売されます。
10月中旬には「あんなか市民フェスティバル」も開催されます。安中会場では市民展、松井田会場では碓氷のつどいとして、それぞれで作品展や舞台発表が行われ、市民の文化活動の成果を発表する場となっています。日頃の趣味や習い事の成果を発表する市民の皆さんの姿は、本当に輝いていますよ!
11月3日にはあんなかスマイルパークで「あきまつり&収穫祭」も開催され、ミニSLやわたあめ、ポップコーンなどの催し物が楽しめます。安中総合学園高校による農作物や花の販売もあり、地元の若い世代が頑張る姿も見られます。
冬の神事と年始の伝統行事
冬から年始にかけても、安中市では伝統的な神事が行われています。1月13日には松井田城址の本丸跡で虚空蔵菩薩祭典が開催されます。無量寺の檀家の皆さんが中心となって行うこの祭典は、地域の歴史と信仰を今に伝える大切な行事です。
また、1月4日には松井田町峠の熊野神社で「御田遊び」という珍しい神事も行われます。年の初めにその年の様々な作物の出来具合と月ごとの天候を占うという、農業が盛んな群馬らしい行事ですね。昔から続くこうした占いの結果を、地域の農家さんたちは今でも参考にしているそうです。
四季を通じて楽しめる安中市のお祭り文化
こうして見てみると、安中市のお祭りは本当にバラエティ豊か!春の梅まつりから始まって、夏の花火大会、秋の収穫祭、冬の神事まで、一年を通して様々なお祭りが開催されています。それぞれのお祭りには地域の歴史や文化、人々の願いが込められていて、参加するたびに新しい発見があるんです。
特に印象的なのは、どのお祭りも地域の人たちの手で大切に守られ、受け継がれているということ。伝統芸能の保存会の方々、お祭りの実行委員会の皆さん、そして参加する市民一人ひとりが、安中市のお祭り文化を支えています。わたしも群馬県内をあちこち巡ってきましたが、安中市のお祭りには独特の温かさとのんびりした雰囲気があって、本当に心が和みます。
道の駅めぐりが趣味のわたしですが、お祭りの時期に合わせて安中市を訪れるのも楽しみの一つ。地元の特産品を買い込んだり、お祭りグルメを堪能したり、写真を撮ったり…楽しみ方は無限大です!みなさんも、ぜひ安中市のお祭りに足を運んでみてくださいね。きっと素敵な思い出ができるはずです◎
「祭りとは、神と人、人と人とが出会い、つながり、新たな力を生み出す場である」 – 柳田國男
安中市のお祭りも、まさにこの言葉通り。神様への感謝の気持ちと、地域の人々の絆が生み出す温かいエネルギーに包まれて、みんなが笑顔になれる…そんな素敵な時間が流れています。さあ、次はどのお祭りに行ってみようかな?みなさんも一緒に、安中市のお祭りで楽しい思い出を作りましょう!


















