やあ、みなさん!『ローカログ』岸和田エリア担当ライターのしょうごです。今日は岸和田市の夏祭り、いや正確には初秋を彩る「岸和田だんじり祭」について、地元民だからこそ知っている情報をたっぷりお届けしますよ♪ 僕が岸和田に住んで何年も経ちますが、毎年9月になると街全体がソワソワし始めるんです。それもそのはず、300年以上も続く伝統のだんじり祭が開催されるからなんですよね!
岸和田だんじり祭ってどんなお祭りなの?
岸和田市の夏祭りといえば、誰もが口を揃えて「だんじり祭」と答えるでしょう。このお祭り、実は夏の終わりから初秋にかけて開催される岸和田市最大のイベントなんです。2025年の日程を見てみると、9月祭礼は9月13日の宵宮と14日の本宮がメイン。そして10月にも春木地区などで開催されるんですよ!
重さ約4トンもある巨大なだんじりを、数十人の曳き手たちが「そーりゃ、そーりゃ!」という掛け声とともに猛スピードで曳き回す光景は、まさに圧巻のひとこと。初めて見る人は、その迫力に度肝を抜かれること間違いなしです✨
祭りの起源と歴史を知ろう
岸和田だんじり祭の歴史を紐解くと、なんと元禄16年(1703年)まで遡るんです。当時の岸和田藩主・岡部長泰公が、京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、五穀豊穣を祈願して行った稲荷祭がその始まりとされています。米や麦、豆、あわ、ひえといった穀物の豊作を願う、農業中心の時代ならではの祭りだったんですね。
当初は「にわか」や狂言などの芸事を演じ、その後に三の丸神社や岸城神社へ参拝するという形式だったそうです。時代が流れ、1745年(延享2年)には北町の茶屋新右衛門が大坂の祭りを見聞し、牛頭天王社(現・岸城神社)の夏祭りに献灯提灯を掲げたいと願い出て、それが現在の形の原型になったとも言われています。
2025年の開催日程をチェック!
岸和田市の夏祭り、2025年の日程はしっかり押さえておきたいですよね。岸和田地区と春木地区で日程が異なるので、注意が必要です。まず岸和田地区は9月に開催されます。試験曳きが9月7日と12日の午後2時から4時、そして本番は9月13日の宵宮と14日の本宮です!
宵宮の13日は朝6時からスタートし、夜10時まで。本宮の14日は朝9時から夜10時まで開催されます。一方、春木地区や他のエリアでは10月に開催され、試験曳きが10月5日、宵宮が10月11日、本宮が10月12日となっています。どちらも見応え十分なので、両方訪れるのもおすすめですよ🎵
最大の見どころ「やりまわし」の迫力
岸和田だんじり祭で絶対に見逃せないのが「やりまわし」です。これは交差点などでだんじりを直角に曲げる技のことで、スピードに乗っただんじりが勢いよく方向転換する瞬間は、観客から思わず歓声が上がります。特に有名なのが「カンカン場」と呼ばれる大阪臨海線岸和田港交差点で、車輪が地面を削る「カンカン!」という音が名前の由来なんです。
僕も毎年見ていますが、何度見ても心臓がバクバクするほどの迫力なんですよね。だんじりの屋根の上で扇子を振りながらバランスを取る「大工方」の技も見逃せません!
おすすめ観覧スポットはここだ
観覧スポットとしては、やはりカンカン場が一番人気。混雑必至ですが、迫力満点のやりまわしを間近で見られます。有料の特設ビューイングシート(観覧席)も設置されていて、山側のコープ岸和田店駐車場と海側のカンカンベイサイドモールの2会場で販売されます。S席やソファーVIP席など、快適に観覧できる席も用意されているんですよ。
もう少し落ち着いて観たい方には、春木駅周辺や弥栄神社エリアもおすすめです。岸和田地区ほど混雑せず、だんじりの彫刻や曳き手の表情をじっくり見られるのが魅力。家族連れでゆったり楽しむには最適なスポットですね。
だんじりの美しい彫刻と装飾
だんじりそのものの美しさも、この祭りの大きな魅力です。だんじりの彫り物は、漆塗りや金箔を施さず、けやきの木目を活かした自然な仕上がりになっているんです。人物、馬、霊獣、花鳥、唐草など、さまざまな彫り物が施されていて、それぞれの町のだんじりごとに個性があります。日中の明るい時間帯に、じっくり彫刻を見比べるのも楽しみ方のひとつですよ。
そして夜になると、約200個の提灯で飾られた「灯入れ曳行」が始まります。昼間の勇壮な「動」とは対照的に、雅やかな「静」の美しさを演出。祭りの2日間、19時から22時まで開催されるこの時間帯は、幻想的な雰囲気に包まれます✨
祭りを盛り上げる鳴り物と掛け声
岸和田だんじり祭を盛り上げるのに欠かせないのが鳴り物です。大太鼓、小太鼓、篠笛二管、鉦の4種類が使われ、リズミカルな音が街中に響き渡ります。この音を聞くだけで、地元民は「ああ、祭りの季節だな」と実感するんですよね。「そーりゃ、そーりゃ!」という掛け声と鳴り物のハーモニーは、祭りの熱気をさらに高めてくれます。
屋台グルメも見逃せない!
岸和田市の夏祭りは、グルメも大きな楽しみのひとつなんです。約300店舗以上の屋台が出店され、定番のたこ焼き、お好み焼き、焼きそばから、ご当地グルメまで楽しめます。屋台は岸和田駅前から南側通り、らんかん橋方面、岸城神社周辺、そして曳行コース沿道に広く分散しているので、歩きながら食べ歩きするのが最高なんですよね🍡
特におすすめなのが、岸和田名物の「がっちょの唐揚げ」! がっちょとはネコザメのことで、揚げたてサクサクの唐揚げはビールとの相性が抜群です。他にも「岸和田水なす」や「だんじり型ベビーカステラ」など、ここでしか味わえないグルメがたくさん。釣りが趣味の僕としては、海の幸を使った屋台メニューに目がないんです♪
定番グルメもチェック
もちろん、祭りの定番グルメも充実しています。串カツ、唐揚げ、いか焼き、チョコバナナ、かき氷、タピオカドリンクなど、子どもから大人まで楽しめるメニューが勢揃い。暑い時期なので、冷たいデザートやドリンクは特に人気ですよ。屋台の営業時間は多くが午前9時頃から午後10時頃までですが、一部は夜遅くまで営業しているところもあります。
アクセスと交通規制について
岸和田市の夏祭りへのアクセスは、南海本線岸和田駅が最寄り駅です。大阪・難波駅から南海本線特急で約30分、普通電車でも40分程度とアクセスは良好。ただし、祭り当日は周辺道路で大規模な交通規制が実施されるため、車での来場は絶対に避けてください! 駐車場も非常に混雑しますし、渋滞に巻き込まれると身動きが取れなくなります。
電車での来場が断然スムーズで、駅から祭り会場までは徒歩圏内。歩きながら祭りの雰囲気を感じられるのも魅力のひとつです。当日は大変混雑するので、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
安全に楽しむための注意点
岸和田だんじり祭は迫力満点の分、危険も伴います。観覧する際は、必ず祭礼関係者や警察官の指示に従ってください。だんじりが通過する際は道路を広く空け、曳行の邪魔にならないよう注意が必要です。脚立やふみ台に乗るなど、危険な見物は絶対にやめましょう。
雨の場合はレインコートを着用し、傘を差しながらの見物は厳禁です。また、ゴミのポイ捨てなど、基本的なマナーもしっかり守ってくださいね。みんなで楽しい祭りを作り上げることが大切です。
地元民が感じる祭りの魅力
僕が岸和田市に住んで感じるのは、この祭りが単なるイベントではなく、地域の絆を深める大切な行事だということです。祭りに向けて、各町会では何ヶ月も前から準備が始まります。だんじりの修繕、法被の新調、曳き手の練習など、町の人たちが一丸となって準備する姿は本当に感動的なんです。
中学生の息子も、友達と一緒に祭りを見に行くのを毎年楽しみにしています。地元で育った子どもたちにとって、だんじり祭りは夏の終わりの特別な思い出になるんですよね。和歌山出身の僕ですが、岸和田に住んでからこの祭りの魅力にすっかり虜になってしまいました😊
周辺の観光スポットもチェック
岸和田市の夏祭りを訪れたら、周辺の観光スポットにも足を運んでみてください。まずおすすめなのが「岸和田だんじり会館」。だんじりの実物展示や大迫力の映像、体験コーナーなどがあり、祭りについての理解が深まります。だんじりの大屋根に乗る体験や鳴り物を鳴らす体験もできるんですよ!
「岸和田城」も外せないスポットです。建武元年(1334年)に楠木正成の一族が築城したと伝えられる歴史ある城で、現在の天守閣は昭和29年に再建されたもの。本丸・二の丸跡は千亀利公園になっていて、散策にぴったりです。
岸城神社で祭りの聖地を訪れる
岸和田だんじり祭の聖地とも言える「岸城神社」は、岸和田城天守閣の東側に鎮座しています。天照皇大神、素盞嗚尊、品陀別命を御祭神とし、恋愛や結婚などのご縁を結ぶ神様としても信仰されています。祭りの際には宮入りが行われ、神聖な雰囲気に包まれる瞬間は必見です。
岸和田の魅力を体感しよう
岸和田市の夏祭り、だんじり祭りの魅力、伝わりましたでしょうか? 300年以上の歴史、迫力満点のやりまわし、美しい彫刻、そして美味しいグルメ。すべてが詰まった最高のお祭りです。僕も毎年この時期になると、営業の仕事をしながらもワクワクが止まらないんです。地元の人々の熱い想いが詰まったこの祭りを、ぜひ一度体験してみてください。
安全に気をつけながら、岸和田の熱い夏の終わりを存分に楽しんでくださいね。地元愛が強い僕としては、みなさんに岸和田の魅力を感じてもらえたら本当に嬉しいです。人とのつながりを大切にする岸和田の温かさ、きっと伝わるはずです!
本日の名言
石の上にも三年
-日本のことわざ-
これは僕の座右の銘でもあります。岸和田だんじり祭も、300年以上という長い年月をかけて、地域の人々が大切に守り続けてきた伝統です。何事もコツコツと継続することで、大きな花を咲かせることができる。そんなメッセージを、この祭りから感じ取ってもらえたら嬉しいです。みなさんも、何か大切にしていることを続けてみてくださいね。今日も一日、前向きに頑張っていきましょう♪


















