こんにちは!『ローカログ』堺エリア担当ライターのなおみです♪ 今日は堺市の海水浴場について、詳しくお話しさせていただきますね。堺市で海水浴場を探している方、きっと驚かれると思いますが、実は現在の堺市には泳げる海水浴場がないんです。でも、海辺を楽しむ方法はちゃんとありますよ!
堺市の海水浴場の歴史を振り返る
まずは堺市と海の深いつながりからお話しましょう。「ものの始まり何でも堺」という言葉をご存知ですか? 中世の時代から堺市は海を通じて世界各国の情報や製品が入ってくる商業都市として栄えていたんです。海があったからこそ、堺市は発展できたといっても過言ではありません。
そして明治39年(1906年)に開設されたのが「浜寺海水浴場」でした。この海水浴場は昭和37年(1962年)まで続き、なんと東洋一とも呼ばれるほどの規模とにぎわいを見せていたそうです! リゾート地や別荘地としても発展し、多くの観光客が堺の海を訪れていました。
浜寺海水浴場の全盛期
浜寺海水浴場の全盛期には、海上ブランコなどの遊具も設置され、まさに一大レジャースポットでした。大正3年には海水浴場内に会場ステージまで設置されるほど! わたしの近所のおばあちゃんも「あの頃は本当ににぎやかで楽しかったのよ」と懐かしそうに話してくれます。
でも、日本の高度経済成長とともに臨海工業地帯が作られることになり、残念ながら浜寺海水浴場は閉鎖されることになったんです。経済発展のためとはいえ、地域の人たちにとっては寂しい出来事だったでしょうね。
現在の堺市の海辺スポット
堺浜自然再生ふれあいビーチの誕生
そんな中、平成25年(2013年)4月に新たに誕生したのが「堺浜自然再生ふれあいビーチ」です。ただし、こちらは海水浴場ではありません。大和川河口域の自然再生を目指した実験の場として作られた人工ビーチなんです。
残念ながら夏場は大腸菌が繁殖するため泳ぐことはできませんが、海辺の散策や水辺での自然観察、そして何といっても美しい夕陽を楽しむスポットとして多くの人に愛されています。ペットの散歩コースとしても人気ですよ♪
堺浜ふれあいビーチでできること
堺浜自然再生ふれあいビーチでは以下のような楽しみ方ができます:
- 海辺の散策やウォーキング
- 水辺での自然観察(カレイやスズキの稚魚、カニやエビなどが生息)
- 夕陽鑑賞(特に夕方の時間帯がおすすめ)
- ペットとのお散歩
- 海の自然を学ぶ環境教育の場
アクセス方法
堺浜自然再生ふれあいビーチへのアクセスは、南海バス「堺駅西口」1番のりばから16系統・17系統北循環線行きに乗車し、「Jグリーン堺南口」で下車して徒歩約4分です。車でお越しの方も駐車場がありますので安心してくださいね。
堺市周辺の海水浴場情報
「それでも海水浴を楽しみたい!」という方のために、堺市からアクセスしやすい近隣の海水浴場をご紹介しますね。どこも堺市から比較的近い距離にあるので、夏のレジャーにぴったりですよ。
おすすめの近隣海水浴場
| 海水浴場名 | 所在地 | 特徴 | アクセス |
|---|---|---|---|
| ぴちぴちビーチ(箱作海水浴場) | 阪南市 | 青い海と白い砂の人工海水浴場、ビーチバレーコートあり | 南海本線箱作駅より徒歩15分 |
| ときめきビーチ(淡輪海水浴場) | 泉南郡岬町 | 白い砂浜ときれいな水、夕日の眺めが素晴らしい | 南海本線淡輪駅より徒歩12分 |
| 二色の浜海水浴場 | 貝塚市 | 白砂と松林の美しいコントラスト、幅約1km | 南海本線二色浜駅より徒歩10分 |
| タルイサザンビーチ | 泉南市 | イオンモールが近く買い物にも便利 | 南海本線樽井駅より徒歩10分 |
家族連れにおすすめのポイント
わたしも小学生の息子と保育園の娘を連れて何度かこれらの海水浴場を訪れていますが、どこも家族連れには優しい施設が整っています。海の家やシャワー、トイレなどの設備も充実していますし、監視員の方もいらっしゃるので安心して楽しめますよ。
特にぴちぴちビーチは人工海水浴場なので波が穏やかで、小さなお子さんでも比較的安全に遊べます。ときめきビーチは夕陽がとても美しく、夕方まで滞在するのもおすすめです♪
堺市の海とのふれあい施設
海とのふれあい広場
堺市には「海とのふれあい広場」という施設もあります。27.9haの広大な敷地内には、バーベキュー広場やドッグラン、魚釣りができる「海釣りテラス」などがあり、海水浴はできなくても海を感じながら楽しい時間を過ごすことができます。
こちらは特に週末になると家族連れでにぎわっていて、BBQを楽しんだり、釣りを楽しんだりする人たちの笑い声が聞こえてきます。海水浴とは違った形の海との触れ合い方として、とても素敵な選択肢だと思います。
堺市の海の未来
現在の堺市では直接海水浴を楽しむことはできませんが、「堺浜自然再生ふれあいビーチ」のような取り組みを通じて、持続可能な形で海との関わりを模索しています。水質の浄化や生物多様性の保全といった環境面での取り組みが進めば、もしかすると将来的にはまた泳げる海が復活するかもしれませんね。
それまでは、散策や夕陽鑑賞、そして近隣の海水浴場での海水浴を楽しみながら、堺市の海の歴史と未来に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
「海は広いな大きいな」- 童謡「海」より
海への憧れや愛情は時代を超えて変わらないものですね。堺市の海も、形は変わっても私たちに癒しと学びを与えてくれる大切な場所であり続けています。みなさんもぜひ一度、堺市の海辺を訪れてみてくださいね♪


















