こんにちは!『ローカログ』横浜エリア担当ライターのまっちです😊 今日は、横浜市神奈川区にある伝統ある私立女子校「神奈川学園高等学校」について、子育て中のママ目線でお届けしますね。お子さんの進路を考えているみなさん、「神奈川学園高等学校って実際どうなの?」と気になっていませんか?
わたしも高校生の娘がいるので、学校選びの大変さはよーく分かります。偏差値や進学実績、学校の雰囲気など、知りたいことがたくさんありますよね。そこで今回は、神奈川学園高等学校の魅力をたっぷりご紹介していきます!
神奈川学園高等学校はどんな学校?100年を超える伝統校の魅力
神奈川学園高等学校は、横浜市神奈川区沢渡にある私立の女子校です。大正3年(1914年)に創立され、なんと100年以上の歴史を持つ伝統校なんですよ。「自覚」「心の平和」「勤勉」という校訓のもと、自立した女性の育成を目指しています。
こちらの学校は中高一貫教育を採用しているため、高校からの外部募集は行っていません。中学受験を経て入学する形になりますので、お子さんの中学受験を検討されている方はぜひチェックしてみてくださいね。
最寄り駅は横浜市営地下鉄「三ツ沢下町駅」で、徒歩約10分ほど。横浜駅からも通いやすい立地なので、通学の利便性も◎です。
気になる偏差値は?入試倍率もチェック
神奈川学園中学校の偏差値は、入試日程によって異なりますが、おおよそ49〜58程度とされています。複数の入試日程が設けられているので、お子さんに合った受験スタイルを選べるのがうれしいポイントですね。
入試日程別の倍率について
2024年度入試の倍率を見てみると、以下のようになっています。
| 入試日程 | 倍率 |
|---|---|
| A日程(午前) | 1.8倍 |
| A日程(午後) | 6.4倍 |
| B日程 | 3.5倍 |
| C日程 | 7.3倍 |
午後入試やC日程は倍率が高めですが、A日程午前は比較的チャレンジしやすい倍率ですね。2025年度入試では全ての日程で受験者が増加し、過去最高の受験者数を記録したそうです。注目度がどんどん高まっている証拠ですね!
進学実績がすごい!難関大学への合格者多数
お子さんの将来を考えると、やっぱり進学実績は気になりますよね。神奈川学園高等学校の進学実績、実はかなり充実しているんです✨
国公立大学への現役合格実績
2024年度の国公立大学合格者を見ると、東京農工大学、横浜国立大学、千葉大学、秋田大学、横浜市立大学、県立保健福祉大学など、幅広い大学への合格者を輩出しています。
私立大学への現役合格実績
私立大学への合格実績も見逃せません。2024年度の主な合格者数はこちらです。
- 早稲田大学:3名
- 慶應義塾大学:7名
- 上智大学:3名
- 東京理科大学:2名
- 明治大学:7名
- 青山学院大学:12名
- 立教大学:20名
- 中央大学:7名
- 法政大学:24名
- 学習院大学:8名
GMARCHレベルの大学への合格者が非常に多いのが特徴的ですね。特に立教大学や法政大学、明治学院大学への合格実績が目立ちます。
一般選抜で勝負する生徒が多い
全国的には推薦入試やAO入試での大学進学者が増えていますが、神奈川学園では約75%の生徒が一般選抜に臨んでいるそうです。これは、GMARCHレベルの大学では一般選抜の定員が多いことを踏まえた戦略的な選択とのこと。もちろん指定校推薦枠も充実しているので、自分に合った受験スタイルを選べますよ。
理系にも強い!
「女子校だから文系が多いのでは?」と思われがちですが、神奈川学園では卒業生の約35〜40%が理系学部に進学しています。2024年度は医学、薬学、看護学などの医療系学部のほか、理学部や理工学部への進学者も多く、進路の幅広さが魅力です。
学びの特徴は?面倒見のよい教育体制
進学実績の裏には、しっかりとした教育体制があります。神奈川学園の学びの特徴を詳しく見ていきましょう!
オリジナルテキストと習熟度別授業
神奈川学園では、主要5教科でオリジナルテキストを活用した授業を行っています。市販の教科書だけでなく、学校独自の教材で学力を伸ばせるのは心強いですよね。また、数学では中2から高3まで習熟度別授業を実施。一人ひとりのレベルに合わせた学習ができる環境が整っています。
理科は実験重視!3年間で100以上の実験
理科の授業では、実験や観察を重視しているのも特徴です。なんと中学3年間で100以上の実験に取り組むそうですよ!教科書で学んだことを実際に自分の手で確かめることで、理解がぐっと深まりますよね。
英語教育もバッチリ
英語科では「ラウンドシステム」を導入し、聞く・話す・読む・書くの4技能をバランスよく育成しています。全学年で外国人講師による少人数授業も行われているので、実践的な英語力が身につきます。
サポート体制が手厚い
在校生や保護者からの評判で特に多いのが、「面倒見がよい」という声。先生に質問しやすい環境が整っていて、補習も充実しているそうです。提出したノートには先生からのコメントや付箋がびっしり貼られていることもあるとか。まるで個人指導を受けているような手厚さですね😊
国際交流プログラムが充実!世界に目を向ける6年間
グローバル化が進む今、国際感覚を身につけることはとても大切ですよね。神奈川学園では、充実した国際交流プログラムが用意されています。
中学2年:GVS研修
中学2年生全員が参加する2泊3日の国内英語研修です。20か国を超える国を母国とする留学生(大学生)と英語で交流します。英語を話す国や地域によって、学校で習う英語とは異なることを体感できる貴重な機会ですね。
高校1年:海外研修
高校1年生になると、イギリス、イタリア、ニュージーランドなどから行き先を選んで参加する海外研修があります。自分の興味に合わせて選べるのがうれしいポイントです♪
ホームステイ体験も
中3・高1の希望者を対象に、オーストラリアでのホームステイ研修も実施されています。現地の家庭で生活することで、語学力だけでなく異文化理解も深められますね。
アジアとの交流も
韓国の世明高校とはオンラインでの文化交流を行っています。東アジアの未来について考える機会にもなっているそうです。
部活動も活発!全国レベルで活躍する部も
勉強だけでなく、部活動も盛んなのが神奈川学園の魅力です。中高合同で活動しているので、先輩後輩の絆も深まりますよ。
特に注目なのが、箏曲部と陸上競技部。全国大会出場の実績を持っています!また、バトントワリング部も全国大会出場経験があり、コーラス部、新体操部、水泳部は県大会で入賞するなど、さまざまな部活動が活躍しています。吹奏楽部は定期演奏会を開催しており、音楽好きのお子さんにもぴったりですね🎵
学校の雰囲気は?在校生・保護者の声
実際に通っている生徒さんや保護者の方からは、こんな声が聞かれます。
「勉強のペースは早いですが、先生に聞きやすい環境で補習もあるので安心です。面倒見の良い学校だと思います。」(女性/在校生)
「とても面倒見のよい学校です。子供が頑張った部分をしっかり評価してくれますので、努力のし甲斐があるようです。」(女性/40代/保護者)
校則については、周辺の私立高校と比べると緩めとの声も。スマートフォンの持ち込みは可能(校内使用は禁止)で、アルバイトは禁止となっています。学生らしさを大切にしながらも、窮屈すぎない環境のようですね。
施設・設備も充実
歴史ある本館と現代的な校舎が調和したキャンパスには、図書室、音楽室、美術室、理科実験室など専門教室も充実しています。中庭やカフェテリア風の食堂もあり、生徒たちがほっとリラックスできる空間が整っていますよ。ICT教育にも力を入れており、タブレット端末やデジタル教材を活用した授業も行われています。
著名な卒業生
神奈川学園高等学校の卒業生には、俳優の余貴美子さんがいらっしゃいます。数々のドラマや映画で活躍されている素敵な女優さんですよね。伝統ある学校から、さまざまな分野で活躍する卒業生が巣立っています。
まとめ:神奈川学園高等学校はこんなお子さんにおすすめ
神奈川学園高等学校は、以下のようなお子さんにぴったりの学校です。
- 面倒見のよい環境で学力を伸ばしたい
- 国際交流や英語教育に興味がある
- 理系にも文系にも対応できる学校を探している
- 部活動と勉強の両立を目指したい
- 伝統ある女子校で6年間を過ごしたい
100年以上の歴史を持ちながらも、時代に合わせた教育を取り入れている神奈川学園。お子さんの可能性を広げてくれる素敵な学校だと思います。気になる方は、ぜひ学校説明会や文化祭に足を運んでみてくださいね!
本日の名言
「教育とは、学校で習ったことをすべて忘れた後に残るものである」
― アルベルト・アインシュタイン
知識だけでなく、考える力や人間性を育んでくれる学校との出会いは、お子さんの一生の財産になりますよね。みなさんのお子さんにぴったりの学校が見つかりますように!わたしの座右の銘「笑う門には福来たる」のとおり、明るい気持ちで学校選びを楽しんでくださいね😊


















