こんにちは、『ローカログ』北海道担当ライターのさほです。みなさんは「稚内」と聞いて、どんなイメージが浮かびますか?日本最北端の地として知られるこの街には、実は一年を通してわくわくするお祭りがたくさんあるんです。今回は稚内市のお祭りを一覧でご紹介しますね。短い夏を全力で楽しむ熱いイベントから、厳寒の冬だからこそ味わえる感動まで、北の大地ならではの魅力がぎゅっと詰まっています✨
夏のメインイベント!稚内みなと南極まつり
稚内市の夏を代表するお祭りといえば、「稚内みなと南極まつり」は外せません。毎年8月の第1土曜・日曜の2日間、中央アーケード街や北防波堤ドーム公園を中心に開催されます。「南極」という名前がついているのは、この街が映画『南極物語』で有名なタロとジロのふるさとだから。初代砕氷船「宗谷」の名前も、稚内の地名に由来しているんですよ。
お祭りの目玉は「北海てっぺんおどり」と「南極おどり」のふたつ。地元の人も観光客も一緒になって踊れる参加型イベントで、街全体がじんわりと熱気に包まれます。飛び入り参加も大歓迎なので、ぜひ輪の中に入ってみてください♪
そして忘れてはいけないのが、日曜夜に行われる大花火大会です。約2,500発もの花火が北防波堤ドーム公園の夜空を彩ります。例年の人出は約12,000人から13,000人とのこと。夏の夜風に吹かれながら眺める花火は、最北の街ならではの特別な体験になりますね。
観光物産まつりでグルメも満喫
南極まつり期間中は、観光物産まつりも同時開催されます。焼きウニ、白いカレーラーメン、宗谷黒牛ハンバーグなど、稚内ならではのグルメが勢ぞろい。キッチンカーも多数出店するので、食べ歩きを楽しむのもおすすめですよ。
日本最北の神社!北門神社例大祭
7月4日から6日の3日間は、北門神社例大祭が開催されます。北門神社は神職が常駐する神社としては日本最北端に位置しており、御朱印をいただける神社としても知られています。夏祭りを心待ちにしている地元の人も多いんですよ。
お祭り期間中は、中央アーケード街に約160店から200店もの露店が軒を連ねます。朝9時頃から夜10時頃まで営業しているので、一日中お祭り気分を味わえます。焼きそばやたこ焼きはもちろん、北海道ならではの屋台グルメも並びますよ。
神輿渡御と音楽大行進が見どころ
北門神社例大祭の見どころは、なんといっても勇壮な神輿渡御です。神輿が街を練り歩く姿は迫力満点。さらに学生たちによる音楽大行進も行われ、街全体がお祭りムード一色に染まります。海上安全を祈願する御座船も見どころのひとつです。
お盆に楽しむ!稚内南神社祭典
8月10日と11日には、南稚内駅周辺のオレンジ通りで「稚内南神社祭典(オレンジ通り夏まつり)」が開催されます。お盆の時期ということもあり、帰省した人たちと地元の人が一緒に盛り上がる、アットホームな雰囲気のお祭りです。
ビアガーデンが設けられるほか、町内対抗カラオケ大会や女神輿の練り歩きなど、地域密着型のイベントが目白押し。両日とも夜9時頃には花火も打ち上げられます。雨天の場合は翌日に順延されることもあるので、お天気をチェックしてからお出かけくださいね。
熱い踊りの祭典!南中ソーラン全国交流祭
「南中ソーラン」をご存知ですか?実はこの踊り、稚内市で誕生した郷土芸能なんです。全国各地で踊られるようになった南中ソーランは、稚内市が誇る文化のひとつ。3年に1度開催される「南中ソーラン全国交流祭」では、全国から集まった団体が日本のてっぺんから元気を発信します。
次回は2025年7月26日(土)に北防波堤ドーム公園の野外ステージで開催予定。入場無料で誰でも観覧できるので、踊りの熱気を間近で感じてみてはいかがでしょうか。地元の幼稚園や保育園の子どもたちから、全国の強豪チームまで、幅広い世代が参加します😊
初夏の訪れを告げる白夜祭
夏至の時期には、JR稚内駅前で「日本最北端わっかない白夜祭」が開催されます。最北の街ならではの「白夜」をテーマにしたイベントで、日が長いこの季節を存分に楽しめる催しが盛りだくさん。ステージイベントや飲食ブースなど、初夏の訪れを感じながらゆったり過ごせますよ。
冬のお祭りも見逃せない!
稚内市のお祭りは夏だけじゃありません。厳しい寒さの冬にこそ、ここでしか味わえない感動的なイベントがあるんです。
初日の出 in てっぺん
元旦には日本最北端の宗谷岬で「初日の出 in てっぺん」が開催されます。マイナス10℃前後まで冷え込む極寒の中、かがり火が灯され、花火が打ち上げられ、そしてご来光を迎える……言葉では言い表せないほど厳かで幻想的なひとときです。
当日のスケジュールは、5時30分にかがり火点火、6時15分に花火打ち上げ、そして7時12分頃にご来光を迎えます。先着1,200名には干支キーホルダーがプレゼントされるので、早起きして出かける価値ありですね。
わっかない氷雪の広場
2月上旬には稚内公園で「わっかない氷雪の広場」が開催されます。映画『南極物語』のロケ地にちなみ、南極大陸をイメージした冬の一大イベント。大きな雪像や氷の滑り台など、子どもから大人まで楽しめるアクティビティが盛りだくさんです。
JAPAN CUP 全国犬ぞり稚内大会
2月には「JAPAN CUP 全国犬ぞり稚内大会」も開催されます。「犬たちの甲子園」とも呼ばれるこの大会は、南極観測に同行したタロとジロが稚内市に贈られたことがきっかけで始まりました。雪原を駆け抜ける犬たちの勇姿は、まさに圧巻。寒さを忘れて熱い声援を送りたくなります🐕
宗谷ふれあい公園スノーランド
同じく2月には、宗谷ふれあい公園に「スノーランド」がオープンします。チューブ滑りやスノーモービル体験など、北海道の冬を思いっきり満喫できるアクティビティが揃っています。家族連れにもぴったりのスポットですよ。
秋のイベントも充実
9月には「日本最北端わっかない平和マラソン大会」が開催されます。この大会は、大韓航空機撃墜事件の遭難者を慰霊し、世界の恒久平和を願って始まったもの。フルマラソンをはじめ、2km、5km、8kmなど様々なコースがあり、幅広いランナーが参加しています。ゴール地点は北防波堤ドーム公園です。
稚内市のお祭りを楽しむコツ
稚内市でお祭りを楽しむなら、以下のポイントを押さえておくと安心です。
- 夏でも朝晩は冷え込むことがあるので、羽織るものを持参する
- 冬のイベントは防寒対策を万全に(特に初日の出イベントは極寒です)
- 花火大会の日は混雑するので、早めに場所取りをする
- 露店の営業時間は例年の目安なので、変更の可能性もチェック
- 最新情報は稚内市公式LINEや観光協会のSNSで確認する
日本最北端の街・稚内には、その土地だからこそ生まれた個性豊かなお祭りがたくさんあります。夏の熱気あふれるイベントも、冬の幻想的な催しも、どちらも一度は体験してほしい特別な時間。ぜひ足を運んで、最北の地の空気を肌で感じてみてくださいね。
本日の名言
「人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには、走り続けなければならない。」
― アルベルト・アインシュタイン
日本のてっぺんで開催されるお祭りには、地元の人たちの「短い夏を楽しもう」「厳しい冬を乗り越えよう」という前向きなエネルギーがあふれています。わたしたちも日々の暮らしの中で、小さな楽しみを見つけながら走り続けていきたいですね。みなさんの毎日に、ほっこりした瞬間がたくさん訪れますように🌸


















