こんにちは、『ローカログ』徳島県担当ライターのすだちです♪ みなさん、阿南市って意外とお祭りが多いのをご存知でしたか? わたしも徳島に住んで数年経ちますが、阿南市のお祭り一覧を調べてみると、一年を通じて本当にたくさんの行事があることに驚きました。
四季折々の自然を楽しみながら、地域の伝統や人々のあたたかさに触れられるのが阿南市の魅力ですよね。今回は、そんな阿南市で開催されるお祭りやイベントを季節ごとにまとめてみました。お出かけの参考にしてみてくださいね。
春を告げる阿南市のお祭り
明谷梅林まつり(2月初旬〜3月中旬)
阿南市に春の訪れを告げる「明谷梅林まつり」は、約4,000本もの梅の花が咲き誇る圧巻の風景が楽しめます。白やピンクの梅が山の斜面を彩る様子は、思わずカメラを構えたくなる美しさ。学生時代は写真部だったわたしとしては、ぜひ一度訪れてほしいスポットです✨
開催期間中は地元の方々による出店もあり、のんびり散策しながら季節の味覚を堪能できます。見頃は例年2月下旬から3月上旬ごろ。開花状況をチェックしてお出かけくださいね。
阿南市活竹祭(2月中旬)
阿南市は竹の産地としても知られています。「活竹祭」では、竹を使った工芸品の展示や体験ワークショップが行われ、竹文化に親しむことができます。竹毬のライトアップなど、光のまち阿南らしい演出も見どころのひとつです。
岩脇公園桜まつり・津峯公園桜まつり(3月下旬〜4月上旬)
桜の季節には、岩脇公園や津峯公園でお花見を楽しむ方々で賑わいます。岩脇公園は約500本のソメイヨシノが咲き誇り、公園内を散策しながらお花見ができます。津峯公園は津峯山の中腹にあり、海を見渡せるロケーションが最高!
あなん加茂谷鯉まつり(4月下旬〜5月上旬)
加茂谷地区の川沿いに約200匹のこいのぼりが泳ぐ姿は、まさに壮観。青空をバックに色とりどりのこいのぼりがはためく光景は、お子さんも大喜び間違いなしです。毎年4月下旬から5月上旬にかけて開催されるので、ゴールデンウィークのお出かけにもぴったりですよ。
夏を盛り上げる阿南市のお祭り
阿南の夏まつり(7月下旬)
阿南市最大のイベントといえば「阿南の夏まつり」です! 2025年は7月26日・27日に開催予定で、阿波踊りの競演、花火大会、100店舗を超える屋台などが楽しめます。阿南駅前から牛岐城趾公園までのエリアが祭り一色に染まるんです。
初日には開幕パレードが行われ、地元の小学生による金管・カラーガードの演奏が祭りの幕開けを盛り上げます。2日目のフィナーレを飾る花火は約1,200発が打ち上がり、夜空を華やかに彩りますよ✨
主なスケジュールは以下のとおりです。
- 7月26日(土):16時〜開幕パレード、17時〜阿波踊り競演・店舗販売開始
- 7月27日(日):17時〜阿波踊り競演・ステージイベント、20時30分〜花火大会
新野夏祭り(7月中旬)
阿南市新野町で開催される地元密着型のお祭り。花火やライブ、浴衣コンテストなど盛りだくさんの内容で、知る人ぞ知る穴場スポットです。福まきでは豪華景品が当たるチャンスも! 混雑を避けてゆったり楽しみたい方におすすめです。
Summer Canvas in 北の脇(7月〜8月)
「日本の渚百選」にも選ばれた北の脇海水浴場を舞台に開催される夏イベント。阿波踊りやミニライブ、宝さがしなど、子どもから大人まで楽しめる内容がぎっしり。浜辺で見上げる花火はまた格別の美しさですよ。
那賀川夏まつり・宝田花火大会(8月)
那賀川夏まつりは、阿南市の夏を締めくくるお祭りとして地元で親しまれています。宝田花火大会も8月に開催され、夏の思い出づくりにぴったり。地域の方々の温かいおもてなしを感じられるイベントです。
秋の伝統行事は必見!
椿泊だらだらまつり(9月中旬)
椿泊町の佐田神社で行われる秋季例大祭は、通称「だらだらまつり」と呼ばれています。なんとも不思議な名前ですよね? 昔は神輿が神社に戻らず、一ヶ月近く続いたこともあったそうで、そこから「だらだら(長く)続く祭り」という名前がついたのだとか。
重さ約500kgの神輿を担いで町中を練り歩く様子は迫力満点。遠洋漁業で県外に出ている方も、この時期には里帰りするほど愛されているお祭りなんです。漁師町ならではの活気と人情味を感じられます。
橘海正八幡神社秋祭り・けんかだんじり(10月1日〜3日)
県下唯一のけんかだんじりとして知られる橘の秋祭りは、一度は見ておきたい迫力の祭典です。 重さ約4トンのだんじりが猛烈な勢いでぶつかり合う様子は、まさに圧巻! 徳島県無形民俗文化財にも指定されている貴重な伝統行事です。
だんじりは「東」「中」「西」「先」の4つの地区がそれぞれ保有しており、漆塗りの屋根や見事な彫り物が施されています。小学生の「打ち子」が中に乗り込み、太鼓や鉦の音を奏でながら町内を曳いていきます。
「エイエイサッサ、エイトサッサ」の掛け声とともに走り出しただんじり同士がぶつかった瞬間、周囲からはどよめきと歓声が湧き上がります。江戸時代初期から続くこの祭りは、海の男たちの誇りと豪快さを今に伝えています。
羽浦神社秋祭り・羽落神社の獅子舞(10月〜11月)
羽浦神社では地元の若連による伝統的な祭りが行われます。また、桑野町の羽落神社では悪魔を払う奉納獅子舞が見どころ。天保3年(1832年)ごろに悪病が流行した際、獅子を奉納したところ病魔が退散したという言い伝えがあります。
唐子と呼ばれる童子と獅子との掛け合いが祭りのクライマックス。唐子が獅子にちょっかいを出しながらじゃれ合う様子はなんとも愛らしく、見ている側もほっこりします。市の民俗無形文化財にも指定されている貴重な舞です。
津峯神社の秋祭り(11月17日〜18日)
津峯山の山頂に鎮座する津峯神社では、毎年11月に秋季例大祭が行われます。同時開催される「阿南そらマルシェ」では、地元の特産品やグルメが楽しめるので、参拝のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
冬は光のまち阿南が輝く季節
あなんDE光の冬まつり(12月中旬)
阿南市は世界トップクラスのLED生産量を誇る「光のまち」。冬になると市内各所がイルミネーションで彩られます。2025年は12月13日に牛岐城趾公園で「あなんDE光の冬まつり」が開催されました♪
約30万球のLEDが輝くイルミネーションは、阿南高専の学生さんたちが手作りで制作したもの。竹毬とLEDのコラボも阿南市らしい演出ですよね。イルミネーションは翌年1月上旬まで点灯しているので、ゆっくり楽しめますよ。
点灯式ではステージイベントやLEDワークショップも開催され、家族連れで楽しめる内容になっています。牛岐城趾公園は「恋人の聖地」にも認定されているので、カップルのデートスポットとしてもおすすめです✨
蒲生田岬 初日の出(1月1日)
四国最東端に位置する蒲生田岬は、初日の出スポットとして人気があります。水平線から昇る朝日を拝めば、新年から清々しい気持ちになれそう! 早起きして出かける価値のある絶景ポイントです。
阿南市のお祭りを楽しむためのポイント
阿南市のお祭りは、それぞれ地域の歴史や文化が色濃く反映されています。お出かけ前に確認しておきたいポイントをまとめました。
| 季節 | 代表的なお祭り | 開催時期 |
|---|---|---|
| 春 | 明谷梅林まつり、加茂谷鯉まつり | 2月〜5月 |
| 夏 | 阿南の夏まつり、新野夏祭り | 7月〜8月 |
| 秋 | だらだらまつり、けんかだんじり | 9月〜11月 |
| 冬 | 光の冬まつり、初日の出 | 12月〜1月 |
阿南市は徳島市内から車で約40分〜1時間ほどの距離。イベントによっては交通規制がかかることもあるので、公共交通機関の利用もおすすめです。また、秋祭りのけんかだんじりなどは日程が固定されているので、事前にスケジュールを確認してお出かけくださいね。
どのお祭りも地元の方々の情熱と愛情が詰まった素敵なイベントばかり。わたしもまだ参加できていないお祭りがいくつかあるので、来年こそはけんかだんじりを見に行きたいなあ、と思っています!
「日常は、最高の取材先」
これはわたしが大切にしている座右の銘なのですが、阿南市のお祭りを調べていると、まさにその言葉を実感します。日々の暮らしの中に受け継がれてきた伝統や、人々の絆があるからこそ、こうしたお祭りが続いているんですよね。
「祭りとは、その土地に生きる人々の心の故郷である」
― 柳田國男
みなさんも、阿南市のお祭りに足を運んで、地域の魅力を体感してみてくださいね。きっと、あたたかい出会いや新しい発見があるはずです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


















