こんにちは、『ローカログ』石川県担当ライターのこはねです♪ みなさん、野々市市のお祭りってどれくらいご存じですか? 金沢市のお隣にある野々市市は、住みやすさで注目されるまちですが、実は季節ごとにすてきなお祭りがたくさんあるんです。
わたしは金沢市に住んでいるのですが、野々市市にもよく足を運びます。お買い物ついでにふらっと立ち寄れる距離感がいいんですよね。今回は野々市市のお祭りを一覧でまるっとご紹介しますので、ぜひお出かけの参考にしてみてくださいね😊
春のお祭り|花と緑ののいち椿まつり
野々市市に春を告げるイベントといえば、毎年3月中旬に開催される「花と緑ののいち椿まつり」です。市の花木に指定されている椿を主役にしたお祭りで、市文化会館フォルテとその周辺施設が椿一色に染まります。
椿を題材にした生け花や盆栽、絵画、写真などの作品展示があり、見ているだけで心がほっこりあたたまりますよ。会場では「花と緑の市」も開かれていて、お気に入りの椿苗を購入しておうちで育てる楽しみも味わえます。
実は「野々市」という品種の椿があるのをご存じでしたか? 愛好会の方々によって大切に育てられ、市民に親しまれているんです。椿には「十の徳がある」といわれていて、野々市市の発展を願う象徴として愛されています。
2025年は3月15日(土)・16日(日)の2日間で開催されました。ステージでは地元の団体によるパフォーマンスもあり、家族連れでにぎわっていたそうです。金沢駅からバスで約25分、タクシーなら15分ほどの距離なので、気軽に立ち寄れるのもうれしいポイント。
夏のお祭り|野々市じょんからまつり
野々市市を代表するお祭りといえば、やっぱり「野々市じょんからまつり」! 毎年7月下旬から8月上旬にかけて開催される夏の風物詩です。2025年は8月2日(土)・3日(日)の2日間、文化会館フォルテと野々市小学校周辺で開催されます。
野々市じょんから節の生演奏に合わせて、老若男女みんなが一つの輪になって踊る「総踊り」は圧巻! 暑さも忘れて夜遅くまで踊りが続く光景は、見ているだけでワクワクしてきます。ちなみに野々市じょんから節は昭和42年に市指定民俗文化財になった、由緒ある盆踊りなんですよ。
このお祭りの歴史はおよそ1000年前にさかのぼります。富樫氏が加賀の国司だったころから始まったとされ、身分の隔てなく皆が一つの輪になって踊りあかしたと伝わっています。時代を超えて受け継がれてきた伝統なんですね。
お祭りでは和太鼓や吹奏楽の演奏、ダンスパフォーマンスなど多彩なステージイベントが楽しめます。お子さん連れにはうれしい「ちびっこ水かけまつり」や、豪華景品が当たる「お楽しみ抽選会」もあって、家族みんなで一日中満喫できますよ♪
会場へのアクセスについて
じょんからまつりの会場周辺には駐車場がないため、シャトルバス「のっティシャトル」や公共交通機関の利用がおすすめです。詳細は市の公式サイトで確認できるので、お出かけ前にチェックしてみてくださいね。
夏の伝統行事|虫送り
じょんからまつりと並ぶ夏の風物詩が「虫送り」です。毎年7月20日ごろ、富奥地区・御経塚・押野など市内各地で行われる田園地帯特有の伝統行事。もともとは害虫駆除を目的に始まったものですが、今では夏の訪れを告げるイベントとして親しまれています。
手作りのたいまつを手にした子どもたちが集まり、広場のかがり火が燃え上がるとお祭りはクライマックスへ。大太鼓の競演に我を忘れる若者たちの姿は、昔も今も変わらない熱気を感じさせます。
田んぼの広がるのどかな風景の中で、炎がゆらめく光景はなんとも幻想的。お子さんと一緒に夏の思い出づくりにいかがでしょうか?
秋のお祭り|野菜みこしと獅子舞
実りの秋には、野々市市ならではの珍しいお祭りがあります。それが10月中旬に布市神社で行われる「野菜みこし」。正式には豊年みこしと呼ばれ、明治時代から続く五穀豊穣を祈る秋祭りです。
みこしの屋根は稲穂でふきあげられ、欄干は赤ズイキ、鳥居はレンコン、紋にはススキが使われています。数カ月かけて丁寧に制作される野菜みこしは、北陸では野々市市だけに伝わる独特の文化なんですよ。全国的にも珍しいので、一度は見てみたいですよね!
獅子舞も見どころ
同じく10月中旬には、市内5つの町内会で保存・伝承されている獅子舞も披露されます。「棒振り」と呼ばれる若者が、刀や槍を手に軽やかに舞いながら獅子を討つ様子は勇壮そのもの。鉄製の刀を使う地区もあり、見る側にも気迫と緊張感が伝わってきます。
この獅子舞は武芸の練習から始まったといわれており、迫力満点の伝統芸能です。秋の澄んだ空気の中で見る獅子舞は格別ですよ。
秋のイベント|カメリアまつり
2025年10月25日(土)には、野々市市役所とあらみや公園で「カメリアまつり」が開催されます。地元和太鼓チームの迫力ある演奏や賑やかなブラスバンドの音色で会場は大盛り上がり!
自然豊かなあらみや公園では、秋の色づく木々がお出迎えしてくれます。キッチンカーグルメや体験プログラムもあるので、お子さんと一緒に秋の一日を満喫できそう。涼しくなってきた季節に、ぽかぽかと心があたたまるイベントです😊
スポーツイベント|じょんからの里マラソン大会
秋の野々市市を駆け抜ける「じょんからの里マラソン大会」も毎年10月中旬に開催されます。一般の部からトリムジョギングの部、ファミリージョギングの部、中学生の部まであり、年齢や体力に応じて誰でも参加できるのが魅力です。
記録を狙うもよし、マイペースで楽しむもよし。ゴールしたときの達成感はランナーにとって最高のごほうびですよね。毎年千人以上が出場する人気イベントなので、参加してみたい方は早めにチェックしておくことをおすすめします!
冬のイベント|BIG APPLE in Nonoichi
11月には、ジャズ好きにはたまらないイベント「BIG APPLE in Nonoichi」が開催されます。ニューヨークで活躍するトップクラスのミュージシャンの生演奏が楽しめるとあって、全国のジャズ愛好家にも知られる一大イベントなんです。
本格的なジャズを野々市で聴けるなんて、ちょっと贅沢ですよね。音楽に包まれながら、秋の夜長をしっとり過ごしてみてはいかがでしょうか?
野々市市のお祭りを楽しむポイント
野々市市のお祭りは、どれも地域の方々の手で大切に守られてきたものばかり。観光客向けというよりは、地元の人たちが主役になって楽しむアットホームな雰囲気が魅力です。
お祭りに参加するときのポイントをまとめてみました。
- じょんからまつりは会場周辺に駐車場がないので公共交通機関を利用する
- 椿まつりではお気に入りの椿苗を購入できるのでエコバッグを持参する
- 虫送りは各地区で時間が異なるので事前に確認する
- 野菜みこしや獅子舞は10月中旬の週末に集中するのでスケジュールをチェックする
- お子さん連れにはじょんからまつりの「ちびっこ水かけまつり」がおすすめ
野々市市は金沢市からのアクセスも良く、日帰りでお祭りを楽しむのにぴったりの場所。わたしも息子と一緒にお出かけすることがあるのですが、コンパクトなまちなので移動もラクでありがたいんです。
まとめに代えて
野々市市のお祭りは、春の椿まつりから夏のじょんからまつり、秋の野菜みこしや獅子舞、冬のジャズイベントまで、一年を通じて楽しめるものがそろっています。どのお祭りも地域の歴史や文化が感じられて、参加するたびに新しい発見がありますよ。
みなさんもぜひ、季節のお祭りを目当てに野々市市へ足を運んでみてくださいね。きっとあたたかい地域の空気感に、ホッとした気持ちになれるはずです✨
「人生で最も大切なことは、自分の心に正直であること」
― ガンジー
自分の「楽しそう!」という気持ちに素直に従って、新しい場所やお祭りに出かけてみる。そんな小さな一歩が、日常をちょっと豊かにしてくれるのかもしれませんね。みなさんにとって、すてきなお祭り体験がありますように。また次の記事でお会いしましょう!


















