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加賀市のお祭り一覧|山代・山中・片山津温泉の年間行事を紹介

こんにちは、『ローカログ』石川県担当ライターのこはねです♪ 石川県の南部に位置する加賀市といえば、山代・山中・片山津といった温泉地が有名ですよね。でも実は、この地域には一年を通じてたくさんのお祭りや伝統行事が息づいているのをご存知でしょうか。

今回は加賀市のお祭りを一覧にしてご紹介します! 春の桜から夏の花火、秋の収穫祭、冬の厳かな神事まで、訪れるたびに新しい発見がある加賀市。お出かけの参考にしていただけたら嬉しいです。

目次

春のお祭り|桜と伝統が彩る季節

桜まつり(大聖寺)

毎年4月の第2土曜日・日曜日に開催されるのが、大聖寺エリアの「桜まつり」です。加賀神明宮(山下神社)の例祭として行われ、地域産業の振興と五穀豊穣を祈願します。山車や獅子舞が町内を練り歩く様子は、なんともいえない風情がありますよ。

近くを流れる熊坂川の河畔には、約1キロにわたって桜並木が続いています。夜になるとぼんぼりが灯され、お花見客で賑わいます。春の訪れを感じながら歩くだけでホッとする、そんな素敵なスポットです。

甘茶まつり(山中温泉・医王寺)

日本三薬師のひとつに数えられる医王寺で行われる、お釈迦様の誕生をお祝いする行事です。お釈迦様に甘茶をかけ、それをいただくと年中無病息災で過ごせると伝えられています。温泉街のなかにある静かなお寺で、心穏やかなひとときを過ごしてみませんか?

山中漆器祭(山中温泉)

毎年ゴールデンウィーク中に山中温泉の菊の湯ラウンジで開催されるイベントです。山中漆器をより多くの方に知ってもらおうと企画されたもので、職人さんが手がけた漆器製品をお手ごろ価格で購入できるチャンスでもあります。

特設ステージでは様々な催しも行われ、家族連れでも楽しめる雰囲気。新緑が美しい季節に、伝統工芸に触れるお出かけはいかがでしょうか。

初夏のお祭り|無病息災を願う行事

菖蒲湯まつり(山代・山中・片山津温泉)

加賀温泉郷では、毎年6月4日に一年の無病息災を祈願して菖蒲湯が行われます。特に山代温泉では6月4日から5日の2日間、勇壮なお祭りが繰り広げられるんです。

若者たちが菖蒲を俵に詰め込んだ神輿を担ぎ、温泉街をかけ声も勇ましく練り歩く姿は迫力満点! 総湯では菖蒲を浮かべたお風呂に入ることもできますよ。香り豊かな菖蒲湯で、心も体もスッとリフレッシュしてみてください。

夏越の大祓・茅の輪くぐり神事(山代温泉)

正月から半年間のケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事です。夜の境内に集まり、「水無月の夏越の祓する人は 千歳の命のぶというなり」と唱えながら、茅でつくられた直径2メートル以上の輪をくぐります。

輪をくぐった後は、茅の茎をいただいて自宅の軒先に飾るのが習わしだとか。夏を前に気持ちを切り替える、昔ながらの風習が今も大切に受け継がれています。

天神講(大聖寺)

菅生石部神社で行われる夏祭りで、なんと千四百年以上の歴史があります。江戸時代には大聖寺藩の藩祭として、藩主をはじめ藩内のすべての住民がお参りしたといわれる由緒あるお祭り。毎年7月に開催され、「敷地天神講」の愛称で地元の方々に親しまれています。

夏のお祭り|花火と熱気あふれる温泉街

片山津温泉 湯のまつり

片山津温泉の開湯を記念するお祭りで、毎年8月に行われます。中心部の通りには露店が並び、獅子舞や歌謡ショー、輪踊り大会など、湯のまちならではの華やかさにあふれています。

特に見どころは迫力満点の「源平勝負御輿」! 柴山潟から打ち上げられる花火も北陸有数の規模を誇り、1尺玉や水中スターマインなどが湖上に次々と咲く様子は圧巻です。温泉宿のレイクビューのお部屋からゆっくり鑑賞するのもおすすめ。

片山津温泉納涼花火まつり

8月の約1ヶ月間、毎晩のように柴山潟湖上に花火が打ち上げられます。時間は21時頃から約10分間と短めですが、連日楽しめるのが嬉しいポイント。温泉街に面した湖畔で、ぽかぽかのお湯に浸かった後に夜空を見上げる……なんとも贅沢な夏の過ごし方ですよね。

やましろ夏まつり(山代温泉)

8月中旬に山代温泉で開催される夏まつりです。温泉通りには露店が並び、お楽しみ抽選会など楽しい催しが盛りだくさん。あちこちで様々なイベントに出会えるので、浴衣を着てぶらぶら歩くだけでもワクワクしますよ♪

火渡りの法(大聖寺・大岩山不動尊)

北陸修験道白山会の山伏が来山し、健康と幸せを祈る荒行として行われる夏の火祭りです。「秘法火渡り修法」は一般の方も体験できるそうで、眼病平癒と厄除けのご利益があるといわれています。勇気のある方はぜひチャレンジしてみてください!

ぐず焼まつり(動橋)

加賀市の動橋エリアで行われるユニークなお祭りです。「グズ」とは大きなドンコ(ハゼの一種)のことで、青年たちが約1週間かけて木の枠に竹や藁で長さ7~8メートルもの巨大なグズを作り上げます。

夕方になると、白足袋姿の約50~60人の若衆や少年たちがグズを担いで町内を練り歩きます。最後に燃やされるグズの姿はなんとも幻想的。ほかではなかなか見られない、加賀市ならではの伝統行事です。

秋のお祭り|収穫と感謝の季節

こいこい祭(山中温泉)

鶴仙渓にさわやかな風が吹き抜ける初秋の頃、山中温泉最大のイベント「こいこい祭」が2日間にわたって開催されます。「こいこい」という名前には、民謡「山中節」の歌詞に由来する「恋」と、「おいで」という2つの意味が込められているのだとか。

普段は落ち着いた湯のまちも、この時ばかりは華やかさにあふれます。町民、芸妓衆、そして観光客も一緒になって、唄と踊りで盛り上がる様子は見ているだけで元気をもらえます。獅子舞が通りを歩き回り、家や店の前で幸運を祈って踊る姿も見どころのひとつです。

お祭りの2日目には、温泉の水で清めてもらうために神輿が町の広場に集まります。金色の装飾に飾り房が揺れる典型的な祭り神輿に加え、なんと巨大な味噌汁椀の形をした「椀神輿」もあるんです! 20人以上の漆器職人が担いで町中を練り歩く姿は必見ですよ。

八朔まつり(山代温泉・服部神社)

服部神社の境内で奉納された大獅子が、町内をあちこち練り歩きます。社殿では平和を祈る「浦安の舞」が奉納され、五穀豊穣の祈願と感謝を祝う厳かな雰囲気が漂います。

十万石まつり(大聖寺)

大聖寺藩祖・前田利治公を慕い、世界の名陶「古九谷」発祥の地として産業の発展と振興を願って行われるお祭りです。毎年9月に開催され、加賀市役所前広場が会場となります。

初日の夜には、100個近くの提灯を取り付けた「万燈みこし」の担ぎ上げが行われます。闘の中に浮かび上がる幻想的な光景は、思わず息をのむ美しさ。子ども神輿やステージイベントもあり、家族みんなで楽しめるお祭りです。

橋立秋まつり(橋立)

北前船のふるさととして古くから栄えた橋立地区の秋まつりです。橋立町、田尻町、小塩町それぞれで個性のある獅子舞が披露されます。橋立町の出水神社では土曜の午前中に法要と浦安の舞が行われ、湊町ならではの風情を感じられますよ。

冬のお祭り|厳かな神事と新年の祈り

星まつり(大聖寺・蓮光寺)

山の下寺院群のひとつ蓮光寺で、毎年1月15日に行われる荒行です。僧侶たちが「六根清浄」「水行肝文」を唱えながら、下帯姿で4斗樽の冷水を頭からかぶります。真冬の厳しい寒さの中で行われる水行は、五穀豊穣や家内安全を祈願するもの。その迫力に身が引き締まる思いがします。

御願神事(大聖寺・菅生石部神社)

毎年2月10日に行われる、約1340年以上の歴史を持つ由緒ある神事です。天武天皇の治世にあたる677年、国家安泰を願って始まったとされています。「治世にも乱を忘れないように」という教えが込められた伝統行事で、厳かな雰囲気の中で執り行われます。

節分会(大岩山明王寺・薬王院温泉寺)

大岩山明王寺では不動護摩祈祷や鳴り釜によるご祈祷が行われ、豆まきの後にはぜんざいのふるまいも。山代温泉の薬王院温泉寺でも、地元の方から「お薬師さん」と親しまれながら、一年の除災招福を願う節分会が執り行われます。

お盆の伝統行事

シャシャムシャ踊り

塩屋町を中心に、吉崎町や永井町にも古くから伝承されている盆踊りです。太鼓を使わず、日本海の波の音を伴奏に踊る姿は派手さこそありませんが、素朴で心を打たれる風情があります。一説には蓮如上人から教えられた踊りともいわれ、祖先の霊を迎える旧盆に静かに踊り継がれています。

加賀市のお祭りを楽しむポイント

加賀市のお祭りは温泉街と密接につながっているものが多いので、宿泊しながらゆっくり楽しむのがおすすめです。お祭りの日には交通規制がかかることもあるので、事前に確認しておくと安心ですね。

また、鶴仙渓の川床や伝統工芸の体験など、お祭り以外にも魅力的なイベントがたくさんあります。季節ごとに何度も足を運びたくなる、そんな奥深さが加賀市にはありますよ😊

「人生で大切なのは、今日という日をどう過ごすかだ」― サミュエル・ジョンソン

今日の名言は、18世紀イギリスの文学者サミュエル・ジョンソンの言葉をお届けしました。加賀市のお祭り一覧、いかがでしたか? 伝統行事に触れると、日常の忙しさを忘れて「今この瞬間」を大切にしたくなりますよね。みなさんもぜひ、加賀市の四季折々のお祭りに足を運んで、素敵な思い出をつくってくださいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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