こんにちは、『ローカログ』三重県担当ライターのとわです。みなさん、三重県の海沿いにある鳥羽市って、実はお祭りがとても多い町だってご存じでしたか?
わたしは伊勢市出身で、子どもの頃から鳥羽の海や港には何度も足を運んできました。大人になった今でも、夏になると鳥羽の花火を見に出かけたくなります。
今回は、鳥羽市のお祭りを一覧にしてまとめてみました。春夏秋冬、それぞれの季節に魅力的な行事があるので、ぜひおでかけの参考にしてみてくださいね♪
鳥羽市のお祭りの魅力とは?
鳥羽市は伊勢志摩国立公園の玄関口に位置し、美しい海と離島に囲まれた港町です。古くから漁業や海女文化が栄え、海にまつわる伝統行事がたくさん受け継がれてきました。
お祭りの多くは豊漁祈願や海上安全を願うもの。地元の方々の暮らしに根ざした行事ばかりで、どれも見ごたえがあります。
また、夏には花火大会が複数あり、海面に反射する幻想的な光景を楽しめるのも鳥羽ならでは。観光で訪れるなら、お祭りの日程に合わせて計画を立てるのもおすすめですよ。
春に開催される鳥羽市のお祭り
鳥羽春まつり(4月上旬)
鳥羽に春の訪れを告げるお祭りといえば、鳥羽春まつりです。大山祇神社と賀多神社の祭日として、毎年4月の第1週末に開催されています。
土曜日が宵宮、日曜日が本祭という流れで、2つの神社の氏子町が年番制で運営にあたります。鳥羽駅から徒歩約10分とアクセスも良く、春のおでかけにぴったり。
桜の季節と重なることもあり、港町の春らしい穏やかな雰囲気を楽しめます。地元の方々が準備から当日まで一丸となって盛り上げる姿が印象的です。
石神さん春祭り
相差町にある神明神社の末社「石神さん」で行われる春のお祭りです。女性の願いをひとつだけ叶えてくれるといわれる石神さんは、全国から参拝者が訪れる人気スポット。
春祭りでは特別な雰囲気の中でお参りでき、地元の方々によるおもてなしも。なお、2025年は中止となっていますので、訪れる際は最新情報をご確認ください。
夏に開催される鳥羽市のお祭り
赤崎祭り(6月下旬)
鳥羽の夏祭りシーズンの幕開けを飾るのが、赤崎祭りです。赤崎神社のお祭りで、神社から中之郷に続く道沿いにはたくさんの露店が並びます。
夕方から夜にかけて大変賑わい、多くの方がゆかた姿で参加されることから「ゆかた祭り」という愛称でも親しまれています。2025年は6月22日(日)に開催予定。
梅雨の時期ではありますが、ゆかたを着て夏気分を先取りできる素敵なお祭り。地元の高校生や家族連れで賑わう、アットホームな雰囲気が魅力です。
しろんご祭(7月上旬)
菅島町のしろんご浜で行われる、海女さんの祭典です。ほら貝の合図とともに、白い磯着姿の海女さんたちが一斉に海に潜り、アワビの初獲りを競い合う光景は圧巻。
最初に採れた鮑は白髭神社に奉納され、豊漁と海上安全が祈願されます。2025年は7月5日(土)に開催。鳥羽市佐田浜港から菅島への定期船で約15分で到着できます。
海女文化が色濃く残る鳥羽ならではの伝統行事で、県外からも多くの観光客が訪れます。早朝から準備が始まり、大漁旗を掲げた漁船が港を彩る様子も見どころのひとつ。
相差天王くじら祭(7月中旬)
「鯨に乗った観音様」の伝説に由来するお祭りで、相差漁港を舞台に開催されます。昔、相差の浜に迷い込んだくじらを供養したことが始まりとされています。
青峯山正福寺にゆかりのあるこのお祭りでは、豊漁への感謝と航海安全を祈願。平成元年から続いており、地域の夏の風物詩として定着しています。
子どもたちのマーチングバンドや鯨神輿の練り歩きなど、日中から楽しめるイベントが盛りだくさん。夜には露店が並び、フィナーレには花火も打ち上がります。2025年は7月14日(月)に開催予定です。
鳥羽みなとまつり(7月下旬)
鳥羽の夏を代表する一大イベントが、鳥羽みなとまつりです。讃岐金刀比羅宮鳥羽分社のお祭りとして、毎年7月25日前後に開催されています。
2025年で第68回を迎える歴史あるお祭りで、約5,000発の花火が鳥羽湾の夜空と海面を美しく彩ります。スターマインや水中花火など、華やかな演出が特徴です。
夕方6時頃から露店や九鬼水軍太鼓の演奏がスタートし、夜8時頃から花火が始まります。鳥羽マリンターミナル周辺が会場となり、鳥羽駅からのアクセスも抜群です!
鳥羽湾毎夜連続花火(7月下旬〜8月中旬)
鳥羽みなとまつりが終わった翌日から、鳥羽湾では毎夜花火が上がります。期間中は毎日夜8時30分頃から約5分間、夏の夜空を彩る花火を楽しめます。
打ち上げ場所は小浜湾・安楽島湾・佐田浜のいずれかで、日によって異なります。旅館やホテルに宿泊しながら花火を眺めるのも素敵ですね。
2025年は7月26日(土)から8月19日(火)まで開催予定。夏休みの思い出づくりにぴったりの、鳥羽ならではの贅沢な時間です。
石神さん夜参り(夏〜秋に複数回)
女性の願いを叶えるパワースポットとして知られる石神さんでは、年に数回「夜参り」が行われています。満月または新月の夜に開催され、幻想的な雰囲気の中でお参りできます。
普段は夜に閉まっているお店も夜営業となり、夜参り限定の御朱印も授与されます。石神さんまでの参道はライトアップされ、提灯の明かりを手に歩く体験は特別なひととき。
2025年の夏は8月23日(土)に開催予定で、この日は新月にあたります。女性同士やカップルでの参拝にもおすすめですよ😊
秋に開催される鳥羽市のお祭り・イベント
鳥羽の日イベント(10月8日)
10月8日は「と(10)ば(8)」の語呂合わせで「鳥羽の日」。この日を中心に、10月は「鳥羽の月」として様々なイベントが開催されます。
地元の飲食店や観光施設で特別企画が行われ、鳥羽の魅力を存分に楽しめる一か月間。フィナーレには感謝祭が催されることもあります。
浦村かき初食い祭り(10月下旬頃)
秋から冬にかけて旬を迎える浦村かきを楽しめる、グルメイベントです。浦村町は鳥羽市の中でも特に牡蠣の養殖が盛んなエリアとして知られています。
採れたての新鮮な牡蠣をその場で味わえるとあって、毎年多くの牡蠣ファンが訪れます。シーズンの幕開けを告げるこのお祭りは、冬のお楽しみのひとつ。
冬に開催される鳥羽市のお祭り
相差獅子舞(1月5日)
380年以上の歴史を持つ相差の伝統行事です。毎年1月5日に行われ、獅子舞が町内を練り歩きながら新年の無病息災を祈願します。
古くから受け継がれてきた舞は見ごたえがあり、地元の方々にとって大切な年始行事となっています。相差地区ならではの伝統文化に触れられる貴重な機会です。
御船祭(2月15日)
青峯山正福寺で行われる、船乗りや漁業関係者に信仰されてきたお祭りです。海上安全と大漁を祈願し、全国各地から参拝者が訪れます。
正福寺は標高336メートルの青峯山の山頂近くに位置し、境内からは伊勢志摩の海を一望できます。冬の澄んだ空気の中での参拝は、心が洗われるようですよ。
ふくせ(11月7日)
畔蛸町に伝わる珍しい伝統行事で、毎年11月7日の夜に行われます。男の子たちが笹と「山の神・大明神」と書かれた旗を持ち、家々を一軒一軒訪ねて歌を歌います。
かつては鳥羽の各地で行われていたそうですが、今ではこの畔蛸町だけに残る貴重な風習。子どもたちが主役となる心温まる秋の行事です。
鳥羽市のお祭りに行くときのポイント
鳥羽市のお祭りを楽しむために、いくつかのポイントをまとめました。
- 夏の花火大会は混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめ
- 離島で開催されるお祭りは、定期船の時刻を事前に確認しておくと安心
- 海沿いの会場は風が強いこともあるので、羽織りものがあると便利
- ゆかた祭りや夏祭りには、ぜひゆかたでおでかけを
- 最新の開催情報は、鳥羽市観光協会や市の公式サイトでチェック
お祭りの日程は年によって変更になることもあります。おでかけ前には必ず最新情報を確認してくださいね。
まとめ
鳥羽市のお祭り一覧、いかがでしたか?海女さんの祭典から花火大会、伝統的な神事まで、一年を通じてさまざまな行事が開催されています。
わたし自身、鳥羽みなとまつりの花火を息子と一緒に見に行ったことがあるのですが、海面に映る花火の美しさは今でも忘れられません。みなさんも、ぜひ鳥羽のお祭りで素敵な思い出をつくってくださいね🌊
季節ごとに違った表情を見せてくれる鳥羽市。お祭りをきっかけに、この美しい港町の魅力を感じていただけたら嬉しいです。
本日の名言
「人生で最も大切なことは、思い出をつくることだ」
─ エリック・ロス(脚本家)
お祭りに出かけて、家族や友人と過ごす時間は、かけがえのない思い出になりますよね。忙しい毎日の中でも、ふと立ち止まって季節の行事を楽しむ余裕を持ちたいものです。鳥羽のお祭りで、みなさんの心がふわっと軽くなりますように✨










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