こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。皆さん、最近純喫茶に足を運んだことはありますか?
世田谷区には昭和レトロな雰囲気を楽しめる素敵な純喫茶がたくさんあるんです。ボクも50歳という年齢もあって、ノスタルジックな空間でゆっくりとコーヒーを味わう時間が本当に贅沢に感じられます。今回は世田谷区で純喫茶を探している皆さんに、地元在住のボクがおすすめしたい名店をご紹介していきますね♪
三軒茶屋エリアの注目純喫茶
三軒茶屋は若者が多く集まる街として知られていますが、実は歴史ある純喫茶も点在している魅力的なエリアなんです。
カフェ マメヒコ 三軒茶屋本店
三軒茶屋駅から徒歩1分という抜群のアクセスを誇るこちらのお店は、食べログカフェ百名店にも選ばれた実力派の純喫茶です。アンティークな家具が並ぶ店内では、ゆっくりとした時間が流れています。
オーガニックで手作りにこだわったフードメニューが評判で、特にモーニングタイムには地元の常連さんで賑わっています。12席ほどのコンパクトな空間ですが、カウンター席もあるので一人でも気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントですね。
いちびこ
三軒茶屋駅から徒歩3分の場所にある「いちびこ」は、地元の人気ベーカリーのパンを使用したトーストが自慢のお店です。「いちびこモーニング」では厚切りトーストに果肉たっぷりの甘さ控えめジャムが付いてきて、もちもちした食感が楽しめます。
朝スイーツとして提供される小サイズのケーキも人気で、特にショートケーキはジューシーないちごをふんだんに使用した一番人気の商品となっています。きめ細かいスポンジと程よい甘さのクリームが絶妙なバランスを生み出していますよ。
下北沢エリアの個性派純喫茶
サブカルチャーの聖地として知られる下北沢には、個性豊かな純喫茶が数多く存在しています。どのお店も独特の世界観を持っているので、きっと皆さんのお気に入りが見つかるはずです。
喫茶 透明薔薇
2023年7月にオープンした比較的新しいお店ですが、まるでずっとこの場所にあったかのようなレトロな空間が魅力的です。下北沢南口商店街の小さなビルの2階にあり、平成生まれのマスターが古い映画作品に影響を受けて作り上げた「THE昭和の純喫茶」そのものの雰囲気を楽しめます。
シックな色味の赤い天井にグリーンの壁、クラシカルな照明、レコードプレーヤーなど、アンティークショップを巡って集めた調度品が店内を彩っています。宮沢賢治の詩『恋と病熱』に由来する店名も文学的で素敵ですね。
喫茶 一房
下北沢の路地裏にある「喫茶 一房」は、自然光が差し込むナチュラルな雰囲気が印象的なお店です。こちらの名物はなんといってもフルーツサンド!店主が店先に並ぶフルーツを見て「色が合うなら味も合う」という発想でコンビネーションを工夫しているそうです。
洋梨にはマスカルポーネ入りの生クリームとラム酒香るカスタードを合わせ、柿には岩塩で味を引き締めた粒あんと黒ゴマを組み合わせるなど、フルーツの香りと甘さがより際立つ工夫が凝らされています。ハンドドリップの深煎りコーヒーと一緒にいただけば、口中のハーモニーにうっとりしてしまいますよ♪
ジャズ喫茶 マサコ
古着屋が立ち並ぶ下北沢で昭和の雰囲気を楽しめる純喫茶として人気なのが「ジャズ喫茶 マサコ」です。下北沢駅から徒歩2分の大久ビル2階にあり、現金のみの支払いという昔ながらのスタイルを貫いています。
豆からこだわったコーヒーとともに、シフォンケーキやあんトースト、サンドイッチなど喫茶店らしいメニューが楽しめます。お皿には「マサコ」と店名が書いてあるのもかわいらしく、ジャズを聴きながら過ごす時間は格別です。
代田・代沢エリアの老舗名店
世田谷区の代田・代沢エリアには、長い歴史を持つ老舗の純喫茶が点在しています。時代を超えて愛され続ける理由を、ぜひ皆さんにも体感していただきたいです。
邪宗門
世田谷区代田の閑静な住宅街にひっそりとたたずむ「邪宗門」は、創業から60年という老舗レトロ喫茶の代表格です。89歳の名物マスターと若マスター(息子さん)が切り盛りしており、常連の皆さんとの温かい交流が印象的なお店です。
マスターの気分が乗った時だけ動かすという奥のお部屋の蓄音機と年代物のジュークボックスでは、プチプチと心地よい音割れの昭和歌謡を楽しむことができます。各界の著名人がお忍びで通う名店としても知られており、窓から差し込む光もアンティークコレクション類も、まさに空間全体にいい氣が流れている特別な場所です。
カフェ・ヴォルール・ドゥ・フルール
下北沢の路地裏にある「花泥棒は珈琲屋です」という看板が目印のこちらのお店は、1979年創業の老舗純喫茶です。フランス語で「Voleur de Fleur(花泥棒)」という意味の店名を持ち、下北沢に2店舗、原宿に1店舗を構えています。
珈琲全般のお値段は少し高めですが、「スタンダード」は80cc、「ドゥミタス(デミタス)」は60ccと、量よりも質にこだわった本格的なコーヒーを提供しています。カフェ・オ・レなどのミルク系メニューもあり、仄かな珈琲感を楽しむことができますよ。
その他のエリアの注目店舗
喫茶サロン ことたりぬ(若林)
ストーブが赤々と燃え、看板が点っていたら営業中という分かりやすいサインが特徴的なお店です。民俗学の本や古い食物本、漫画などが並び、マスター手縫いのコロナくんなどのユニークなアイテムも楽しめます。
深煎りオールドビーンズのコーヒーは苦味と香りが深く、抹茶茶碗で供すミルク珈琲にはフワッフワの泡がこんもりと乗っています。レモン香るビスケットサンドなどの食べものは売り切れ御免ですが、「近所で買って持ち込んでもいいですよ」というマスターの心遣いも温かいですね。
それいゆ(祖師ヶ谷大蔵)
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩1分という好立地にある老舗喫茶店で、名物のワンプレートはまるで大人のお子様ランチのような楽しさがあります。モーニングサービスでは厚切りトースト、サンドイッチ、ホットドッグの中から選べ、茹で玉子や千切りキャベツも付いてきます。
朝陽が入る窓横の席で美味しいコーヒーと一緒にいただく朝食は、一日の始まりを気持ちよくスタートさせてくれること間違いなしです。
純喫茶の魅力とは?
世田谷区の純喫茶を巡っていて感じるのは、それぞれのお店が持つ独特の世界観と、時間の流れ方の違いです。現代のカフェとは異なり、純喫茶には「ゆっくりと時間を過ごす」という文化が根付いています。
マスターや常連さんとの何気ない会話、レコードから流れる音楽、丁寧に淹れられたコーヒーの香り。これらすべてが組み合わさって、日常の喧騒を忘れさせてくれる特別な空間を作り出しているんです。
また、多くの純喫茶では現金のみの支払いや、撮影禁止などの独自のルールがあります。これも現代のデジタル社会から一歩離れて、アナログな時間を楽しむための大切な要素なのかもしれませんね。
純喫茶を楽しむコツ
純喫茶初心者の皆さんに向けて、ボクなりの楽しみ方をお伝えしたいと思います。まず大切なのは、時間に余裕を持って訪れることです。純喫茶は「急いで飲んで帰る」場所ではなく、「ゆっくりと過ごす」場所なんです。
また、お店のルールを事前に確認しておくことも重要です。撮影の可否や支払い方法、営業時間などは店舗によって異なるので、訪問前にチェックしておくと安心ですよ。
そして何より、その空間の雰囲気を存分に味わってください。古い家具や調度品、流れる音楽、マスターの人柄など、すべてがその店の個性を形作っています。スマートフォンを見る時間を少し減らして、周りの空気感を感じてみてくださいね♪
皆さんも世田谷区で純喫茶巡りを楽しんでみませんか?きっと新しい発見と、心地よい時間が待っているはずです。思い立ったが吉日、今度の休日にでもぜひ足を運んでみてくださいね!
「人生は短い。だから美しいものを見つけたら、それを大切にしなさい。」- オードリー・ヘプバーン
今日も皆さんにとって素敵な一日となりますように!


















