こんにちは、『ローカログ』岡山県担当ライターのあつやです。みなさん、岡山県北部に位置する真庭市には、年間を通してどんなお祭りがあるかご存じですか?
真庭市はかつて9つの町村が合併して生まれた広大なエリア。そのため、各地域に個性豊かなお祭りが根付いています。花火大会から伝統のだんじり喧嘩、自然を楽しむ季節のイベントまで、本当に多彩なんですよ。
今回は真庭市のお祭り一覧を地域別にまとめてご紹介します。お出かけの参考にしてみてくださいね♪
北房エリアのお祭り
まずは真庭市の南部に位置する北房エリアから。ホタルの里として知られるこの地域には、自然と音楽が融合したイベントや、江戸時代から続く伝統行事があります。
HOTARU Fes(6月開催)
岡山県内有数のホタルの里・北房で開催される音楽イベントです。県内アーティストによるライブ演奏を楽しみながら、夜には幻想的なホタル鑑賞も体験できます。音楽と食、そして自然を一度に満喫できる贅沢な一日ですね。
北房花火大会(7月開催)
2022年にスタートした比較的新しいお祭りです。当初は600発だった花火が、現在では約1,700発にまで増加。地域の活性化を目的に、着実に規模を拡大しています。
北房コスモスまつり(10月中旬開催)
北房IC近くの「北房コスモス広場」では、秋になると約100万本ものコスモスが見頃を迎えます。ステージイベントや特産品販売に加え、備中川沿いの「コスモス街道」を歩くウォーキングイベントも開催されることがあります。
北房ぶり市(2月第1日曜日開催)
江戸時代から続く伝統行事で、山間地域では珍しかった”ぶり”を正月に食べる風習が始まりとされています。昔ながらの「ぶり小屋」が再現され、実演販売が行われるのも見どころ。「ぶり市の風に当たると縁起が良い」という言い伝えもあるんですよ。
落合エリアのお祭り
続いては落合エリア。県北最大級の花火大会と、町全体がギャラリーに変身するアートイベントが魅力です。
落合花火(7月下旬〜8月上旬開催)
約2,500発の花火が打ち上げられる、岡山県北で最大級の花火大会です。会場の落合垂水地区は谷間のような地形をしているため、花火の轟音がこだまする大迫力。夏の思い出にぴったりですね。
落合まちかど展覧会(9月・10月頃開催)
町のあちこちに展示された作品を楽しむアートイベント。自宅やお店、公民館が小さなギャラリーに変身し、出店者の趣向を凝らした作品を鑑賞できます。スタンプラリーも開催されるので、アート散歩を楽しんでみてください。
久世エリアのお祭り
久世エリアは、真庭市の中心部にあたる賑やかなエリア。特にだんじり喧嘩は、このお祭りのために帰省する人も多いほど地元に愛されています。
久世リバーサイドフェスティバル(8月14日開催)
毎年8月14日に開催される夏祭りです。旭川の河川敷で、各種ステージや出店、盆踊りを楽しめます。20時頃からは約2,000発の花火も打ち上げられ、夏の夜を華やかに彩ります。
久世祭り だんじり喧嘩(10月24日〜26日開催)
久世地区の5つの神社で催される秋祭りで、各社の「だんじり」が町を練り歩きます。なかでも見どころは、だんじり同士をぶつけ合う「だんじり喧嘩」。重さ2トンを超えるだんじりが激しくぶつかり合う姿は圧巻です。
25日には旧出雲街道を練り歩く「五社御祭礼」、26日にはだんじりのみの「だんじり御祭礼」が執り行われます。江戸時代から続くこの祭りは、地域の一体感を強める大切な行事として受け継がれています。
作州くせぼっこう祭(11月頃開催)
久世地区で40回以上開催されている伝統のお祭り。「ぼっこう」とは「すごい」という意味の方言です。地元の方々による飲食出店やワークショップ、ステージイベントなど、盛りだくさんの内容を楽しめます。
勝山エリアのお祭り
城下町の風情が残る勝山エリア。紅葉シーズンのお祭りと、勇壮なだんじり祭りが見どころです。
ふるさと勝山もみじまつり(11月開催)
紅葉シーズンに開催される勝山地区の住民参加型イベント。勝山文化センターを会場に、YOSAKOIソーランや和太鼓のステージ、もち投げ、特産品販売などが行われます。町並み保存地区や神庭の滝など、周辺観光とあわせて楽しめますよ。
勝山喧嘩だんじり(10月19日・20日開催)
2〜3トンのだんじりが真正面からぶつかり合う「喧嘩だんじり」は圧倒的な迫力。約100mの坂道をだんじりが駆け上がる「だんじり太鼓山登山」も必見です。だんじり同士がぶつかった瞬間には、地響きのような重く鈍い音が町に響き渡ります。
湯原エリアのお祭り
露天風呂で有名な湯原温泉エリアには、地域のシンボル「オオサンショウウオ(はんざき)」にまつわるお祭りがあります。
はんざき祭り(8月7日・8日開催)
「はんざき」とは、湯原地域に生息する国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」のこと。お祭りでは、巨大なはんざきの山車や道中ばやし、ねぶたが登場し、温泉街がはんざき一色に染まります。各種ステージイベントや花火の打ち上げもあり、前夜祭と本祭の2日間にわたって開催されます。温泉旅館に泊まってゆっくり楽しむのもおすすめですね😊
美甘エリアのお祭り
旧出雲街道の宿場町として栄えた美甘エリア。風情ある町並みを舞台にした夏祭りが魅力です。
美甘夏まつり(7月下旬開催)
風情ある町並みにさまざまなお店が軒を連ね、多くの人で賑わいます。周囲の山々に反響して迫力が増す花火を楽しめるのも魅力。のどかな雰囲気のなかで、夏の夜をじんわり満喫できます。
蒜山エリアのお祭り
高原リゾートとして人気の蒜山エリア。夏から冬まで、四季折々のイベントが楽しめます。
ひるぜん花火大会・大宮踊(8月15日開催)
県北でも珍しい「尺玉花火」を含む花火大会に加え、花火終了後には国指定重要無形民俗文化財である「大宮踊」が踊られます。飛び入り参加もOKなので、夏の蒜山高原を体験してみてはいかがでしょうか。
中和ふるさと祭り(8月13日開催)
中和地区で開催される夏祭り。各種出店やステージ企画、約1,000発の花火が実施され、のどかな農村が大いに盛り上がります。日本の古き良き夏を体感できるお祭りです。
中和紅葉祭(11月3日開催)
毎年文化の日に中和地区で行われるお祭り。地域の方々の出店に加え、最近では移住者による出店も増えています。地元の子どもたちによるステージ発表や、書・絵画の展示もあり、地域の温もりを感じられます。
ひるぜん雪恋まつり(2月上旬開催)
秋田県横手市と真庭市蒜山の交流から始まった、雪を楽しむお祭りです。秋田の職人直伝の巨大かまくらをはじめ、雪遊びやアクティビティを楽しめます。夜にはミニかまくらにキャンドルを点灯し、幻想的な光景が広がります✨
真庭市のお祭りを楽しむポイント
真庭市のお祭り一覧をご紹介しました。季節ごとにさまざまなイベントが開催されているので、お出かけの計画を立てる際にぜひ参考にしてください。特にだんじり喧嘩やはんざき祭りは、地元の方々の熱気を肌で感じられる貴重な体験になりますよ。
開催日程や内容は年によって変更になる場合があるので、お出かけ前に最新情報をチェックしてくださいね。真庭市の魅力をお祭りを通じて、ぜひ体感してみてください!
「人生は祭りだ。一緒に生きよう。」― フェデリコ・フェリーニ(映画監督)
みなさんも、真庭市のお祭りで素敵な思い出をつくってくださいね。『ローカログ』岡山県担当ライターのあつやでした。またお会いしましょう😊


















