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五條市のお祭り一覧!鬼はしり・吉野川花火・柿の里まつりを紹介

こんにちは、『ローカログ』奈良県担当ライターのこよりです。みなさんは、五條市のお祭りに足を運んだことはありますか?奈良県南西部に位置する五條市は、吉野川の清流や豊かな山々に囲まれた自然あふれるまち。そんな五條市には、500年以上の歴史をもつ国指定重要無形民俗文化財から、地元の人々に愛される季節のイベントまで、一年を通してさまざまなお祭りが開催されています。今回は五條市のお祭り一覧を季節ごとにまとめてみましたので、ぜひお出かけの参考にしてみてくださいね♪

目次

冬のお祭り|幻想的な炎と伝統芸能に触れる

陀々堂の鬼はしり(1月14日)

五條市大津町の念仏寺で毎年1月14日に行われる「陀々堂の鬼はしり」は、五條市を代表する伝統行事です。この行事は室町時代から500年以上にわたって受け継がれてきたもので、国の重要無形民俗文化財にも指定されている貴重なお祭りなんですよ。

燃えさかる松明を手にした父鬼・母鬼・子鬼の3人の鬼が、茅葺き屋根の堂内をトコトコと練り歩く姿はとても幻想的。一般的に「鬼」というと追い払われる存在をイメージしますよね?でも、ここでの鬼は「春来る鬼」として人々に福をもたらす存在なんです。

昼の鬼はしりは午後4時頃から、夜の鬼はしりは午後9時から行われます。冬の夜空に燃え上がる松明の炎は、一度見たら忘れられない迫力がありますよ。

篠原おどり(1月第3日曜日)

大塔町篠原の天神社で奉納される「篠原おどり」も、ぜひ注目していただきたい伝統芸能です。その昔、村人を困らせていた獰猛なオオカミを退治するために、村中総出で氏神様に踊りを奉納したところ願いが叶った、という言い伝えが残っています。

太鼓踊りとして知られるこの踊りは、歌も踊り方も種類が豊富。奈良県の無形民俗文化財に指定されており、保存会の方々によって大切に守り継がれています。

惣谷狂言(1月25日)

大塔町惣谷の天神社で正月の神事初めに奉納される「惣谷狂言」は、ユーモラスな演目が魅力です。「鬼狂言」や「狐つり」など8曲が保存会によって伝えられており、毎年2曲ずつ奉納されます。昭和33年に復活して以来、地域の方々の手で守られてきました。こちらも奈良県の無形民俗文化財に指定されていますよ。

春のお祭り|ほっこり心あたたまる風物詩

流し雛(4月第1日曜日)

春の訪れを告げる「流し雛」は、南阿田町の源龍寺近くで行われます。晴れ着をまとった少女たちが、千代紙の着物を着せた雛を竹の皮の舟に乗せて吉野川へそっと流す姿は、なんともほんわりとした気持ちになれるひとときです😊

この雛は、婦人病の平癒にご利益があるとされる和歌山県の加太・淡島神社へ流れ着くといわれています。願いの文を読み上げ、川辺にかがんで祈りを込める少女たちの姿は、まさに五條市の春の風物詩。もともとは旧暦3月3日の節句に行われていた行事なんですよ。

阪本踊り(4月29日・8月15日)

大塔町阪本の天神社で行われる「阪本踊り」は、山村らしい風情を色濃く残す盆踊りとして知られています。悲しい物語を伝える「政吉踊り」をはじめ、「大文字屋」「豊年」など20以上もの踊りが今に伝えられているのが特徴です。

音頭取りを囲んで踊る輪踊りで、扇を持って踊るものや手に何も持たずに踊るものなど、バリエーションも豊か。奈良県の無形民俗文化財に指定されており、春と夏の年2回楽しむことができます。

ぼたん祭(4月下旬〜5月下旬)

五條市野原西にある金剛寺では、春になると色とりどりのぼたんが咲き誇ります。毎年4月20日頃から5月下旬まで「ぼたん祭」として牡丹園が開園され、多くの花好きの方々で賑わいます。しっとりとした境内を散策しながら、華やかなぼたんの花を愛でてみてはいかがでしょうか?

夏のお祭り|花火と祭りばやしに心躍る

吉野川祭り納涼花火大会(8月15日)

五條市の夏といえば、なんといっても「吉野川祭り」!帰省シーズンまっただ中の8月15日に開催される、一年で最もにぎわうお祭りです。

実は五條市は、日本の花火文化の礎を築いたとされる初代「鍵屋」弥兵衛の生まれ故郷。そんな花火師の古里で打ち上げられる花火は、約60分間で約4000発というボリューム感たっぷりの内容です✨音楽に合わせたレーザー光線とともに夜空を彩る花火は、見ごたえ十分ですよ。

会場の吉野川大川橋上流側河川敷には約100店もの夜店が立ち並び、お祭り気分を盛り上げてくれます。露店やアンテナショップは14時頃からオープンし、花火の打ち上げは19時30分から20時30分まで。ぜひ早めに到着して、お祭りの雰囲気を満喫してくださいね。

川開きフェスタ(6月下旬)

夏の始まりを告げる「川開きフェスタ」は、五條市五條1丁目の大川橋付近で開催されます。いよいよ吉野川での川遊びシーズンがスタート!という合図のようなイベントで、地元の方々に親しまれています。

秋のお祭り|収穫の喜びと勇壮な祭礼

岳祭り(9月第2日曜日)

吉野三霊山のひとつである銀峰山(白銀岳)の山頂に鎮座する波宝神社で行われる「岳祭り」は、西吉野地区で最も大規模な秋祭りです。五穀豊穣を祈願する古式にのっとった勇壮なお祭りで、鉄杖やのぼり、ほこなどを持った行列がお旅所まで練り歩く様子は圧巻です。

御霊神社本宮秋祭り(10月)

五條の秋祭りとして地元で愛されているのが「御霊神社本宮秋祭り」です。御神輿が吉野川を越え、地域のだんじりが繰り出す賑やかなお祭り。本殿での催事の後、ご神体を御輿に移して恵比須神社まで練り歩きます。

賀名生秋祭り(10月中旬)

西吉野町大日川で行われる「賀名生秋祭り」は、五穀豊穣への感謝と翌年の豊作を祈願するお祭りです。金の御幣を先頭に、老若男女がかついだ御輿行列が練り歩く姿は、ほこほことした温かみを感じられます。

御仮屋(10月)

阿太地域や北宇智地域の各町で行われる「御仮屋」は、中世から続く宮座の祭礼です。トウヤ(頭屋)を中心に、御仮屋と呼ばれる小さな社を造って神霊をお迎えし、神饌を供えて祀ります。神が戻った後の直会では、神と人の一体感を確認する大切な時間が設けられています。

柿の里まつり(11月23日)

日本一の柿のまちとして知られる五條市を象徴する「柿の里まつり」は、毎年11月23日(祝)に西吉野町で開催される人気イベントです。JAならけん西吉野柿選果場を会場に、9時から15時まで開催されます。

ステージでは五條市のマスコットキャラクター「ゴーカスター」によるダンスやキャラクターショー、市場のプロによる競り体験などが行われます。会場ではキッチンカーや果物・お花の直売、柿の詰め放題など、大人から子どもまで一日中楽しめる内容になっていますよ🍊

五條市のお祭りを楽しむポイント

五條市のお祭りを訪れる際のポイントをまとめてみました。

  • 陀々堂の鬼はしりや吉野川祭りなど人気のお祭りは混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめ
  • 冬の伝統行事は夜に行われることが多いので、防寒対策をしっかりと
  • 山間部で行われるお祭りはアクセスに時間がかかることもあるため、事前の下調べが大切
  • 最新の開催情報は五條市観光協会や五條市公式サイトで確認を

五條市には、このほかにも地域ごとに大切に守られてきた行事がたくさんあります。歴史ある伝統行事から季節を彩るイベントまで、一年を通して楽しめるのが五條市の魅力。ぜひお気に入りのお祭りを見つけて、足を運んでみてくださいね。

「静かな情熱は、長く強く届く」

わたしの座右の銘でもあるこの言葉のように、五條市で受け継がれてきたお祭りや伝統行事も、地域の方々の静かな情熱によって長い年月を経て今に届いているのだと感じます。みなさんもぜひ、五條市のお祭りで地域の方々のあたたかさに触れてみてください。きっと心に残る思い出になりますよ😊

投稿時のリサーチ結果に基づいて記事を作成していますが、最新情報は公式サイトも必ずご確認ください

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