こんにちは!『ローカログ』世田谷エリア担当ライターのすーちゃんです。今日は皆さんにとって気になる話題、世田谷区の大学進学率について詳しくお話ししたいと思います。子育て世代の皆さんなら、お子さんの将来を考えて「うちの地域の教育環境ってどうなんだろう?」と気になりますよね。
ボクも3人の子どもを持つ親として、この話題はとても身近に感じています。世田谷区で暮らしていると、周りには教育熱心なご家庭が多いなと感じることがありますが、実際のデータはどうなっているのでしょうか?
東京23区における世田谷区の大学進学率ランキング
まず気になる世田谷区の順位ですが、東京23区の大学進学率ランキングでは第8位で69.5%という結果になっています。これは東京都区部の平均66%を上回る数値で、なかなか健闘していると言えるでしょう。
トップ10を見てみると、1位は渋谷区の76.3%、2位が千代田区の75.7%、3位が港区の75.2%となっています。これらの上位区は確かに名門校が集中しているエリアですね。世田谷区は文京区(4位・73.9%)や杉並区(5位・73.9%)には及ばないものの、しっかりと上位グループに食い込んでいます。
公立高校と私立高校の進学率格差
興味深いのは、世田谷区の内訳を見ると公立高校からの大学進学率が48.3%、私立高校からが77.5%となっていることです。この差は約30ポイントもあり、私立高校の進学実績の高さが際立っています。
実は、この傾向は東京全体でも見られる現象で、私立高校の方が大学進学率が高いのは一般的です。ただし、世田谷区の場合は公立高校の進学率がやや低めという特徴があります。
世田谷区の教育環境の特色
世田谷区は東京23区で最も広い自治体ということもあり、エリアによって教育環境に違いがあります。特に教育に力を入れていると評判なのが、砧、三軒茶屋、玉川エリアです。
成城エリアの明正小学校
砧エリアにある成城は、昔から裕福な地元の方々が住み、芸能人や高所得者のファミリーも移住してくる地域として知られています。その中でも明正小学校は世田谷区で最も教育環境が整っていると評判の学校です。
公立小学校の教育環境力ランキングでも明正小学校区が1位になっており、周辺の推計年収や大学・大学院卒業率も高く、教育熱心な家庭が多く住んでいるエリアと言えるでしょう。
三軒茶屋エリアの特徴
三軒茶屋は大手企業の社宅が多いため、比較的生活に余裕があり、子どもにハイレベルな教育を受けさせたい家庭が集まりやすい傾向があります。このような環境が、地域全体の教育意識を高めているのかもしれませんね。
玉川エリアの新興住宅地
玉川エリアは新興のタワーマンションや住宅地が並ぶため、教育熱の高い親が集いやすい風潮があります。新しく住み始める方々が教育環境を重視して選んでいることが伺えます。
世田谷区の経済状況と教育への影響
教育熱がある家庭は裕福なケースが多く、2016年のデータでは世田谷区住民の年収平均は23区内で7位、全国だと10位という結果が出ています。経済的な余裕が教育投資につながっているという側面もありそうです。
また、大卒者の割合を見ると、世田谷区は45%以上のグループに入っており、高所得のまちとして位置づけられています。親世代の学歴が高いことが、子どもの教育への関心の高さにも影響しているのでしょう。
私立小学校の受験事情
世田谷区には人気の私立小学校も多数あります。2024年度入試の志願者数を見ると、東京農業大学稲花小学校が879名、昭和女子大学附属昭和小学校が862名と多くの受験生を集めています。
志願者倍率で見ると、東京農業大学稲花小学校は9.8倍、東京都市大学付属小学校も5.4倍と、やはり人気校は高倍率になっています。これらの数字を見ると、世田谷区の教育への関心の高さがよく分かりますね。
公立小移民という現象
一方で、公立小学校を選ぶ家庭も多いのが世田谷区の特徴です。「公立小移民」と呼ばれる現象も起きており、教育環境の良い小学校区を選んで引っ越す家庭も少なくありません。
世田谷区は学区制なので基本的に越境入学はできないため、住む場所を慎重に選ぶ必要があります。そのため、不動産選びの際には通学予定の学校についても事前にしっかりと調べることが大切ですね。
他区との比較から見える世田谷区の位置
興味深いことに、世田谷区は親の学歴水準に比べて、子どもの大学進学率がやや低めという特徴があります。これは成績の良い子が区外の有名進学校に通うケースが多いことが影響している可能性があります。
実際に、世田谷区は公立高校の進学率が18位、私立高校が13位と、親の学歴の割にはどちらもそれほど高くないという結果が出ています。これは他の上位区と比較すると少し意外な結果かもしれません。
杉並区との比較
隣接する杉並区は大学進学率ランキングで5位(73.9%)と世田谷区より上位にランクインしています。杉並区は特に私立高校から大学への進学で東京都でも屈指の進学率を誇っており、教育環境の充実ぶりが伺えます。
これからの世田谷区の教育環境
世田谷区の大学進学率69.5%という数字は、決して低くありません。東京都区部の平均を上回っており、教育環境としては十分に恵まれていると言えるでしょう。
ただし、地域全体の進学率と公立高校からの進学率にかなりの開きがあるという点は注目すべきポイントです。これは私立高校が充実している一方で、公立高校の教育環境にまだ改善の余地があることを示しているのかもしれません。
住居選びのポイント
子育て世代の皆さんが世田谷区で住居を選ぶ際は、通わせたい学校が決まっていれば、区全体の教育水準はそれほど問題ではないかもしれません。ただし、周辺の学校の数や質は地域の雰囲気に大きな影響を与える可能性があります。
まず大学進学率などを1つの目安にして候補地を絞り、その後で候補の周辺にある学校の状況を個別に調査してみるという方法がおすすめです。
まとめ
世田谷区の大学進学率は東京23区中8位の69.5%で、決して悪くない数字です。特に砧、三軒茶屋、玉川エリアなど、教育環境が整った地域もあり、教育熱心な家庭には魅力的な選択肢と言えるでしょう。
私立小学校の受験競争も激しく、公立小学校でも教育環境の良い学校区を求めて引っ越しする家庭があるなど、教育への関心の高さが伺えます。皆さんも世田谷区での子育てを検討される際は、ぜひこれらの情報を参考にしてくださいね♪
「思い立ったが吉日」
今日という日は二度と来ない。子どもの教育環境について考えるのも、まさに今がその時です。皆さんの素晴らしい選択が、お子さんの輝かしい未来につながりますように!


















