こんにちは、『ローカログ』岐阜県担当ライターのよしきです。のんびりとした秋の日差しが心地よい今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?わたしが暮らす美濃加茂市では、一年を通じてさまざまなお祭りが開催されていて、その都度地域の温かさを感じることができるんです。今回は、美濃加茂市のお祭りを一覧にして、それぞれの魅力をたっぷりとお伝えしていきますね。
わたしも家族と一緒によく足を運ぶのですが、地域のお祭りって本当に心がほっとする瞬間がたくさんあるんですよ。息子も毎回楽しみにしていて、「次のお祭りはいつ?」なんて聞いてくるほどです。そんな美濃加茂市のお祭りを、季節の移り変わりとともにご紹介していきます。
春の訪れを告げる伝統行事
美濃加茂市の春は、小山観音初午祭から始まります。毎年3月の第一日曜日に開催されるこのお祭りは、800年以上の歴史を持つ小山観音で行われる春の風物詩なんです。養蚕の守護仏として地域の人々に大切にされてきた観音様に、今年の豊作と家内安全を祈願する姿は、なんとも心温まる光景ですよ。
続いて4月の第一土曜日と日曜日には、諏訪神社の大祭が盛大に開催されます。「米田ばやし」の軽快なリズムに合わせて、勇壮な2台のだんじりが参道を練り歩く様子は圧巻!獅子が見物客を追いかけ回したり、拝翁がそれを戒めたりする珍しい行事もあって、子どもたちは大はしゃぎです。
春のお祭りでは、ほかにも各地区の神社で獅子舞や祭りばやしが披露されます。300年以上の伝統を持つ加茂野町鷹之巣の子供獅子舞など、世代から世代へと受け継がれてきた貴重な伝統芸能を間近で見ることができるのも、美濃加茂市ならではの魅力ですね。
夏の夜を彩る幻想的な祭典
夏本番の7月最終土曜日には、小山観音ちょうちんまつりが開催されます。桜の木や橋に飾られた無数の提灯が、夕暮れとともに灯される光景はまさに幻想的!灯ろう流しも行われ、水面に揺れる優しい光に心が洗われるような気持ちになります。家族みんなで浴衣を着て出かけるのが、我が家の夏の恒例行事になっているんです。
同じく7月には、加茂野弁財天池まつりも開催されます。40年以上の歴史を持つこのお祭りでは、提灯を飾った筏を池に浮かべ、弁財天様に五穀豊穣を祈願します。地域の人たちが心を込めて準備した屋台やゲームコーナーもあって、まさに地域密着型の温かいお祭りです。
8月2日には、ぎふ清流里山公園でおん祭MINOKAMO盆踊りが盛大に開催されます。2024年から会場が変わり、より広々とした空間で楽しめるようになりました。夕方から夜にかけて、老若男女が輪になって踊る姿は、まさに夏の風物詩そのものですよ。
おん祭MINOKAMOの魅力
美濃加茂市の秋を代表するのが、市民主導で企画運営される「おん祭MINOKAMO」です。このお祭りは1994年から始まり、今では市民にとってなくてはならない存在になっています。主なイベントは以下の通りです。
- 市民花火大会(10月12日)木曽川河畔で打ち上げられる花火は迫力満点
- 太田宿中山道まつり(10月26日)皇女和宮をはじめとした姫道中の再現
- おんさいEXPO(10月26日)踊りとグルメが楽しめる複合イベント
特に花火大会のフィナーレで連続して打ち上げられるスターマインは必見!水面に映る花火の美しさに、思わず息をのむことでしょう。有料席を設けず、誰もが楽しめる花火大会として親しまれているのも嬉しいポイントです。
秋の実りと歴史を感じる祭礼
10月12日には、伊深の正眼寺で開山忌が執り行われます。臨済宗妙心寺派の道場として有名な正眼寺は、関山無相大師によって開山された由緒あるお寺。前日から僧侶たちが夜を徹してお祈りをする「お籠り」があり、当日は大規模な式典が開催されます。地域の人々による草刈りや清掃などの奉仕作業も行われ、地域と寺院が一体となった姿が印象的です。
10月21日の荒薙教大祭も見逃せません。古井の天狗山で行われるこの例大祭には、祈願成就を願って県内外から多くの参拝者が訪れます。山の上から見渡す美濃加茂市の景色も素晴らしく、心が清められる思いがします。
そして10月26日の太田宿中山道まつりは、まさに歴史絵巻が現代によみがえったかのような壮大なイベント。14代将軍徳川家茂に嫁いだ皇女和宮をはじめ、歴代将軍に嫁いだ6人の姫様、武士、奴など総勢100人以上が中山道太田宿を練り歩きます。江戸時代の雰囲気を色濃く残す街並みを舞台に繰り広げられる姫道中は、タイムスリップしたような不思議な感覚を味わえますよ。
みのかも市民まつり
11月8日と9日には、ぎふ清流里山公園で第14回みのかも市民まつりが開催されます。2日間にわたって行われるこのお祭りは、まさに美濃加茂市民の手作りイベント。日中はステージイベントや出店で賑わい、夜は幻想的なライトアップが会場を彩ります。
市民まつりの魅力は、なんといってもその多彩なプログラム。地元の団体によるパフォーマンスや、美濃加茂市の特産品を使った料理の販売、子ども向けの体験コーナーなど、家族みんなで一日中楽しめる内容になっています。
地域に根付く神社の年間行事
美濃加茂市には、県主神社、八幡神社、八坂神社、太郎八神社など、数多くの神社があり、それぞれで独自の祭礼が行われています。これらの神社では、獅子舞や祭りばやしなどの伝統芸能が今も大切に受け継がれているんです。
特に注目したいのが、各地区に伝わる獅子舞の違い。一人立ちの獅子や二人で舞う獅子など、地区によって異なる特色があるのも興味深いところ。笛と太鼓の音色に合わせて舞う獅子の姿は、見る人の心を和ませてくれます。
新しい風を吹き込むイベント
伝統的なお祭りだけでなく、美濃加茂市では新しいイベントも続々と生まれています。みのかもハーフマラソン大会(1月11日)や、MINOKAMO里山トレイルランニング(年間開催)など、スポーツイベントも充実。リバーポートパーク美濃加茂では、季節ごとにマルシェやイルミネーションイベントが開催され、新たな賑わいを生み出しています。
12月にはクリスマスイベントや冬BBQなど、冬ならではの楽しみ方ができるイベントも。太田宿マルシェやあきんどマルシェなど、地元の商店街が主催するイベントも定期的に開催され、地域経済の活性化にも一役買っています。
美濃加茂市のお祭りを一覧にしてみると、本当に一年中何かしらのイベントがあることに気づきます。それぞれのお祭りには、地域の歴史や文化、人々の想いが込められていて、参加するたびに新しい発見があるんです。みなさんも機会があれば、ぜひ美濃加茂市のお祭りに足を運んでみてくださいね。きっと心に残る素敵な思い出ができるはずです♪
「祭りとは、神と人、人と人とが出会う場所である」- 柳田國男
地域のお祭りを通じて、わたしたちは改めて人とのつながりの大切さを実感できます。美濃加茂市のお祭りが、これからも地域の絆を深める大切な場所であり続けることを願っています。















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